bluebird_enjou



どうもヤジキタです!

なんか昨日出した、宙組公演の『海行かば』記事が物凄く閲覧されていて若干戸惑っている今日この頃でございます…😅
(いつもの3倍くらいの訪問者が…笑)


やはり未だに宙組の話題になると、アンチも信者も入り混じっての喧々諤々というか、筆者が今の宙組に対して、どんな考え・思想なのか気になる人が多いんでしょうね。

ぶっちゃけ、あの内容の記事を出したらお叱りのコメントも相当に頂くかなと思っていたら、まさかのコメント0件で拍子抜けでしたわ…😅

あれだけ訪問者が居れば1件くらいは文句も言われると思っていたがリアルに全く無かったんで、まぁ毒にも薬にもならない無難な内容でまとめられたという事にしておきましょうか(笑)

まぁあんまりお叱りコメント頂くと蕁麻疹がまた悪化するんで良かったです…😇(笑)








その流れから今回の内容を書くと更に宙組アンチ派を煽るようになっちゃうんですが(笑)、本来はコチラを書こうと思っていた所で『海行かば』の話題を見つけてしまったので、そちらを優先したばかりに、繋がりのある話題が連続してしまっただけなんで、続け様に宙組アンチを煽ろうとかいう意図はない事だけはお知らせしておきます…😅

てな事でですね、
つい先日タカラヅカ・スカイ・ステージにて、昨年の宙組特別公演『ル・グラン・エスカリエ』が放送されたので、遅ればせながら視聴いたしました!


それを見ていて感じたのが今回のタイトルでもある、
「芹香斗亜をわずか3作(実質1.5?)で退団させたのは本当にもったいなかったな…」
という想いでした…

歌が飛び抜けて上手い訳でもなければ、ダンスもいわゆるハッタリ系ではありますが(笑)、やはりあのニヒルな男役像は唯一無二なものだったと思います。

笑顔よりも無表情の方が画になるスターとでも言いましょうか(褒めてます笑)、パッション系とは真逆を往くクールオブクールって感じのキャラクターなのに、時折観客をニヤリとさせる間とアドリブを自然に決めてくるギャップが、まさしくベテランの苦労人だからこその大人の余裕って感じでしたよね。

東京千秋楽『ル・グラン・エスカリエ』の中盤カーニバルの『Ay Caramba!』のシーンなんかまさにそれで、本来1回しか言わない歌い出しのAy!を3回言って客席に向かって指差しする所とか見ると、
ショーでのこういうアドリブは、やっぱこの人にしか出来んわなって感嘆します!


いま宝塚の路線スターを見渡しても、こういうアドリブを真顔で難なくやってのける度量のあるというか、度胸のあるスターって居ないもんな…

一昔前は、男役スターは気安く笑顔を振りまくな的な教えがあったらしいが、最近は寧ろ積極的に笑顔を見せるスターが増えた中にあって、芹香斗亜のニヒルさというのはある種古き良き宝塚の男役って感じでしょうかね。

でも時折、アドリブでクスリと笑わせてくる辺りがアメとムチって感じで心を掴まれるんですよね(笑)

まぁ、そのニヒルなキャラクターが、愛想がないとか冷徹そうとか言われる理由なのかもしれないが…


お披露目の『パガド』が、どういう作品だったかは結局分からずじまいだが、ダークヒーロー的な役柄をやらせたら右に出る者は居ない存在だっただけに封印になってしまったのは本当に残念でしょうがない…

まして同じく封印されてしまった『ファイナルファンタジー16』の主人公クライヴは、まさしくダークヒーロー的なキャラクターだっただけに、コチラも芹香斗亜が演じる姿を観てみたかったな、という想いです。

芝居もさることながら、ショー作品をもっと観たかったし、間違いなく名作が生まれる予感しかなかっただけに、『ル・グラン・エスカリエ』と、和物の『宝塚110年の恋のうた』しか残せなかったのは心の底から惜しいなと悔やまれるところである…


まぁ過ぎた事をいつまでも嘆いてもしょうがないので、宙組を睨み続ける人達もそろそろ前を向いて進みましょうや…

嫌なら観るなとは言いませんが、なんでもかんでもあの事件にこじつけて批判の為の批判をするのは、そろそろ止めてもらいたいなと感じる今日この頃でございました。
(東京宝塚SS席連続当選で買収され続けているから擁護するって訳ではないのよ…笑)


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コメント

コメント一覧

    • かながわ住
    • 2025年09月23日 11:02
    • 5
      ヤジキタさん、こんにちは!名前は別にした気がしますが以前にもコメントした者です!
      私は宙に贔屓ジェンヌさんがいまして(ヤジキタさんご贔屓の日向さんとなるくんではないですがお2人とも好きです)、SS連続当選だなんて羨ましくて仕方ないです!
      先日大劇場に遠征しましたが例の海ゆかば、古い歌だなあと思ったものの、短いシーンでヨシマサ先生が万葉歌入れたかった(軍歌好きかもですが)のかなー、程度。あんなにXやブログで騒がれているので身構えてたけど拍子抜けでした。
      今回のヨシマサショー、55分であっという間!芹香さん、2番手長すぎて彼女が真ん中ショーもう少しみたかったし、ゆるされるならパガドみたいけど、、かなわないですよね、、、。蛇足ですが東京宙公演、平日はじブロックだけど前方きまして!他の組よりは当たりやすい説あります、、SSは3年ほど前の月組に当たったきり。それも泣く泣く家人に席うめてもらいました。どうしてもはずせない用事とかぶり!いつもユーモアあふれる記事ありがとうございます。これからも楽しみにしています。
    • さーや
    • 2025年09月24日 07:42
    • 5
      初めてコメントします。
      まさに、まさにで私が言語化できなかったことを書いてくださりありがとうございます。
      大前提として
      多種多様なタイプのジェンヌさんがいること、
      そのおかげでファンはそれぞれの推しを持ち続けられるのですが、キキちゃんは男役にとって見習いたい部分、たくさんあったと思います。
      若さに頼る魅力だけではなく、年数を重ねることで出る自分の持ち味を磨くこと、男役としての美学など。
      最近、新公での指導の優しさをなるくんがコメントしたり、大路りせくんがスカイステージで触れたり、若手も一方的に叩かれてる状況に関して何かしら思うことがあったのかなと感じてます。
      そこに気づけているジェンヌさんはきっと伸びると勝手ながら思っています。
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