
どうもヤジキタです!
先日、縣千の歌唱力が厳しいという記事を書いたところ、
歌唱力・身体力(ダンス)・演技力の三拍子+ビジュアルの揃ったスターって過去に誰が居ましたでしょうかね?
というコメントがありまして、言われてみれば中々に難しい質問だなと思い至り、コメントへの返信ではなく記事にしてみました!
多少辛口な所もあるかもしれませんが、個人的な三拍子の揃ったスター(基本トップスター)評をお送りしたいと思います!
三拍子と言っても、
歌唱力と身体力は大体誰でも評価が揃う物だと思うが、
演技力って中々判断しにくいので今回は申し訳ないが割愛します…
(個人的に演技力はあまり求めていないんで…笑)
代わりにビジュアルを加えた三拍子にしたいのですが、容姿に関しては個人の好き好きがありますから基本的には身長目安で考えたいとは思います。
(ルッキズムを刺激しないようには努力致します…)
- 礼真琴
最も技量のあるトップスターといえば現星組トップスターの礼真琴で異論は無いと思うのですが、礼真琴の唯一最大の弱点なのが身長なんですよね…
殆どのジェンヌが大なり小なり色んな手段で身長を誤魔化しているものだが…😅
礼真琴に関してはやはり誤魔化しきれないものがありますね…
元雪組の和希そらもそうだが、身長が低いが故にダンスの切れ味が増すというメリットはある様に感じるが、男役というカテゴリーにおいては身長面のハンデは非常に大きい。
それでも現在、歴代でもきっての人気トップになっているのだから努力次第でハンデを乗り越える事ができるという礎になってくれた事は必ず将来に良い影響を与えるでしょうね!
- 彩風咲奈
まぁ顔がクラシカルな面持ちなので好みが分かれるのは理解する…
歌も平均以上、ダンスも完璧、身長も高いと、これ以上ないポテンシャルなのだが、何故か飛び抜けた人気が出ないのだから宝塚という世界は不思議である…
やはり首席スターはさほど大成しないという、宝塚の謎のジンクスなんですかね…
中卒勢で首席入団になるくらいだから技量だけでなく、リーダーシップも持ち合わせた真面目な人間なのだろうが、芸事の世界だとその真面目さが、物足りなさや、魅力に欠ける点になってしまうのかもしれませんね…
元花組トップ蘭寿とむも在団中首席を外れた事が無いとの肩書を持っていたが、
実際に歌唱力はまぁまぁながらも、身体力は抜群のダンサータイプで、身長も相応にあり、ビジュアルも当時現代風のイケメンだったが、トップになったのは非常に遅く人気もあったかと聞かれれば、うーん…という感じであった…
確かに何でもできるけれど、尖った所も無いので刺さりにくいという感じですかね…
宙組の鷹翔千空なんかも、首席スターで歌えて、踊れて、高身長だが、なかなか路線として上がってこないのは、真面目な殻を脱ぎ捨てられないという事なんでしょうかね。
- 柚香光・月城かなと
2人共高身長で、顔も誰もが認める美しい顔だと思う。
ただ柚香光はダンスはバッチリだったが、歌唱力は…まぁねぇ…😅
逆に月城かなとは歌唱力は抜群ながらも、ダンスはからっきしだったから、やはり2人とも三拍子揃っているとは言えないかな…
- 真風涼帆・珠城りょう
でも真風涼帆はダンスはハッタリ系(大きな振付で誤魔化す系とか、もっさり系とかw)で歌唱力も平均より少し下くらいだったよね。
珠城りょうは若さを存分に活かしたパワー系ダンスが魅力だったが、その一方で歌唱力は最期まで上達しきれなかったね…
身体的なポテンシャルはありながらも、やはり歌唱力やダンス力まで網羅するのは難しいと感じさせられた2人のトップスターでありました…
- 柚希礼音・龍真咲・明日海りお
高身長にも関わらずダンスもキレキレ、歌はトップになる前は法螺貝みたいなこもった歌い方だったが(笑)、トップになってからは多少透き通った歌い方になり、歌唱力が劇的改善したように感じた。
ややゴツくて宝塚的な中性寄り男子とはかけ離れた顔は好みが分かれるのではないかと思うが、まぁ顔に関しては人それぞれの好みなので、今回のテーマ的には三拍子揃ったスターだったと言えましょうね!
そして柚希礼音と同時期に月組でトップを務めた龍真咲だが、個人的にはこの人も三拍子揃いかけたスターだったと思っている。(異論は認める!笑)
ビジュアルはやや可愛い系だが非常に整った顔だし、ほっそりした体格ながらも実は身長が大きく、歌も上手いと思っていた。
ただ、
まさお節と揶揄された独特のイントネーションと、特徴的な高音ボイスが掛け合わさって、聴く人よっては、かなりのストレスになったのも事実である…(笑)
ダンスもたまにサボる時があり(省エネって意味ね…笑)、ここだけが唯一苦手分野だったと思うが、
まぁトップになればダンスは2番手以下や相方に任せれば何とかなると思ったが、どうやら何とかならなかった模様…(笑)
人気が無かったのは本人の性格のキツさ的な雰囲気や不遜な態度が一番の要因にも思うが(関西人のアカンとこだけ凝縮したあの感じね…笑)、ポテンシャルは充分にあったはずだけに残念ではあった…
そんな龍真咲と月組時代はダブルトップ扱いされた元花組トップの明日海りおだが、この人も顔面は最強クラスのものだと思うし(フェアリーだけど…笑)、歌もダンスも平均以上の高いポテンシャルを持った超人気トップでしたよね。
ただ惜しむらくは身長が低かった事ですね…
フェアリー系だから身長が低くても問題無い!
といえばそんな気もするが(笑)、その辺は本人的にも多少はコンプレックスになってたように感じたが、声の低さでカバー出来ていたのは礼真琴と一緒やね。
あれ…?
明日海りお→礼真琴という人気トップの系譜を考えると、宝塚における人気って実は身長は関係ないのでは…?
なんて思ったり、思わなかったり…(笑)
- 安蘭けい・真飛聖・音月桂
(若干昔なのはご勘弁!w)
3人ともビジュアルレベルが高く、歌唱力は抜群、そしてダンスも平均以上のものを有している、まさに三拍子スターですね!
(安蘭けいのダンスはやや怪しいが…笑)
身長に関しては10年以上前に全盛だった人達なので、そこまで高身長ではありませんが(特に音月桂は雪組なんで御愛嬌!☺️)、3人とも現在も美しい姿を維持している所からしても、当時のビジュアルは正しく眼福でございました!
『スカーレット・ピンパーネル』(安蘭けい)
『虞美人』(真飛聖)
『ロミオとジュリエット』(音月桂)
と歌唱力必須な作品も難なくこなす程に歌は安定しており、まさしく文句無しの三拍子スターでしたね…(遠い目…www)
人気度で言えば100周年以降の人気トップ達には敵わないかもしれないが、
この時代の中での人気の一端を担っていたスター達なので、スカイステージ等で観られる人は是非とも3人の公演をご覧くださいませ!
てな事で、
意外と三拍子揃ったスターというのは稀有な存在であるというのが結論ですが、
上記にもあるように明日海りおや礼真琴の様な身長が低いスターでも絶大な人気を獲得できるのだから、
結局は一番大事なのは歌唱力なんじゃないかと思うんですけどね。
(一応歌劇団だからね…笑)
柚香光のように歌えなくても人気絶大になる人もたまにはいるが(てか柚香光がかなり特別な気はするw)、
やはり大事なのは歌唱力!
縣千も頑張りましょうね!☺️
てか歌唱力抜群の若手路線が出てくる事を希望する!😤(笑)
で!
今後その三拍子揃ったトップスターになりそうなのは、やっぱり暁千星ですかね!☺️
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コメント
コメント一覧
小柄な方ですが、歌声の美しさは心に沁みました。
身長って、宝塚にいると男役として目立つしいいのかもですが、いつか卒業されて外部で活躍するなら、身長はあまり高くない方がいいと思います。まあ、顔は好みですよね。やはり礼真琴さんは卒業されても、活躍は間違いなしでしょうね。