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どうもヤジキタです!

花組・永久輝せあお披露目公演の千秋楽が無事に終了してはや数日…

宝塚ファン界隈では、
花組の今後の人気・チケットの売れ行きについて心配の声が続いておりますね…

特に月組にて100期の風間柚乃が無事に2番手羽根を背負った事で、同期の聖乃あすかには厳しい評価も増えているように感じます…

それと同時に、
花組人気回復の為に組替えを期待!
という声も増えている印象ですが、
組替えを期待という声は多く聞かれるものの、具体的に誰が花組へ行けば人気が回復するかについてはあまり聞こえてきませんね…

今回は、
そんな花組と組替えについて考えたいと思います。








組替えについて先ず前提条件言わせて貰いますと、

  • トップスターは永久輝せあが8作くらいは今後も務めるという想定である。(VISAガールなので5作前後というのは余程のイレギュラーがなければ考えられませんね)
  • 2番手は基本的に聖乃あすかのままだが、別の2番手候補とのトレードはあり。ただし3番手にステイは無い。(既に公式には正2番手扱いを受けているため)

この2つは最低限の条件として考えていきたいと思います。

そうなると3番手候補か、2番手トレードという事になるので、だいぶ候補は絞られますけどね…😅


という事で、
各組の組替え候補スターをそれぞれ見ていきましょうか!



雪組:無いですね!(笑)

むしろ花組よりも深刻なスター不足に陥る一歩手前のような状況であり、朝美絢が直ぐにでも居なくなったら、あっという間に不人気組に転落するのではないかと思うくらいである…😅

正路線が縣千と華世京しかおらず、右も左も新公1回のラストチャンサーばかりである…

ラストチャンサーでもバウ主演を張れそうな勢いのあるスターはおらず、今後の待望の若手枠も105期の紀城ゆりやくらいなので、朝美絢が健在なうちにどれだけ縣千や華世京の人気を底上げできるかが勝負の分かれ目となろう…

縣千に関してはダンサータイプという事もあり花組が似合うとは言い続けてきたが、今の花組に必要なのはダンサーよりも歌唱力スターだと思うので、いまの花組にはお呼びでないかな…(出したら雪組が終わっちゃうかもしれない…笑)

諏訪さき、咲城けい、蒼波黎也、(眞ノ宮るい)の別格路線勢も出したとて、花組人気を回復させるようなパワーは無いでしょう…



宙組:瑠風輝はありだけど…

うーん…花組に必要なのは歌唱力だと思うので瑠風輝を出すのは有りだと思うが、残念ながら瑠風輝は現状宙組3番手なので聖乃あすかの上には降りられないし、だからといって下に置く訳にもいかないよね…

トレードで瑠風輝を花組で2番手に昇格させるにしても、正直花組人気を回復させる程のポテンシャルがあるのかは微妙な気がする…

そもそも宙組に小柄な聖乃あすかが要らない上に(笑)、鷹翔千空や風色日向ら路線が詰まっている以上は、瑠風輝を出すのは良いが、トレードで誰かが来る必要はないでしょうね…

鷹翔千空を3番手格で花組に送り込むというパターンも充分考えられるが、それで花組の人気が上がるかは未知数である。

いずれにしろ万博アンバサダーに選ばれなかった鷹翔千空は何処かの組に出される可能性が高く、花組が最有力な気はする。
(人気アップに繋がるかは知らんけど…笑)



星組:同期トレードは魅力的だが…

いつの間にやら一人っ子政策を極めた感のある星組には極美慎や天飛華音がくすぶり続けているが、次期体制で極美慎が本当に2番手になれるのか確証がなく、なったとて長期任期を張りそうな暁千星の下で2番手になる事が即ちトップ繋がるかも分からない…(暁千星と極美慎って実年齢タメ?)

極美慎を本当に上げるつもりならば花組に送り込んでも良さそうだが、聖乃あすかが星組には合わないし、だからといって聖乃あすかの下の3番手で送り込む訳にもいかぬであろう…

やはり聖乃あすかを動かす難しさを考えると2番手トレードは現実的ではないかなと思う。


天飛華音に関しては、
上に極美慎、下に稀惺かずとが居る事を考えると、いずれは動く要員だと思う。

102期なので聖乃あすかの下にも置けるが…

そもそも今の星組は礼真琴・暁千星の実力派ツートップに加えて、ミーハー受けする極美慎も居るからこその超チケ難組なのだと思うが、その中で天飛華音の人気というのはどの程度あるのかは微妙に計り知れないのである…

良くも悪くも優等生な何でもできるバランス派スターだが、特筆すべき長所もない器用貧乏な所は聖乃あすかとダブって見える…

敢えて花組に送る程でもないような気はするが、102期の御曹司なので、いずれは星組で上げるのか、他組で上げるのかの選択を迫られる事になるであろう。

暁千星の任期を考えると、学年の近い極美慎とは、いつかは離れざるを得ない関係だと思うが、果たしてどちらが星組に残る事となるであろうか?



月組:ぱるあみ戦争の終着点になるか?

個人的に全組中の組替え最有力候補と考えるのが、月組の礼華はると彩海せらである。

一応、礼華はるが序列の上にはつけているが、ほぼニコイチ体制がいつまでも続くとは思えない。

月組の次作が『ガイズ&ドールズ』という事で水美舞斗が特出しようが、しまいが、男役が余る点を考えると、ガイズ前にどちらかを動かしても良いのではなかろうか?

今回の花組人気回復という点で考えると、実力者で人気も高い彩海せらを聖乃あすかの下に送り込めば、演技力&歌唱力でしっかりとその期待に応えてくれるとは思う。

ただ、彩海せらと聖乃あすかは華奢な小柄スターという点でキャラが被るのがネック…

また102期という事で、
花組同期で最近知名度&人気が上昇しているように感じる侑輝大弥とダブるのは勿体ない気がする。

次期バウ公演の主演者未定問題を考えると、花組への急遽のテコ入れに礼華はるor彩海せらが動員される可能性は充分にあるのではなかろうか?
(本当はW主演の予定だったとか?)

番手が繰り上がらない水美舞斗の落下傘があれば、尚の事″ぱるあみ″の別離は避けられないのではないでしょうかね。

ただ彩海せらが居なくなって月組の人気は維持できるのか…という想いもある…



専科:ないね…(笑)

水美舞斗が花組に出戻るのでは?
というコメントを頂きましたが、
それは余りにも水美舞斗&永久輝せあ両者のメンツを潰す事にしかならず、
仮にも永久輝せあが3〜4作で退団(ぶん投げ…)するような緊急事態があれば別だが、それでも花組に水美舞斗が戻る事は無いのではなかろうか…

何故ならどんな形であれ水美舞斗が花組に戻るような事があれば、劇団(とVISA)の一連の永久輝せあ戦略は完全に失敗でしたと自ら認めるようなものですからね…
(若干失敗に片足を突っ込んではいるが…😅)

劇団としては自らが間違ったとはそうそう認めませんから、
仮に永久輝せあが3作前後でぶん投げちゃう事になっても、水美舞斗じゃなくて瀬央ゆりあで誤魔化すでしょうね。

だって永久輝せあが、
「トップになった時から4作と決めておりました」てコメントしたら、
それなら柚香光→水美舞斗→永久輝せあで良かったじゃん!
ってみんな怒るでしょ?(呆れる?笑)

どんなイレギュラーが起きようとも、
「最初から◯作の予定でした」
と言わされるのだから、永久輝せあの後に花組を押し出された水美舞斗が戻れば、永久輝せあ早期抜擢という判断ミスの批判に更に油を注ぐだけになるので、劇団としては簡単に認める事はできないですね。

瀬央ゆりあが後任になれば、
「瀬央さんをトップにする為のプランだったんですよ!」
と最低限の言い訳は可能だし…

という事で、
水美舞斗が花組に戻る事は今後も無いと思いますね。



さてさて少し話が脱線しましたが、
結論を言わせて貰うと、
「今の花組人気を劇的に改善させられるような便利なスターなど、他組にももう残っておりません!」
という事ですかね…😅

一昔前なら、
「正路線からは微妙に外れているが人気は充分にあるね!」
というスターもチラホラ居たが(和希そらとか七海ひろきとかさ…)、
今はなかなか正路線すらもキャリアアップに苦心する状況では、別格路線にまで手が回らないのでしょう…

そうなると、花組が不人気だからといっても他組から人気スターを割けば、今度はその組に影響が出かねない事になるので、
結局は永久輝せあ&聖乃あすか&花組路線に自ら奮起して貰うしか効果的な改善法はないと言わざるを得ない…


希波らいとや天城れいんという若手を効果的に育てつつ、永久輝せあ&聖乃あすかがブレイクするような作品・配役を手配する事ですね。

良くも悪くも1本物です!

『エリザベート』とは言いませんが、それなりに実績のある作品を手配して、先ずは自分たちの力で組人気を底上げしていって貰いたいですね。

働き方改革の中で大変だとは思いますが役替りももっと積極的にやって貰いたいですね。(これは他組も)

やはり競争こそが人気底上げの重要なポイントだと思うんです。

永久輝せあも聖乃あすかも競争らしい競争を経ずにステップアップをして来てしまったのが今の状況に繋がっているじゃなかろうか…

2人とも競争に勝って手にした地位というよりも、劇団からの手心で与えられた地位というイメージが強すぎるので、なかなか固定ファンも増えきっていない印象である…

もちろんトップになるスターは大なり小なり劇団から手心を加えられるものだが、それなりに競争も求められて来た。

しかし永久輝せあは、
水美舞斗との花組同率3番手という手心を受けながら、結果的に水美舞斗との競争には勝てず、水美舞斗専科異動という再びの手心でなんとか2番手になり、僅か2番手2作で花組トップになるという工程は、決して魅力のあるストーリーとは言えませんね…


とにかくトップの人気が上がらなければ組人気は上がりません!
(人気スターの礼真琴や七海ひろきが居ても紅ゆずる星組は…ねぇ…笑)


今こそ永久輝せあが自らの力で自らのストーリーを紡ぎあげる時が来た!
という事で、永久輝せあの今後の奮起に期待したいと思います!
(組替えも楽しみではあるが…笑)


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コメント

コメント一覧

    • いい加減なヅカファン
    • 2024年11月30日 15:20
    • 的外れなことばかりでごめんなさい。
      今2番手いる所に2番手が来ることないと言われてますが朝海ひかるさんトップ時の雪組思い出して下さい。
      貴城けいさん2番手いるのに宙組2番手の水夏希さんが組み替えできましたよね。
      宙組芹香斗亜さんのディナーショーで水美さんと輝月さんが出演されるのもなんかあるのかなとも思いました。
      95期の瀬尾さんも芹香さんとは星組で一緒だったし、
      春乃さんが出演されないのもなんかモヤモヤします。
      でも私のはあくまでも妄想ですので。
      どうしてもカレンダー月が気になります。
    • 管理人
    • 2024年11月30日 18:06
    • >>1
      いつもコメントありがとうございます!

      朝海ひかる時代は新専科も残っており、組内の番手は殆ど意味を成していませんでしたから今とは状況が違いますかね…

      組内2番手を無視して新専科スターが大量に番手格で特出してきましたから、星組の安蘭けいや雪組の貴城けいなどは組内2番手なのにまともに2番手扱いすらされていませんでしたから…

      逆に聞きたいのですが、今の水美舞斗が花組に戻るメリットってありますかね?
      待っていれば、いずれ何処の組でもトップになれるのに、わざわざ永久輝せあの下に付く意味があるでしょうか?

      せっかく花組時代には永久輝せあに追い抜かせなかったのに、今になって永久輝せあの下に行くなんて、あまりにもプライドが無さすぎると思います…

      永久輝せあだって水美舞斗に2番手で戻って来られても、ただただ困るだけでしょうし、トップとしてのメンツは丸潰れですよね…

      それなら、本文でも書いたように瀬央ゆりあが花組に2番手として行く方がまだ可能性はあると思います。
    • いい加減なヅカファン
    • 2024年11月30日 20:28
    • いつもコメント見ていただきありがとうございます。
      水美さんについては花組が一番似合うかなと思う単純な考えです。
      ほんとすみません。
    • 管理人
    • 2024年11月30日 22:11
    • >>3
      別に怒っている訳ではないので謝らないでください…(笑)

      私も水美舞斗は花組カラーが1番似合うと思いますが、良くも悪くも芸能界はメンツ社会ですから、少なくとも永久輝せあの次に誰かを挟まない限りは水美舞斗が花組に戻る事はないでしょうね…という想いです。

      これからも、いつでもお気軽にコメントくださいませ!
    • いい加減なヅカファン
    • 2024年11月30日 22:21
    • ありがとうございます。
      またコメントさせていただきます。
    • Haruka
    • 2024年12月02日 00:26
    • 5
      いつも楽しく拝見しております。
      なるほど!
      な記事ですね。
      今、私の偏見では星組一強な気がしています。礼さんが退団されても、やはり星組人気は変わらない気もします。いつでしたか歌劇誌(?)で全組の均一化を図りたい。と書いてあったのを思い出しました。
      全く均一化されていないようにも思いますが。
      均一化のためのシャッフルがあるとしたら、やじきたさんはどのような予想を立てられるのか知りたいです!
      トップさんは替えられないですものね。
      二番手シャッフル?
      下級生シャッフル?
      アンバサダーシャッフル?
      お時間がありましたら、是非よろしくお願い致します。
    • 管理人
    • 2024年12月04日 06:49
    • >>6
      コメントありがとうございます!
      均一化の話ですが、個人的には人気のあるスターを分散配置するという意味ではなく、各組の各スターに均等にチャンスと与えていきたいという意味だと思っております。

      95期の新人公演が全盛の頃などは各組に新公主演3〜4回のスターが溢れていましたが、珠城りょうや彩風咲奈や永久輝せあなど必ずしも超御曹司スター達が人気スターになれたかというと…
      近年はポスト95期と目される105期でさえも新公主演は2回までが標準になっているように見えますし、その分ラストチャンサーの登板も増えているように思います。
      バウや東上の主演なども、今までならば特定のスターが2回、3回とポンポン積み重ねていった印象でしたが、最近は広く薄く満遍なく色んなスターに主演させているように感じます。

      良いか悪いかはまだ分かりませんが、いわゆる路線スターの頭数をしっかり揃えていきたいという想いもあるのでしょう。(若干小粒感は拭えませんが…笑)
      記事にも書いたように今現在自由に動かせる人気スターが明らかに目減りしているので、暫くは各組で生え抜きスターの育成に努める期間が続くと思います。

      アンバサダーシャッフルもあると思ってきましたが、いざ各々が正2番手になってしまうと動かすのも一苦労なので、組替えに関しては今は何とも言えない状況ですかね…
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