
どうもヤジキタです!
先日の『ロミオとジュリエット』関連商品終売のニュースに触れて、
現在封印中(予定)の版権作品の今後の復活のタイミングを考えてみたいと思います。
まずは『ロミオとジュリエット』ですが2021年に星組で公演され、2026年2月で取扱が終了する予定ですね。
この間には、
礼真琴だけでなく、雪組の彩風咲奈もトップスターに就任するタイミングという事もあり、
- 彩風咲奈:過去出演(2011年)、新人公演主演、退団記念
- 礼真琴:過去出演(2010年梅芸&2013年大劇)、新人公演主演、本人主演、退団記念
いうなれば21年の星組公演は、過去作にも出演した彩風咲奈&礼真琴のトップ就任を前提にした上で、過去の映像を利用する為にも組まれた演目であった事が分かる。
しかし今回、一旦版権を切らすという事になったという事は、暫く『ロミジュリ』に関わったスターのトップ就任は無いかもと逆説的に考えられるであろう。
となると…過去に関わりのあったスターで現在も残っている人と言えば、雪組の瀬央ゆりあと、花組の極美慎ですよね…
2名とも星組公演では役替りでティボルトやベンヴォーリオといったメインキャストを務めたので、当然トップ就任となればこの回の映像を利用するであろう。
2人ともトップになれるのかは非常にギリギリのラインを歩んでいる訳で、特に瀬央ゆりあにとっては厳しい話にも感じる…
ただし、希望的観測をすれば2名とも新人公演には関わっていない故(瀬央ゆりあは13年版新人公演では無役)、
取り敢えずトップとしてスタートするタイミングで発売される新人公演円盤『Energy PREMIUM SERIES』が発売される時には、『ロミジュリ』の版権を持っていなくても問題無いと言える。
なので、仮にも2名のうち、どちらかでもトップになれれば、その退団が近づく辺りにてもう一度公演を実施し(組は問わない)、その版権を用いて退団記念円盤に収録すれば事足りるとも言えよう。
なので、
仮にも瀬央ゆりあがトップになるとして、その時期は早くても2028年半ばと予想する。(朝美絢が5作だったらの話なんだけど、字面だけ見るとかなり厳しいね…😅)
だいたいトップスターの任期は2年半が目安だが、瀬央ゆりあが5作務めるのは厳しそうなので3〜5作で2029年〜2030年頃に退団となるかな?
(更に厳しい字面である…😅)
なので仮にも瀬央ゆりあがトップになれた時には、2029年前後頃に『ロミオとジュリエット』が宝塚にて復活する可能性が高いと言えよう。
(あくまでも瀬央ゆりあがトップになれたらです…😅)
役替りとは言え2番手のティボルトも演じたのに、仮に来年サヨナラショーがあっても『ロミジュリ』の楽曲を使えないのは厳しいな…😢
(だからこそ退団は無いと信じたい!笑)
もしも瀬央ゆりあがトップになれなかったら…次のチャンスは極美慎でしょうね。
極美慎も21年版にて役替りに参加しているので、退団時のメモリアル円盤には間違いなく必要なシーンでしょう。
極美慎トップになれるとしたら、いつなのか?
これは非常に難しい話ですね…
100期御三家のうち、最もトップに近づいているのは月組の風間柚乃である。
仮に鳳月杏が5作で退団だとしたら、2027年後半頃に風間柚乃にバトンタッチされる可能性が高い。
続く聖乃あすかが、このまま花組でトップになるならば、2029年頃に永久輝せあが約5年くらいの任期で退団してからとなるでしょう。(8作程度と予想)
そして極美慎はその次…?
結局は上記の瀬央ゆりあと同じくらいのタイミングでしかトップになれないような気がするが(聖乃あすかの次なら遥か先ですけどね…笑)
ただ個人的に聖乃あすかは永久輝せあの後継にはならないと予想していますので、極美慎が上記の永久輝せあの任期の後にトップになる可能性もあるだろうか。
いずれにしろ瀬央ゆりあとタイミングは変わらなさそうだが、極美慎がトップになって退団するとなれば、2031年頃が目安だろうから、瀬央ゆりあの予想よりは後ろになる可能性もある。
21年の星組『ロミジュリ』は、新型コロナの影響で新人公演無しだったので、例えば天飛華音トップ就任時の新人公演円盤発売での予想等が出来ないのが残念である…
(天飛華音が新公主演最有力だったよね…)
なので瀬央ゆりあ・極美慎の去就次第と言わざるを得ない状況なので、
数年後に復活するかもしれないし、
暫く封印されるかもしれないし、
という曖昧な考察しかできませんでした!😅(笑)
ただ間違いなく2名のどちらかでもがトップになれば、就任記念円盤発売の為に版権を再獲得する可能性は大であると言えよう!
さて、それ以外の版権ミュージカルですが、注目は『ミー・アンド・マイガール』ですよね!
コチラは2023年博多座での公演後直ぐにプログラム等の販売は終了しましたが、映像系に関しては今でも版権が残っているのかBlu-rayの販売は続いていますね。
コチラは暁千星の退団までは版権を残すと思われるが、個人的に暁千星は5〜6年はトップを務めると思うので、その間ただ版権を持て余すとも思えませんよね。
そうなると、数年後に何処かの組で再演される可能性は高いかもしれないが、それならプログラム等の販売を終了する必要も無かったのでは?なるので、情勢は曖昧なままである…
ただ暁千星の退団記念円盤が出るまでは間違いなく版権を残すであろう、礼真琴の代理だった言え結果的には主演を務めたトップ候補の水美舞斗も絡んでくる以上は、この5年以内程度には再演がある可能性は高いと予想しますね!(組は知らん!笑)
同じく暁千星に絡んでくるであろう『1789』だが、『ミーマイ』同様に暁千星の退団までは版権を残すであろう。
ただ『ロミジュリ』と違って、初演の月組・龍真咲が公演を行って以降は何処の組でも再演されず、2023年までは、ほぼ封印状態だった。
途中で東宝版が上演されたが、宝塚歌劇団と東宝演劇部が現在も版権を共有しているかは不明なので、近々再演があるかは断言できない。
あるとすれば、23年に新人公演主演を務めた稀惺かずとがトップに就任するタイミングであろう。
礼真琴が23年に本作を主演したのも、裏を返せば暁千星の新人公演円盤に当時の映像を収録する為の措置の一環と言えよう。
あくまでも暁千星ありきの公演だったと言えるかもしれないが、この公演で新人公演主演を務めたのがトップ就任間違いなしの稀惺かずとであった事から、稀惺かずとがトップになる時が来れば間違いなく再演される可能性が高いであろう。
105期の稀惺かずとがトップになるのは、早くても6〜7年後になるだろうが、その時まで暁千星が残っているかは微妙な所であろう…
暁千星から稀惺かずとに直接トップの座が移譲されるかは微妙なのだが、暁千星の退団記念円盤に『1789』の映像を使いたいだろうから、ワンチャン暁千星から稀惺かずとにトップの座が禅譲される可能性も高いかもしれない。
仮に暁千星→稀惺かずとにトップが譲られれば再演は無いか、稀惺かずとがトップを務める時代に思い出公演として再演の可能性はあるかもしれない。
それが何年後かと言うと、まぁ暁千星の任期が永久輝せあと同様に5年前後と見れば、6〜7年後になるでしょうかね。
次は、数年前に今回同様に販売終了となった『ファントム』だが、コチラの再演は予想困難な要素が多いのが実情である…
まず2018年雪組公演(望海風斗主演)で新人公演務めたのが、既に退団している98期の綾凰華である為、トップ就任円盤絡みでの再演はあり得ない点である。
そして、この公演に絡んでいた主な路線スターが現雪組トップの朝美絢しか居ないのもネックである。
あくまでも3番手or4番手のシャンドン伯爵&アラン・ショレとしての出演だった故に、退団記念円盤に収録されるかは微妙…
ただ、そうは言っても役替りも務めた公演である為、朝美絢が退団するタイミングで版権を取り直して、退団記念円盤に収録する可能性は充分あるはずだ。
そう考えると、朝美絢が退団する可能性の高い2028年前後(5作〜6作)に再演される可能性は高いかもしれない。
どの組で誰が主演を務めるかは微妙だが、同じく当時雪組で公演に参加した花組・永久輝せあで再演する可能性は充分にあり得そうだ。
一度切れた版権を28年頃に再取得した上で永久輝せあに主演させて、朝美絢退団記念円盤にも収録し、そして2029年〜2030年頃に退団すると予想する永久輝せあ退団記念円盤にも収録すると、かなりコスパは良いよう感じますね(笑)
永久輝せあと言えば、『エリザベート』が来るのか否かが注目されるのだが、個人的にはこの予想から『ファントム』の方が可能性が高いと予想する。
(或いは両方か?😅)
と、まぁ様々な版権作品について考察してきたが、『エリザベート』『1789』『ミー・アンド・マイガール』に関しては、全て暁千星絡みである点には注目せざるを得ない(流石の御曹司!笑)
いずれも暁千星の新人公演円盤及び退団記念円盤には収録されるであろうから、任期中に一旦は切れる可能性はあっても、退団が近づくタイミングでは間違いなく版権が再取得されるであろう。
再演されるかまでは不透明だが、可能性充分にあるはずである。
『ロミオとジュリエット』だけ不透明さがダンチであり、瀬央ゆりあや極美慎が頑張るか否かに関わってくる。
個人的には頑張って貰いたいのだが、今回版権が切れてしまった事が、どういう意味を持つのか(特に瀬央ゆりあにとって)、不安半分、期待半分という感じですね!
スポンサードリンク

コメント