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どうもヤジキタです!

ブログを再開してから2日目にして長尺な記事を3時間くらいかけて書いておる今日この頃でございます!(笑)

やはり書き出すと止まらなくなる性格ゆえ、気がつけば暇な時間があっという間に溶けていく感覚を覚えるという事は、現役でフルタイムに働く人間にとって良い事なのか、そうでもないのかは何とも言えない感じよね(たまにはボーっとしたい時もある笑)

ただ、仕事以外で時間を忘れるくらい夢中になれる事があるというのは決して悪い事ではないはず!

一度無気力になるとトコトン何をやるにも億劫になってズルズルと代わり映えのしない毎日を浪費していってしまうので、やっぱり人生にはメリハリが不可欠なのだと思う。

メリハリという点では、
宝塚ほど日々の変化・変動に富んだ推し活はないよねって思うんですよね。

アイドルや俳優の推し活でも当然日々の変化を感じる事は出来ると思うが、あくまでもコンサートの箱の大きさとか、出演作・役の大きさという、ザックリかつスパンが比較的緩やかな物でしか実感できないと思う。

それに対して宝塚のスターシステムというのは、賛否あれども非常に分かりやすく推しのポジションの変化が見て取れるし、それがファンにとっても推し活のメリハリに繋がる。

各組に1人でもご贔屓が居れば、それで1年間ほぼ毎演目ごとに変化を楽しめるんだから、コスパもタイパも最強レベルではなかろうか。

やはり100年も続く理由というのファンを飽きさせないメリハリなんです!☺️

人間も一緒で、
「ダラダラするのも時には大事だけど、動く時には動いて人生にメリハリを付けなきゃいかんよ!」
っと職場の78歳アルバイトお爺やんも申しておりました!(笑)

年金だけでも充分に暮らせる上に、現役地方議会議員なんですけどね…😅 
(働きすぎやろ…笑)








なんて前書きが、またしても長尺になってしまっている訳ですが(笑)、本題に入りましょうか😅


長らくトップを務めた礼真琴が退団した事で各組のトップ人事も一区切り着いた印象ですね。

ただ、そこは日々新陳代謝を繰り返す宝塚歌劇団ですので、早くも気になるのが次にトップスターが交代する組は何処なのか?という点ですよね。

現状5組5人の中で1番早くトップになったのは花組の永久輝せあだが、VISAガールなので下手すりゃ5人の中でも最も最後に退団する可能性もあるでしょう。

そうなるとやはり2番目に早くトップになった月組の鳳月杏が最も早く退団する事が濃厚でしょうね。

高学年でのトップ就任、2作目に『ガイズ&ドールズ』と来ると脳裏に浮かぶのは、かつて専科を経て星組でトップスターになった北翔海莉ですよね。

北翔海莉も中卒入団の研18で待望のトップに就任し、鳳月杏同様に2作目で『ガイズ&ドールズ』を主演したものの、結果的に3作という短期任期でしたね。


似たような境遇のトップとしては、月組や花組を転々としながら、中卒研18で宙組にてトップになった大空祐飛というスターもおります。

この人も熱狂的な支持層を抱えながらも万人受けするタイプではなかった事もあってか、ギリギリトップになれたスターという印象ではあったが、任期はまさかの6作という予想外の長さだった。

下に紅ゆずるという高学年の適齢期を超えた2番手を抱えていた北翔海莉と違い、
大空祐飛の後任は人事調整組と揶揄された宙組という事もあってイマイチ定まっていなかった為か急いで退団させる必要も無かったのかもしれないし、
2009年〜2012年というトップ期間は、リーマンショック〜東日本大震災という大不況&自粛ブーム時代に重なっていたので、万人受け系よりも熱狂的な支持層を抱えていた大空祐飛の方が価値があったのかもしれない。


話を戻して、
中卒入団とは言え大空祐飛や北翔海莉を上回る研19でトップになった鳳月杏の任期は3作か5作というのは間違いないとは思うのだが何とも掴みきれないのも事実…

だからこそ気になるのが、
『ガイズ&ドールズ』の次の別箱と、鬼門の3作目の演目である。



作品紹介
主演

鳳月 杏、天紫 珠李

解説

ミュージカル
『侍タイムスリッパー』
原作/安田 淳一「侍タイムスリッパー」
脚本・演出/小柳 奈穂子


幕末の京都。密命を受けた会津藩士高坂新左衛門は、討幕派の長州藩士を討ち取ろうと刀を交えるが、突如雷鳴が響き渡り、眩い光に包まれる。目覚めるとそこは、現代の時代劇撮影所。遥か昔に幕府は瓦解し、侍すら消滅した現代にタイムスリップしてきたことに呆然自失となる高坂だったが、時代劇に携わる人々の人情に支えられ、“斬られ役”として生きていくことを決意する…。
2024年8月に単館上映で封切られるやいなや、評判が評判を呼び全国上映へと拡大、異例の大ヒットを記録した「侍タイムスリッパー」。日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞するなど、日本映画界に旋風を巻き起こした話題作が、早くも宝塚歌劇の舞台に登場致します。



作品紹介
主演

鳳月 杏、天紫 珠李

解説

三国志炎戯
『RYOFU』
脚本・演出/栗田 優香


時は189年。古代中国は并州(へいしゅう)にて、猛将・呂布が戦果を上げていた。并州を治める丁原に忠義を尽くす呂布だが、その狙いは并州の奪取。丁原の息子たちを葬り、娘の雪蓮を誘惑し、娘婿として并州の地と兵力を手に入れ、それを足がかりに天下を取ろうと目論んでいた──。
史上最強の武将と謳われた呂布奉先と、中国四大美人のひとりである貂蝉(チョウセン)との因果な愛憎を描く、血と愛と罪が華やかに燃え上がるピカレスクロマン!
これまで様々なかたちで描かれてきた古典・三国志演義を踏襲しながらも、オリジナリティ溢れる全く新しい呂布の物語としてケレン味たっぷりにお届け致します。


Amazing Fantasy
『水晶宮殿(クリスタルパレス)』
作・演出/齋藤 吉正


水晶で築かれた中世の宮殿を彷彿とさせるクリスタルパレス。
そこにテンペスト(嵐)が襲うとその氷の様に冷たく固い水晶で覆われた壁は砕け散り、長い時をパレスで眠り続けていた伝説のプリンセスが目覚め、新たな時を刻み始める。そこに降臨する流星の騎士メテオ。美しいプリンセスに恋をしたメテオは、宇宙空間に散ったクリスタルパレス再興のための複数の水晶(クリスタル)を探し求める彼女と共に星々を巡る旅に出る。
鳳月杏を中心とした月組の様々な魅力を注ぎ込んだゴージャスでスペクタクルなファンタジーショー。



てな事でブログ休止中に両方発表されましたね!

別箱はコンサート系なら3作目で退団濃厚と思っていたが、結果はガッツリ芝居系の『侍タイムスリッパー』でしたね(チョイス笑)

こうなってくると3作退団というのはないのかな?なんて思うのだが、
過去にはコンサート系を開催せずに退団したトップも多くいるので断定はできないかな。(大空祐飛や壮一帆、紅ゆずるなど)

鳳月杏はシンガー系かダンサー系かアクター系かという極端な分類をするのが非常に難しいオールマイティスターなので、コンサートが無くて納得できないという事もないし、よくよく考えれば既に2回もディナーショーを開催しているのだから、むしろコンサート系別箱までは不要とも言えよう。

2度の全国ツアーを経て、話題の版権作品を貰ったならば任期中の別箱としては3作でも充分にも思える。

この発表時点では、3作退団の可能性は7対3くらいで退団という雰囲気だった。



そして鬼門の3作目だが…

うーん…わからん!😅(笑)

解説文からは一切の退団臭は感じられないが、芝居の呂布という人物は古来より栄枯盛衰・滅びの象徴として扱われてきた存在である。

三国志時代と言いながらも、呂布は魏呉蜀とは一切関係なく、三国鼎立前の後漢王朝末期の下剋上成り上がり大スターといった立ち位置の人物である。


宝物や地位の為なら義父も殺し、友すら裏切る卑劣さを持ちながらも小者感を一切感じさせない無双の大武人としての圧倒的存在感も併せ持つ。

しかし貂蝉という一人の美女の為に、そうして手に入れた物すら全て捨てる純朴さというギャップが受けて、三国志の中でも1、2を争う人気武将なんです。
(ハッキリ言って三国志最前半の主役です!笑)


ただし、欲に生き、愛に生きた自由人のラストはそれなりに悲惨であり、一時は一国の主に収まるものの、傲慢と強欲に溺れて自ら衰退し、ラストは戦わずして部下に裏切られ、命乞い虚しく三国の覇者曹操に処刑されるという、数多いる歴史の豪傑には相応しくないような最期を迎える。

一方、変わらぬ愛を受け続けた貂蝉は呂布の処刑後に曹操の手籠めにされる事を拒み自ら深い滝壺へと身を投げてその愛に応えるという描写で一連の呂布伝は終了する。


なので、
三国志呂布伝(&貂蝉)=愛と滅びの物語
という位置付けの噺として古来より愛され語り継がれてきた事を考えると、
宝塚トップスターのラストには充分相応しい作品とも言えよう(惨めなラストを除いては…😅)

なので芝居のテーマだけ見ると8対2で退団に上昇するのだが、ピカレスクロマンとかケレン味というカタカナ語が並ぶ解説を見ると若干退団の雰囲気も消えるような、消えないような…😅(笑)

ピカレスクロマンとは成り上がりを良しとし、自ら信ずる正義の為には悪事も是とするような作風を指す事が多いのだが、
三国志の主人公の1人である蜀の劉備は儒教的価値観を柱にした善の人、
そのライバルでもう1人の主人公・魏の曹操は反儒教的で力と冷酷さを柱とした悪の人、
という三国志の基本的視点の中間に呂布を置いて、清濁入り混じるヒーローに描こうという試みなのでしょうね。
(私、そういうの好きよ、栗田先生!笑)

確かに鳳月杏にまず抱くものは、宝塚歴代トップきっての成り上がり人というイメージなので、この設定は理にかなっているかなと思います。

コメディ寄りになるのか、シリアス寄りになるのかは不明ながらも、やはり呂布と貂蝉のラストを考えると退団作品になる事は濃厚な気もするんですけどね。



ショーは最近精力的な齋藤吉正先生が担当ですね!

星組『ジャガービート』、宙組『ル・グラン・エスカリエ』、宙組『BAYSIDE STAR』と、ショー作品を連発している齋藤先生だが、あんまり退団作を任されるイメージはないんよね…😅

奇抜で賑やかしな作風が多いので、しんみりした退団作という空気には絶対にならないであろう(笑)

ケレン味と合わせて退団の雰囲気が後退する理由ではありますが(笑)、果たしてどうなりましょうかね?

近年は長期任期のトップ以外は、そこまで解説文でモロに匂わす事も減ったので、普通にこの演目での退団もあり得るとは思うのだがね…



と言う事で、
個人的には鳳月杏3作退団の可能性は8対2くらいで退団濃厚だと考えております。

答え合わせは『ガイズ&ドールズ』大劇場千秋楽後という事になりますが、
そうは言っても後任に関して風間柚乃がそのままストレートにGoとなれるかは微妙なんよね…

風間柚乃が後任ならば鳳月杏は5作と言い続けてきただけに、
鳳月杏は3作濃厚な気がするが後任は?
となると…うーん…😅

組配属されたとは言え、水美舞斗か瀬央ゆりあという適齢期を迎えた元専科2人はいつでも落下傘が出来ると思うのだがね。

まぁそれもこれも兎に角、千秋楽(9月7日)待ちという事で来週9月8日(月)にはハッキリするでしょうから気長に待ちましょう!



さぁ、ブログ再開3本目にして長尺続きでございますね(笑)

放置していたけども、やっぱり心の中では書きたい事が溢れかっていたのだなと実感しております!

次回はどうしようかな?

月組もう一つの懸案事項、礼華はるについて書くか、
一旦軽めに『RYOFU』の配役予想でもしましょうかね。

私、子供の頃から三国志大好き人間なので今作にはかなりワクワク期待してるんです!☺️

配役予想は正式発表までの賞味期限短めなテーマなんで、この流れで『RYOFU』の配役予想しておきましょうかね!


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コメント

コメント一覧

    • MASH
    • 2025年09月12日 23:12
    • guysは二作目ではなくお披露目公演では?
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