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どうもヤジキタです。

先日、退団の発表している芹香斗亜のディナーショーが発表されましたね。


芹香斗亜 ディナーショー
2024.11.28

<タイトル>
『The Royal Banquet』

<構成・演出・振付>
三井 聡

<出演者>
(宙組)芹香 斗亜
(専科)水美 舞斗、輝月 ゆうま

ホテル阪急インターナショナル

<日時>
2025年2月16日(日)・17日(月)

<場所>
4階「紫苑」

※その他詳細は、決定次第ご案内いたします。

パレスホテル東京

<日時>
2025年2月26日(水)・27日(木)・28日(金)

<場所>
2階「葵」

※その他詳細は、決定次第ご案内いたします。







宙組トップスターの退団ディナーショーなのに宙組生の出演は無し…

演出は座付の演出家ではなく、外部の三井先生が月組『GOAT』以来の2度目の登板…

芹香斗亜本人の意思なのか、劇団の意思なのかは分かりませんが、
案内を見ただけで悲しみというか、哀れみのような複雑な感情が湧いてきますね…


芹香斗亜本人の意思で宙組生とはこれ以上の関わりを持たないという判断だったとしても果たしてそれが、

色々あった自分とこれ以上深く付き合う事が組子達の今後にマイナスになってしまうから関わらなくて良いんだよという、ある種ポジティブな想いからなのか、

組子に対して信頼も信用も無くしてしまい、座付の演出家との信頼関係すらも無くなってしまったので、最低限関わりのあった専科スターと外部の演出家としか組みたくないというネガティブな感情からなのかは、
傍から見ている人間には計り知れないものである…


トップスターは孤独とは昔からよく言われるが、こういう形で真の孤独をまじまじと見せつけられると、ちょっと引いてしまうというか…どんな想いで見守れば良いのか分かりません…

明らかにイレギュラーな退団であり、20年近く宝塚に魂を捧げたラストが、こんな孤独な形で終わりを迎えようとしているなんて、悲しむなと言われたって悲しいよ…

サヨナラショーや退団セレモニーでは当然組子たちも笑顔で芹香斗亜を囲むのだろうし、芹香斗亜本人も笑顔でそれに応えるとは思う…

しかし、嫌でもその笑顔の裏に潜むかもしれない生々しい人間的感情的なモノを想像してしまうと、心の底から卒業おめでとうとは思えないし、心を覆う毒々しいモヤモヤな感情が晴れることは今後も無いんだろうなと思う…

むしろ、どうやったってモヤモヤが晴れる事はないだろうから、せめて芹香斗亜には孤独ではなく孤高に卒業していって貰いたいと願います。


あと個人的に、
水美舞斗が出演するから宙組次期への落下傘が高まったとは思いませんかね…

理由はともあれ次期体制への関わりを断つための芹香斗亜単独+専科生だと思うので、まだまだ次期は桜木みなとが最有力だとは思っております…
(願望は水美舞斗だが…)



そしてもう一つ気になるニュースがありましたね…


美風舞良 サロンコンサート
2024.11.29

<タイトル>
『美風舞良 サロンコンサート』

<構成・演出>
鈴木 圭

<出演者>
(花組)美風 舞良

宝塚ホテル

<日時>
2025年4月7日(月)・8(火)

<場所>
2階「琥珀」

※その他詳細は、決定次第ご案内いたします。


と言うことで、
花組の美風舞良組長がミュージック・サロンを開催となりましたね…

はて…管理職のディナーショー枠開催となると、誰しもが思い浮かべるのは、近々退団かな…という事ですね…

しかも1人きりの開催…

美風舞良組長といえば、
昨年の宙組事件の際には、花組での公演一時中止を呼びかけていた等の話が週刊誌にて伝えられていたが、
それで劇団上層部から睨まれたという事でなければよいのだがね…


或いは、もう一つの可能性として、
宙組に管理職として戻るのでは?
という想いも僅かにはある…

美風舞良副組長(当時)が宙組から花組に異動したのは、星風まどかが専科から花組にスライドした直後の事でしたね。

当時は異例のスライドトップの星風まどかを支える為の付き添いと言われたが、実際の所はよく分からない…

星風まどかが花組にスライドせざるを得なくなった際に、同じ娘役で、宙組の副組長として色々と苦心した末に自ら出ていったのか、或いは出されたのか…

それとも上記のように上層部から星風まどかを支える使命を与えられただけなのか?


まぁ今更それはどうでもいいのですが、
美風舞良副組長が居なくなり、宙組の正副組長が男役になった直後の『シャーロック・ホームズ』『デリシュー』にて、例のアイロン事件が起きた訳ですよね…

事の発端が娘役間の問題だったという事もあり、宙組を離れた美風舞良組長としては古巣の一連の騒動に忸怩たる思いもあったのでなかろうか…


個人的に宙組に関しては、
トップスターよりも、アイロン事件の当事者よりも、罵声を浴びせたとされる人よりも、許し難いのは管理職の人間だと思っております。
(既に辞めた人も含めて)

もちろん自身も出演者として稽古やらなにやらを行いながらの、組子の管理という大変な責務である事は重々承知ではあるが、
それを分かった上で管理職を引き受けている以上は、何か問題が起きれば責任を取るのが当然の社会通念であるし、そうした事が起きないような環境作りをするのも管理職の大事な責任の1つだと思う…

果たして今の組長がその責任を果たしたと言えるのだろうか?


事件の中核的存在とは言い難いトップスターの芹香斗亜だけが責任を負わされるような状況の中で、今後も組長が何も責を負わないというのは果たし本当に許されるのだろうか?

で、あるからこそ元宙組副組長の美風舞良さんに組長として戻ってきて貰いたいと思うのですがね…
(てか他にやってくれそうな人も居ないでしょう…)

まぁ、でもどうかね…
普通にミュージック・サロンを開いちゃうと、組替えというよりは退団なのかな…という思いの方が遥かに強い。

やはり星風まどかのスライド登板を滞りなく取り仕切った&長年の管理職としての苦労へのご褒美という事かね…
(長年管理職を務めても一切ご褒美が無かった人も居るから…)


しかし花組は美風舞良さんが退任したら誰が組長を務めるのだろうか?という思いもある…

序列的には紫門ゆりやが組長に昇格するのが普通だが、新人公演主演者が組長を務めた例は近年では無い…
(過去もあるのかな…?)

まだまだ今後の展開が読み切れない美風舞良組長のニュースでしたね。


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