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どうもヤジキタです!

3月25日、26日の2日間に渡って福岡博多座へ遠征して来ました!

2日で3回も観劇するなんて、雪組前トップ彩風咲奈プレお披露目全国ツアー公演『ヴェネチアの紋章』『ル・ポアゾン』の2日間で4公演(ヤバすぎ笑)以来でございますが、なんと今回はオール実質SS席のS席!(普通3枚も取れんで…笑😅)

特にご贔屓も居ない花組だけど(笑)、SS席が3枚も手に入ったんじゃ、気合いも入りまくりですよ!☺️








なかなかチケットの売れ行きが厳し目だった博多座だが、私が観た回の15時半公演は完売、11時公演・12時公演は完売せずという様子ではありましたが、
まぁ全公演B席とC席以外は完売なのでギリギリ合格といったところでしょうかね。


それでは演目の中身の感想と言いたい所だが…

まぁ『マジシャンの憂鬱』に関してはいいかな…(笑)

ほんと申し訳ないが、やっぱり
「何故この演目…?」
な中身でしたので😅、取り敢えず個人評だけサクッとにします…(笑)


まずは永久輝せあだが、
今回は大人しいキャラという事で声を低めに揃えていたので、滑舌は問題なかった(笑)

前作『エンジェリックライ』のような早口で、はしゃぐような高音口調だと、かなり怪しい永久輝せあの滑舌だが、低い声で喋れば問題ないんよね…😅

あえて寄せているのだろうが瀬奈じゅんに顔も雰囲気もかなり似ている印象だったが、コピーしてるだけという感じも拭えなかった…

永久輝せあのキャラクター像がイマイチ定まらない中で今後も模索は続く事に違いないでしょうね。



そんな永久輝せあを尻目に星空美咲のキャラクター像は強い女という雰囲気に固まりつつあるように思う。

『エンジェリックライ』でも、やはり独立独歩系女子を演じていたが、強さの中にふっと見せる弱さを男役にフォローしてもらうというパターンが非常に型にハマる。

娘役の割には硬派な顔つきなので、ベタベタと甘えるようなキャラは似合わないだろうし、オリックスガールという宝塚屈指の激強娘役になる事だろうから、男役トップに媚びないスタイルを今後も続けて貰いたい。



一応正2番手?の聖乃あすかだが、元々良く言えば万能型、厳しく言うと器用貧乏型なスターという事で、理想のスタイル模索は続くといった雰囲気。

前回の『エンジェリックライ』ではコメディ作品ながらも笑い無しの悪役を演じ(見た目はピコ太郎&兵藤ゆきだが…笑)、
今回はコメディに挑戦っといったところか。

今作の出来栄えに関しては無難にこなしたとは思うが、ハマり役かと聞かれれば…うーん…😅

永久輝せあなら、
どんなスタイルが似合うと思うのか?
と聞かれれば、顔がシリアス系だし、早口の滑舌も微妙なので、ニヒルで口数少なめなダーク系が絶対にしっくり来るでしょ!
っと即答できるのだが、

じゃあ聖乃あすかは?
となると…うーん…😅

正直、どんなスタイルの男役が似合うのか即答できない難しさがあるのが聖乃あすか最大の難点である…

顔は大人っぽいというかマダム系、スタイルは幼いというアンバランスに加え、
歌もダンスも平均よりやや上くらいなので、芝居は捨ててショー特化ともなりにくい…

いっその事、今からでも遅くはないので、娘役に転向した方がトップへの道のりは容易いと考えるのは私だけでしょうか…😅

劇団としては聖乃あすかのブレイクが喫緊の課題だろうから、今後も様々な役を課すだろうし、そうあるべきだと思う。

極美慎が来るまでに、もう時間は無く、両者の人気のバランスが極美慎寄りになれば、水美舞斗vs永久輝せあの時のように、再びの動乱の原因にもなりかねない訳なので、次作『悪魔城ドラキュラ』でのブレイクを期待したい。



それ以外のスターだが、
正直、演目自体が微妙なので割愛である…(そこまで目立つ役がない…笑)

希波らいと以外の路線男役総動員の割には、芝居は役不足が目立つので路線の無駄遣い感は否めない…

若手の天城れいんなども大して目立たず、結局は極美慎の到着が完了するまでは、100期より下のスターを特段目立たせるつもりはないのかな…と感じた。

という事で『マジシャンの憂鬱』に関してはコチラからは以上です(笑)

書こうと思えばツッコミどころ満載な作品ではありますが、まぁ再演作品なので心の中に留めておきますが、
もしかしたら書きたくなるかもしれないのでその時は悪しからず(笑)



さてさて、
お待ちかねのショーですが!


……
………

以前にも書きましたが、今回のショーは大劇より続演の『ジュビリー』かつ、凪七瑠海&綺城ひか理、希波らいとが抜けただけの実質引き算のみの陣容という事で、
はて、どの程度変わるだろうか?
と思っておりましたが…

まずは率直に言って、
「何も変わってないやん!(笑)」
でありました…😅

カチャ様と綺城ひか理のシーンに、専科の高翔みず希&凛城きらを、ほぼそのまま充てがっただけで、
それ以外は大劇場バージョンと全く変わっていない様相でした…

正直、この演目でよく博多座に行けたなと思っていたが、まさかショーに関しても最低限の変更で留めているとは思いませんでしたね…😅


明確に変わったシーンは、

  • OPの歌い繋ぎで聖乃あすかの所に一之瀬航季が、凪七瑠海の所に聖乃あすかが、綺城ひか理の所に朝葉ことのが入ったこと。
  • 極楽鳥で凪七瑠海に代わり専科2人と美羽愛が登場。
  • 中詰歌い繋ぎで希波らいとから天城れいんに変更。
  • ロケット前の綺城ひか理ソロから専科2名に変更。
  • 2番手&娘役群舞が凪七瑠海から聖乃あすかに変更。(ここは唯一大幅に変更になったシーンかな?)
と、だいたいこんな感じ。

これ以外にも、ちょいちょいメンツは変わっているが、基本的には楽曲や構成は全く変わらず、大きく変わったのは聖乃あすかと娘役の群舞のみだけと記憶する…

大劇場&東京でも長期間公演されたのに、何も変わらなさすぎてびっくりという感じ…

いやぁー省エネです!(笑)

永久輝せあ&星空美咲の出番は全く変わらず、それ以外も専科2名でほぼ埋めたので、正直前作を観倒した人には食傷気味である…😅



しかし!

そんな中でも、ほぼ唯一の期待点であったのが、『月光』シーンにて客席降りが追加された事であろう!

場面構成は全く同じながらもラストに男役全員(永久輝せあ以外だったかな?)が通路に整列して、各々付近の観客にアピールする、役得ならぬ席得イベントである!(笑)

基本的に通路を駆け抜ける際のハイタッチはないが、留まる場所の目の前の観客に、振付の合間に握手やら、顔面急接近やら、髪撫でやらと、まさしくやりたい放題!

ホストクラブ花組九州支店の開店である!(笑)

わたくしなんと1枚のみ見事に通路席をGETしたので、男だけどホストクラブ花組に参加しても良いですか?
なんて期待しておりました!(笑)

そしていざ、このシーンが始まると真横には花組でもきってのイケメンスター太凰旬が…😄

振付の際には反対の席を向いていたので、サービスは無理かと思っていたが、振付が終わるとスッと振り返り、コチラを真顔で凝視…

まさに蛇に睨まれた蛙の如く硬直していると、フッと手を差し出されたので、もう半笑いで(マスクはしてたけどね笑)、両手で握手をさせて頂きました…😳

もうほんとスンマセンというタジタジ感でしたが、握手に笑顔で応えてくれたので、もうイチコロ惚れ倒しちゃいましたよ!😇

もう…あれはねぇ…ダメよ~ダメダメ!

あんなに積極的にお触りしてきたら風営法に引っ掛かりますよ!😅

もう完全に無許可の違法営業ホストクラブですもん!😇


至る所でファン達が沼に引きずり込まれる様は、さながらマルチ商法か怪しい宗教の集会にも似たり…(笑)

罪深き花組だぜぇ…(笑)


そんな罪深き月光シーンから間髪入れずに中詰&客席降りへと突入するが、
客席降りは大劇同様トップコンビが後方に赴く仕様という事で、後ろに駆け星空美咲やら、凛きらさんやらとも無事ハイタッチ。

そして真横に留まったのは、この公演で一番美味しい扱われ方をしたであろう一之瀬航季!

他の肉食系花男に比べると、かなり大人しめの紳士的に手を差し伸べて頂き、握手するのも気恥ずかしかったので、そっとタッチさせて頂きました(笑)

さて、これにて席得も役満なり!
と思っていたら、最後の最後に一之瀬航季の前に居た(たぶん)三空凜花と目が合ったのですが、目が合った瞬間に獲物を見つけたが如く3列分くらいの距離を駆け上がって来てダブルハイタッチをして貰いました!😄

ホストクラブ花組と書きましたが、花組は娘役もしっかり肉食でした!☺️
(全員CoolBeastです!笑)

ほんま席得ごっつぁんでした!



という事で、
演目については厳し目の意見を書きながらも、公演自体は大満足な博多座遠征となりました!

太凰旬に握手して貰うために総額8万円くらいの九州旅行をしたと言っても過言ではないのだが(笑)、ちょっとチケット取りすぎたと思っていた事前の気持ちは全く無くなりましたね!

前述の雪組全ツの時はご贔屓の彩海せらが大活躍する事を期待して4枚取ったのだが、いざ蓋を開けてみれば芝居は兎も角、ショーはその他の別格スターと変わらぬ扱いだったので😢、3回目くらいからは気絶しながら観てましたよ…(客席降りも無かったからね…笑)

しかし今回はショーの客席降りもそうだが、『EternalVoice』の時に会得した、
「正塚作品とは心の中でツッコミまくりながら観るもの!」
という極意を駆使したら3回観ても案外眠くならずに観劇できるものなんです!(笑)

という事で、
なんだかんだ言いながらも楽しめた花組博多座公演でしたが、
この賑わいが次の大劇場公演『悪魔城ドラキュラ』『愛LOVEレビュー』に繋がれば良いなと、心の底から想う今日この頃でございました!☺️

次にキャトル行ったら太凰旬のスチール買わねばな!(笑)

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