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どうもヤジキタです!

先日、雪組朝美絢お披露目公演『ROBIN THE HERO』『オーヴァチュア!』を観劇してきました!

若手時代から注目してきた朝美絢のお披露目という事もありますが、
専科でくすぶり続けた瀬央ゆりあの本格復帰作という事も相まって非常に楽しみにしておりました!☺️

しかも今回は運良く通路横の席をGETできた事で、客席降りへの期待も相乗効果でマシマシでした!(笑)

えー…

『ROBIN THE HERO』に関しては色々と突っ込みたいこと満載ではございましたが(ウルトラソウル!笑)、
まずは『オーヴァチュア!』の感想から書きたいと思います!







えー…なんとなく好評の声は聞こえてこない『オーヴァチュア!』ではありますが…😅、実際の観劇してみて何となくそう言われる理由が理解できましたね…(笑)

まずもって解説文の短さから若干不安も感じてはいたんですよね…😅

ファンタスティック・ショー
『オーヴァチュア!』
作・演出/三木 章雄
今、扉が開く、ショーが始まる!夢、汗、涙、全てのエナジーを注ぎ込んで、新たなステージを創り上げようとする人々の魅惑のショー『オーヴァチュア!』。トップスターとして新たなスタートを切る朝美絢を中心に、新生雪組の魅力溢れる姿を披露する多彩なショーシーンをお届け致します。オーヴァチュアに包まれる時……劇場で何かが始まる!

正直に言うと、
解説に書くほど統一するテーマを絞れなかったのでは?
と言いたくなるくらい統一感のない作品だったかな…って感じでした…😅


『オーヴァチュア』の意味はGoogle先生によると、
「オーヴァチュア」は、主に音楽用語で「序曲」または「前奏曲」を意味します。舞台芸術の分野では、オペラやバレエなどの冒頭で演奏される器楽による導入曲を指します。その他、何かを始めるための最初の動きや提案など、より一般的な意味で使われることもあります。
音楽用語:
音楽において、オーヴァチュアはオペラ、バレエ、オラトリオなどの冒頭で演奏される、器楽だけの曲を指します。この曲は、本番に入る前の雰囲気を盛り上げ、物語の導入部分を予告する役割があります。
舞台芸術:
舞台芸術では、オーヴァチュアは舞台作品の開始を告げる曲として、観客の注意を引く重要な役割を果たします。
一般的な意味:
英語の「overture」は、交渉開始や提案など、何かを始めるための最初の動きや導入部分を表す場合もあります。例えば、「講和のオーヴァチュア」は「講和の提案」という意味になります。

だそうですが、
要約すると物事のスタートを意味するという解釈でいいでしょう。

朝美絢体制が始まるよ!
というスタート的なニュアンスを含めているのは分かりますが…、
なんとなく全編を観てみると、その想いとは裏腹にただただ上手いこと統一したテーマでくくれなかっただけの様な気がしちゃいましたね…😅

解説文が異様に簡素な点も、なんとなく急造だったかのような印象を抱かざるを得ず、なんとなく思案してきたがテーマに沿う作品がなかったのでストックしてきた場面を繋ぎ合わせたような感じとでも言おうか…😅

一つ一つの場面について感想を書こうにも、これと言って記憶に残る場面も無かったのが事実であり、取り敢えずざっくり感想だけにしておきたいと思いますが…😅


そんな中でも気になったのは、多くの方が語っていたデュエットダンス無しのフィナーレですよね…

彩風咲奈のラスト2作目『FROZENHOLIDAY』でもデュエットダンスが無かった事から夢白あや残留で彩風咲奈が単独で退団する雰囲気丸出しとなった訳ですが、
引き続き今作でも夢白あやの次作単独退団丸出しな雰囲気となっておりますね…😢


歴代色んな組で男役・娘役問わずにトップの単独退団は数多くあったけれど、デュエットダンス無しっていうパターンは男役やもめ以外ではそんなに無かったよね…😅

珠城りょうさんは…😅
そして明日海りおさんも…😅
あれ…龍真咲さんもかぁ…😅
そして朝美絢…😅
月組出身者、あのさぁ…(笑)


彩風咲奈の時もそうだが、退団作ではデュエットするならば1つ前でもやれば良いんじゃないの?と思うのですが…

まぁ朝美絢ってヘタしたら娘役よりも可愛い顔と言えなくないので(笑)、昔から正式な相手役なんて要らないタイプの俺様系スターだとは思いますが、
でも正式な相手役が居る以上はフィナーレのデュエットダンスくらいはやっても良いと思うんですけどね…


コンビ売りよりも男役を目立たせたい意図でもあるのか否か分かりませんが、個人的にはモヤモヤする場面でしたね…



あと、なんかさぁ…純粋に今作、朝美絢の出番少なくない?(笑)

チョンパは正2番手初登場の瀬央ゆりあに譲ったのは良しとしても、オープニングメドレーが終わった後は、縣千やら華世京やらの場面が続くが、なかなか朝美絢メインの場面が出てこないなぁ…なんて観ていて感じましたね…😅(笑)

お披露目の割にはトップスター朝美絢に目立った場面が無かったように感じてしまったが、やはり最近の雪組はショーが少し弱いと感じていたままに世代交代した感じですかね…

和希そらという指折りのショースターが居た時とは違い、今はショーで輝くスターが特に足りない雰囲気がありますね。

朝美絢も夢白あやも瀬央ゆりあも歌やダンスは平均的だし、縣千のダンスは全組全路線の中でも指折りに流石の目を見張る華麗さだが歌は…😅(笑)

御曹司の華世京も実力はあると思うが、イマイチまだ華が足りない感じかな。

別格や若手達も尖ったスターという雰囲気ではなく正直地味なタイプが多いので、なかなかショーの場面場面で盛り上がるシーンを作るのも難しいのは分かる…が!

まぁそこは演出家の腕次第ではありますがね…(笑)



あと気になったのはメインソングですかね…

取り敢えず1回観劇してみて、えー…

メインソングの記憶がございません!(笑)

なんかワンフレーズも記憶にないんですが(笑)、三木章雄先生の作品って昔から結構多いんよな…😅

曲調が合わないのかもしれないが、観客が帰り道で口ずさめるような音楽と歌詞が重要という植田紳爾御大の言葉とはほど遠い感じである…

作曲自体は三木先生がしている訳ではなかろうから、そこはまた別の話にはなるだろうがね。

三木先生の直近の新作といえば月城かなとお披露目の『FULL SWING!』だが、コチラのメインソングは非常に素晴らしかったと思う。

やはり超ベテランの吉田優子先生が作曲したという事で、ポップで口ずさみやすい曲調だったのが非常に良かった。

あれに比べると今作はかなり弱い出来だったかなと感じた。



あとは三木先生にしては珍しくクラシック音楽多めだったが、時折自我を出して(笑)ジャズ系の洋楽を入れ込んだ結果、いつも通り円盤の音声が差し替えになったのは相変わらずである…😅

※音楽著作権上の理由により S16 ♪Love for sale(歌唱:瀬央・縣・華世)はヴォーカルを割愛して収録しております。
 あらかじめご了承ください。

今回はトップの場面ではないので発売日には影響しないのだろうが、そのぶんガッツリカットされちゃうんだろうね…😢

でも朝美絢の歌唱シーンでも著作権に引っかかりそうな怪しい場面が見受けられたが、英語の原詩で歌わせていた辺りを見ると、少しは円盤収録にも配慮したのかもしれない…(それか怒られたのかな?笑)

もう恐らく三木先生の作品で音声カットの存在しない作品が誕生する事はないであろうが(笑)、今作で少しだけ改善されたのは良い事である。
(何年やってんねん!笑)


てな感じで、
朝美絢お披露目のショー作品の評価は、
世間一般通りの微妙評価に同調せざるを得ない結果だった…😅

まぁお披露目から大当たりなショーが来ること自体が珍しい話ではあるが、
次作は雪組と相性が良い中村一徳先生のショーなので大いに期待したいと思いますね!

そして夢白あやの去就や如何に…


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