
どうもヤジキタです!
先日、遂に星組礼真琴退団公演『阿修羅城の瞳』『エスペラント!』の幕が上がりましたね!
2019年にトップに就任し、コロナ禍を経て、はや6年(2128日)。
9作という微妙な任期ではあるが、星組の先輩・柚希礼音の2205日(11作)には僅かに及ばないが、礼真琴の1人前の看板スター明日海りおの2023日よりは長い任期だったんですね!
大劇公演の数だと明日海りおが12作と断トツなんですけどね…不思議やなぁ〜🤔
(いや、準トップとかいう謎の2作…笑😅)
コロナの半年リスケがなければ、明日海りおと並ぶ10作だったのかもしれないが、こればかりはしゃあなしよね…😑
それにしても6年って字面だけ見ると、めちゃくちゃ長いように見えるが、就任時から見続けてきた身からすると、あっという間過ぎて震えるわ…😵(笑)
それだけ自分も歳を重ねているって思うと…😢(笑)
コロナや体調不良など決して順風満帆とはいかなかったかも知れないが、終わりよければ全てよし!
という事で東京の千秋楽まで怪我も病気もなく走り抜けて貰いたいですね!
と、前置きはそれくらいで(前置きって…笑)、やはり初日に気になるのはパレードの階段降り模様ですよね!🤗
基本的に事前情報等は仕入れずに観劇したい派の人間なので初日感想とかはどうでもいいんですが、やはり宝塚人事ウォッチャーとしてはパレード階段降りの中身だけは気になってしょうがない!(笑)
長期トップが退団する時、組に大きな地殻変動が起きるのが宝塚の常であり、実際に現星組でも極美慎や小桜ほのかが抜け、瑠風輝が編入される予定となっております。
そんな中での階段降りなので、サプライズやら、今後の展望等が読み取れること間違いなしに決まっている!🤗
それでは早速見ていきましょうか!
小桜ほのか(エトワール)
↓
碧海さりお・瑠璃花夏・稀惺かずと
↓
詩ちづる・天飛華音(3番手羽根)
↓
極美慎(3番手羽根)
↓
暁千星(2番手羽根)
↓
礼真琴(トップ大羽根)
という事で!
これぞTHE星組路線!
って感じの並びになりましたね!🤗
個人的には次期トップ娘役の詩ちづるがエトワールだと思っていましたが、実際には専科に異動予定の小桜ほのかに譲る事となりましたね。
ここで詩ちづるがエトワールならば、舞空瞳や、星風まどかといった激強娘トップ格になると考えていただけに、やや拍子抜けである…
同期の星空美咲は就任直前でエトワールを貰った事で、まさしく激強長期任期になるであろう事が容易に想像できるのだが、
詩ちづるの場合は就任発表までの経緯も考えると、暁千星との添い遂げまでの任期は微妙かもしれませんね…
ヒガシマルがスポンサーには就いているものの、過去のヒガシマルガール達もトップにはなっても、任期は初代・綺咲愛里が5作、2代目・潤花は4作と通常任期前後が続いているので、案外激強の証明にはならない肩書なのかもしれない。
近年の星組でトップ娘役が途中交代するのは、湖月わたる(檀れい→白羽ゆり)以降、約10年無いのだが、
まぁ暁千星も闇人事の月組の香りをほのかに残す月組出身スターなので(笑)、今後の星組でも人事面では色々と起きるでしょう!🤗
そして、いよいよ真打登場感満載の真の御曹司こと稀惺かずとが初登場!(笑)
通の間では依怙贔屓と見られないように諸々工夫されていると噂される稀惺かずとですが、
まぁ歴戦のヅカヲタならば彼女(彼?w)がいずれはトップになる事は百も承知であろう。
実際105期の中では何事も1番になっていないのは事実だが、それこそ入団直後から私らが書き続けている煙幕作戦の一環である。
しかし内情をよく観察してみれば、新人公演2回中の1回は大作海外ミュージカル『1789』、
そして今回の礼真琴退団公演&劇団新感線の版権作品と、
明らかに他の同期達よりも作品の格が1段も2段も上なのである。
このまま星組で上がり続けるのかは不明だが、やはりいずれはトップになること間違いなしだと思うので、今回のセンター降り初参加で路線男役としてその第一歩を踏み出したという評価になりますね!
さてさて…
これはサプライズと言っても過言ではないでしょう、天飛華音が3番手羽根を貰いました!
近年3番手羽根は、惜しくも2番手まで行けなかった3番手スター達の退団餞別の品に成り果てていたのだが、
ここに来て宙組の瑠風輝、後述の極美慎、そして天飛華音と、星組関係者が相次いで背負う事になりましたね!
(縣千も全ツでは背負いましたが…)
はて…何となく瑠風輝や極美慎には上記のような餞別感も漂うのだが、流石に天飛華音にはその雰囲気は無いでしょう。
ただ天飛華音も直下に稀惺かずとを抱えている手前、上記のような逆に路線としての弱さの象徴的なイメージを完全に払拭するとまではいかないようにも感じる…
縣千も全ツで3番手羽根を背負った直後に瀬央ゆりあ組配属が発表され、事実上2番手就任に待ったをかけられた経緯等を考えると、今回の天飛華音3番手羽根も暫く待ってねの合図なのかもしれない。
瑠風輝が来る前に徹底的にカードを揃え合わせている感の強い天飛華音だが、流石に暁千星体制で瑠風輝と相並ぶダブル2番手とはならないと思うのだけど…
早めに羽根を背負う=すぐにでもトップになるか?と聞かれれば、それは残念ながらNOと言わざるを得ない。
(早く背負った割に途中で没収までされた桜木みなとが良い例よな…)
やはり暁千星も長期任期を狙う中で、トップ以下の路線の入れ替わりは当然起きるという可能性を示唆する物だと思いますね。
さて…
天飛華音と共に3番手羽根を背負うことになった極美慎だが、コチラも今後の展開は非常に読みにくい…
花組では未だに肩羽根しか貰っていない同期の聖乃あすかが居るが、次作『悪魔城ドラキュラ』『愛,LOVE REVUE』でどんな羽根を貰うのかが目下最大の注目ポイントである中で、極美慎は一足先に3番手羽根を貰いました…
これが羽根無しならばワンチャン花組でダブル2番手の可能性もあったが、弱さの象徴とも言える3番手を先に貰ってしまっては、おそらく聖乃あすかが次作で2番手羽根を貰うんでしょうね。
まぁ出版物等でも正2番手扱いを受けている聖乃あすかと張り合うこと自体が無謀だが、それでも花組人気テコ入れを考慮しての組替えだとすれば、必ずしも悲観するものではなかろう。
しかも聞く所によるとパレードラストの銀橋で礼真琴と相対する下手先頭は2番手の暁千星ではなく極美慎とのこと。
普通はトップ娘役か2番手男役が務めるこの位置に3番手の極美慎が来ること自体が異例中の異例であり、
劇団からの取り敢えず花組では3番手でよろしくね、でもその後の事もちゃんと考えているよ感も、やはり強く感じられる。
本人が途中で投げ出さなければ間違いなくトップの椅子は回ってくると、今後も個人的には思い続けていきますよ!🤗
もちろん聖乃あすかが2番手羽根を貰うことも確定はしていないので、花組の初日が来るまで、もうしばらくこの話題は決着しないでしょうね。
さて、
花組の聖乃あすかが、いつまでも2番手羽根を貰えない中で、3番手羽根が乱発される謎の状況ですね!(笑)
極美慎の3番手羽根は、まぁ理解できますが、天飛華音まで一緒に背負うというのは何かしらの意図というか、ある種の意趣返しにも見えなくない訳で…😅
なんとなく極美慎を花組に出される意趣返しに星組の独断で羽根を背負わせたり、銀橋下手先頭にしているようにも見える…
加えて宙組から来る瑠風輝にも対抗して天飛華音の経歴を徹底的に合わせて、好きにはさせないよと牽制しているのでは…
こういうものが、どういう意思決定プロセスに基づいて決まっているのかは分かりませんが、なんか星組の独断専行に見えなくもないな…😅
(上層部の権力闘争ですか?笑)
まぁそんな与太話は置いといて(笑)、
いよいよ劇団の顔である礼真琴の退団が決まり新しい時代が始まろうとする宝塚ですが、NEXT劇団の顔が誰になるのか?
朝美絢なのか、永久輝せあなのか、暁千星なのか?
取り敢えず朝美絢を上手く担ぎつつ、永久輝せあと暁千星の人気確立を待つという感じですかね?
この3人のうち誰が最初に、そしてどんな海外版権1本物を貰うのかな〜?
なんて事も気になる所ですが、
なんだかんだ言って新トップ陣の中で最初に大劇場海外ミュージカル作品を貰ったのが鳳月杏なのだから、宝塚という世界はやはりよく分からないものである…😅
(やはり鳳月杏の任期は…)
2023年『1789』以来のお久しぶりだから尚更だし、その前は同じく星組の2021年『ロミオとジュリエット』なんよね…(笑)
結局何が言いたいかと言うと、
『エリザベート』誰がやんの?
、って事なんですがね!(笑)
まぁその話はまた別の機会に致しまして、今回はここで終了でございます!
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コメント
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極美も天飛も礼の長期の間に育てられたトップ候補だと思うのでどちらも頑張ってほしいと思います。