どうもヤジキタです!
星組トップスター・礼真琴 退団会見のお知らせ
2024.09.23
星組トップスター・礼真琴が、2025年8月10日の東京宝塚劇場公演 ミュージカル『阿修羅城の瞳』、ファンタジック・タペストリー『エスペラント!』の千秋楽をもって退団することとなり、2024年9月24日(火)に記者会見を行います。
なお、会見の内容はあらためてお知らせいたします。
やはり退団という事になりましたね…
まぁ、あれだけカレンダーで匂わせておけば当然っちゃ当然ではありますがね…
個人的に不満が残るのが、
ついぞ礼真琴を代表する1本物が来なかった点ですね…
1本物は9作中『ロミオとジュリエット』『1789』の2つの再演版権物のみで、
後世に引き継がれるようなオリジナル新作や日本初演版権物はありませんでしたね…
まぁ、個人的には1本物よりもショー有り公演の方が観るのも好きなので構わんちゃ構わんのですが(笑)、
やはり劇団の顔と言われるような長期トップには何かしらの代表的1本物があるものなので、礼真琴ほどの実力者にそれが無いというのは、なんだかなぁ…という気分にはなりますね。
思い返してみると、
礼真琴の大劇場作品で後世に引き継がれるような作品ってあったかなぁ?
という想いも湧いてきてしまう…
『眩耀の谷』
『柳生忍法帖』
『めぐり会いは再び』
『デミィトリ』
『RRR』
『記憶にございません』
この中で傑作といえば『RRR』くらいだが、この演目が後世で再演されるかと問われれば、版権的にも非常に微妙と言わざるを得ない…
ショー作品も、
『Ray』『Ray』は当て書き間が強いので再演は無さそうだし、
『モアーダンディズム』
『グランカンタンテ』
『ジャガービート』
『ヴィオレトピア』
※『ティアラ・アスール』は未観劇
『ジャガビー』は傑作だが、これも再演できなさそう…(笑)
あるとすれば『グランカンタンテ』くらいかね…
こうして並べて見ると、
礼真琴の主演作は過去の再演物も多く、代表作らしい代表作が『RRR』くらいしか無いんよな…
一方で、別箱の方には海外版権物が多く並んだが、正直箱が小さい&日程短いで、全てを生で観劇できた人って少ないんじゃないかね…
ちな、私は『ロック・オペラ・モーツァルト』しか観れませんでしたよ…😇
(しかも2階の見切れ追加販売席…😇笑)
あぁ…一応『ミーマイ』も観れたけど、再演だし、礼真琴は…ねぇ…(笑)
大劇場には大作があまり来ずに、別箱ばかりには中々の作品を持ってくるというのが、どういう戦略だったのかは分からないが、やはり大劇場公演でないと後世で再演される事も少ないだろうから、
何かしらの代表作となる1本物は欲しかったというのが、やはり本音である…
何故、舞空瞳と添い遂げにならなかったのかと疑問に感じる人も居るだろうが、きっとそれは『阿修羅城の瞳』のキャストが発表されれば分かるような気がする…(笑)
コロナあり、体調不良あり、宙組問題あり、と順風満帆な任期とは言えなかったかもしれないが、
それでも武道館コンサートと、いのうえ歌舞伎という話題作が控えておりますので、このモヤモヤが少しでも吹き飛ぶくらい素晴らしい物を見せてくれればな、と期待しております!
個人的にはもう1作という想いも残るが、ボロボロになりながらも星組と宝塚を支えてきたヒーローに敬礼!
そんな想いでいっぱいでございます。
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コメント
コメント一覧
コメントありがとうございます。
まぁ良くも悪くも優等生の殻を脱ぐのに時間がかかったという事ですかね…
歌やダンスの技術力は間違いなく平成トップの中でもNo.1なのは間違いないのですが、いわゆる宝塚的キャラ作りという点では少し不器用だったかな?と思いますね…
まぁ野に放たれば、その実力で間違いなく舞台中心に活躍する事でしょうから、今後の活躍にも期待ですね!