どうもヤジキタです!
先日、月組の次期別箱が発表されましたが、なかなかに不可解な内容でございましたね…
全国ツアーおかわりも驚きですが、バウワークショップ公演に関しては主演はおろか、主な出演者すらも発表なし…
一昔前はこうした若手中心のワークショップ系公演も多く開催されてきましたが、それでも主な出演者は必ず同時に発表されていたはずである…(確かね…笑)
直近だと、
2023年星組『Stella Voice』(主な出演者:天華えま)
2022年花組『殉情』(主演:帆純まひろ&一之瀬航季)
がワークショップ公演の銘打ったものだったが、いずれも演目と同時に主演&主な出演者の発表があった。
コロナ前だと、
2019年花組『Dream On』(主な出演者:綺城ひか理&飛龍つかさ)
、辺りが記憶に新しいが、いずれも主な出演者は同時に発表されたと記憶している。
(バウワークショップではなく、バウショーケースという肩書だったが若手中心という本質は同じである為、同一と見る)
『New Wave! 』に関しては星組以前に各組にて公演されていたシリーズであり、
いずれも主な出演者が同時に発表されていたように記憶するが、如何せん私がブログを始める前でもあり、確かな記録も記憶も無いので何とも言えない…(スマソ…😓)
とはいえ、
やはり主演者(主な出演者)が発表されないというのはかなり異例な事であり、
急に決めたのか、はたまた仕方なく別箱に放り込まざるを得なかったのかのどちらかを強く疑わざるを得ない…
それでは2025年の全体スケジュールをご覧ください⇩
こうして見ると、別箱に関しては例年よりも、かなりゆったりとしたスケジュールになっておりますね。
⇧は2024年のものですが、明らかに密度が違いますよね…(2月・3月は宙組の分が消えております…)
このゆったり日程が昨年来の宙組事件を発端とする働き方改革によるものなのかは分かりませんが、例年だと今回の月組別箱の位置ってだいたい宙組の別箱枠ですよね?
そう考えると本当はこの枠って、
月組・鳳月杏主演全国ツアーじゃなくて、
宙組・芹香斗亜主演全国ツアーだったんじゃないかという疑惑が持ち上がってくるんですよね…
宙組の別箱が例の事件で丸々飛んでしまったものの、『エクスカリバー』続演は中止だが、風色日向バウは順延となった為に、本来の公演予定が大きく狂ってしまったのは間違いない。
それに加えて芹香斗亜の3作での退団というイレギュラーが重なった事で、この全国ツアーの枠を誰かに振り分けないといけない事態に陥ったのではないかと想像できる。
そもそも花組『エンジェリックライ』東京千秋楽が年始にずれ込んだり、
縣千東上公演も年跨ぎになったりと、例年とは異なるイレギュラーなスケジュールになったのも、この全国ツアーの公演を担う組のスケジュール調整の為ではないかと疑えてくる。
まぁ2024年が無理くりギュウギュウ詰めの日程になっているので花組越年は想定内かもしれないが、月組『ゴールデンリバティ』の東京公演日程が割と長いのも気になる点である…
110周年記念公演以降の公演(星組『記憶にございません』より)からは働き方改革の影響か、大劇場公演千秋楽から東京公演初日までの休憩期間が約1ヶ月間と、通常2週間程度から大幅に延びている事が24年スケジュールからも見て取れる。
宙組事件を受けて日程見直し時にスケジュールがちゃんと決まっていなかった月組『EternalVoice』から雪組『ベルサイユのばら』までの公演期間を少し拡縮して全体的に調整したようにも見え、この辺を例年通りの2週間程度でまとめていれば花組の中途半端な越年も無く、東京の1月〜3月内に月組&宙組公演を済ませれば、4月後半からの全国ツアーは宙組が担当するはずだったと容易に想像がつく。
梅芸メインの前に刈谷市や相模大野があるのはいつもと違う並びなので後から並びを組み替えて5月スタートを4月後半スタートに変更したのかもしれない。
(愛知県で2回時期が離れての公演って不自然よね…)
そう思わせるもう1つの根拠が11月5日に千秋楽を迎える宙組全国ツアーである。
こちらは準ホームとも言える梅芸メインでの公演が存在しない異例の全国ツアーである。
普通全国ツアーならば梅芸メインでの公演は必ずあるはずだが今回は無い…
過去にそんな全国ツアーは無かったと思うが、コチラも完全な記録と記憶がないので絶対にそうだとは言えないが、ここ数年では初めての事だと思う。
ある程度、宝塚を観てきた人ならば、この全国ツアーの劇場ラインナップに違和感を覚える事は間違いないでしょう…
宙組公演(『ル・グラン・エスカリエ』)再開がなかなか決まらない状況下で別箱に関してギリギリまで粘った結果が、自前のバウと梅芸メインを除く地方劇場だった感が強く、コチラも急ごしらえで仕上げたようにも見える。
芹香斗亜に1度は全国ツアー主演をさせたかったのか、他の主要劇場が手配できなかったのかは分からないが、今回発表されたこれぞ全国ツアーという劇場ラインナップの月組全ツこそが本当は芹香斗亜に主演させたかった枠と見た方が自然な気がしませんかね?
元々決めていた全国ツアーは各所関係先との兼ね合いから日程を動かせなかった為に、前後の公演を無理くり動かして、宙組から月組に看板を掛け変えたのではなかろうか。
その結果が異例の同組2連続全国ツアーという別箱日程になった理由ではないのかな。
話は戻るが、
月組のバウワークショップに関しても、本当は宙組全国ツアーならば亜音有星のバウ公演の枠だったのではないかと想像する…
一つ前に同期の希波らいとがバウ主演を果たしている事から、103期の2本柱の亜音有星がここでバウ主演を取っていたとしてもおかしくはないと思う。
それが無理くり宙組から月組に看板を掛け変えた事で、月組でバウを担当させるスターを決めきれず、取り敢えず演目だけは発表せざるを得なかったのではなかろうか…
或いは主演級の組替えを待っている可能性も否定はできないが、それなら同時に組替えも発表すればよいだけなのに、それが無いという事は何故なのかと首を傾げる…
月組全国ツアーの劇場ラインナップを考えると風間柚乃から礼華はる・彩海せらまでの路線スターを引き連れないと厳しそうではあるが、ある程度鳳月杏と風間柚乃だけでチケット捌きの目処が立てば礼華はる&彩海せらをバウで主演させる可能性もあるかも知れない。
目処が立たなければ瑠皇りあ&七城雅を中心とした若手メインか、スポンサー付きの夢奈瑠音を中心としたメンバーになるかもしれない。
公演説明には月組の若手たちと書かれているが、星組の『Stella Voice』解説文にも、当時既に研10を越えた中堅スター天華えまが居ても若手メインと書かれていたので、若手の範囲とはかなり幅があるのである…(笑)
もう1つの可能性としては『ゴールデンリバティ』後に水美舞斗が月組に組配属されて全国ツアーに正式な月組生として参加するパターンである。
水美舞斗が全国ツアー組に合流すれば、礼華はると彩海せらがバウ側に抜けても何とかなりそうである。
バウの主演者発表を当面見送る理由を無理矢理見つけようとすると、この水美舞斗月組合流くらいしか思いつかないんですけれど、果たしてどうなりましょうかね?
『ゴールデンリバティ』『フェニックスライジング』の初日が近づきつつありますが、そこで風間柚乃が羽根を貰えるのか否かが注目される中で謎のバウ主演者発表見送りと来れば、キナ臭い雰囲気が嫌でも漂う訳ですが、
水美舞斗に関しては宙組への落下傘もあるやもしれないので、結局は公式からの発表待ちにはなるんですけどね…
11月5日に宙組全国ツアーが終わればいよいよ芹香斗亜の後任発表が控える訳で、1つ前に公演を行う月組の今回の謎発表が宙組と全く関係が無いとは思えないのである…
首をながーくして、月組バウ出演者と宙組後任の発表を待ちたいと思いやす!
P.S
現在ライブドアブログのAndroidアプリの不具合で記事作成が制限されております。
(てかスマホからは実質ムリ…😢)
環境が違うので、ややいつもと違う文章構成になっているかも知れませんがお許しくださいませ…
(早く直せや!笑)
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