
どうもヤジキタです!
前回記事の続きでございます。
2025年 公演ラインアップ【日本武道館公演】<2025年1月・星組『ANTHEM-アンセム-』>
2024.08.23
2025年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【日本武道館公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。
星組公演
■主演・・・礼 真琴
◆日本武道館:2025年1月18日(土)~1月21日(火)<一般前売 2024年12月21日(土)>
座席料金…S席12,500円 A席10,000円
礼真琴 日本武道館コンサート
『ANTHEM-アンセム-』
総合演出・ステージ制作/大田 高彰(インターグルーヴプロダクション)
構成・演出/竹田 悠一郎
星組トップスター礼真琴が日本武道館でお届けするコンサート。様々な国内の著名人気アーティストの大型ライブプロデュースを手掛けるインターグルーヴプロダクションの大田高彰氏を総合演出に招聘し、日本武道館コンサートならではの、そして礼真琴にしか表現できない圧巻のライブパフォーマンスをお届け致します。更なる高みを目指して邁進する礼真琴の、魂を揺さぶるステージ、魂を揺さぶる“ANTHEM”-応援歌-を、ご堪能ください。
星組 トップ娘役について
2024.08.23
この度、星組トップ娘役 舞空 瞳が、星組東京宝塚劇場公演『記憶にございません!』/『Tiara Azul -Destino-(ティアラ・アスール ディスティーノ)』の千秋楽(2024年12月1日付)で退団致しますが、舞空 瞳の退団後、固定的なトップ娘役は当面の間設けず、公演ごとに柔軟な配役を行って参ります。
作品ごとに配役を行うことで、様々な娘役がそれぞれの個性を発揮し、バリエーション豊かで魅力的な公演をお客様にお届けして参りますので、今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。
さて、
前回の記事では触れなかった星組のトップ娘役不在についてだが、
この30年間でトップ娘役不在というのは、これで5例目となる。
(てか昭和まで遡ってもそんなにあるんかね…?)
古い順から書くと、
2004年〜2005年月組・彩輝直
2008年〜2009年月組・瀬奈じゅん
2010年〜2011年雪組・音月桂
2017年〜2017年宙組・朝夏まなと
となっているが、
まずは彩輝直から見ていこう。
彩輝直は紫吹淳の後任として新専科から古巣の月組に出戻りトップに就任したが、紫吹淳から引き続きトップ娘役を務めた映美くららは彩輝直のお披露目公演にて退団。
彩輝直は相手役を置かずに次の大劇2作目『エリザベート』にて、次期月組トップが確定していた瀬奈じゅんとコンビを組んで退団した。(瀬奈じゅんがシシィ役を務める😅笑)
まぁ新専科の多くのメンバーがトップになれずに去っていった中にあって、僅か2作とはいえトップになり、『エリザベート』という大作まで貰った彩輝直はコネ案件とか、植田紳爾案件などと揶揄されたとか、されなかったとか…(笑)
は、さておきトップ娘役不在期間は1作でした。
そして、
そんな彩輝直からトップを引き継いだ瀬奈じゅんだが、
トップ就任と共に花組時代によく組んでいた彩乃かなみを招き入れてコンビを組んだが、彩乃かなみは5作目で単独退団。
その後3作もの間トップ娘役不在だったが、その間の『エリザベート』においては、宙組の若手男役だった凪七瑠海がシシィ役を務めるというデジャブのような、少し違うような事態に発展する…😅(笑)
流石は闇人事の月組という展開だが、3作という長期に渡っての相手娘役不在はかなり異例であり、理由に関してはどんなに頭ひねってみても、瀬奈じゅんに『エリザベート』はやらせたいけど、シシィ役をさせる程の娘役が居なかったから、或いはカチャ様のコネ案件なのか忖度案件なのか知らんが、それくらいしか思いつかなのであった…
それか本来は彩乃かなみと同じタイミングで退団するつもりだったが、劇団に請われて任期を大幅に延長した事での産物だったのか…
孤高の人気トップにとっては相方娘役などカレーの福神漬か、鰻重の山椒程度のあったら嬉しいが、無くても困らない存在だったという事なのだろうか…(笑)
続いて雪組の音月桂だが、
コチラは完全なる上層部案件である…😒
ただでさえ水夏希政権下で2番手だった彩吹真央を切った上で早期にトップに仕上げた音月桂に対して、
当時、世を騒がせていた96期問題の尻拭いをさせようとした結果の娘役不在であった…
本来なら93期の舞羽美海がトップになると誰もが思っていたのに、まさかの不在という扱いに…
しかも舞羽美海とダブル扱いになったのは、まさかの組配属されたばかりの96期・夢華あみ…😒
研1ですよ、研1…(いや…一応研2かな?)
組配属後すぐの水夏希退団公演にて研1で新公ヒロインを務め、そのままトップ格として音月桂お披露目公演『ロミオとジュリエット』にて舞羽美海とのダブルキャスト主演という異例の大抜擢の裏には、
世間やファンから注目される96事件に対する劇団の歪んだ御返事と揶揄される程の上層部からの強い働きかけがあった…(のでしょう…😒)
ただでさえ彩吹真央の2番手切りで一部の雪組ファンが離脱(てか怨霊化…笑)した所に、この異常な人事が重なった事で、
音月桂政権は他組ファンからも、世間からも白い目を向けられ、
夢華あみがジュリエットを担当する回では露骨に夢華に拍手拒否するファンが出てくる始末に…(ちな1人や2人ではないですよ…😒)
あまりにも見え透いた大抜擢はファンの反発を生み、上記のような異常な空気が劇場を取り巻く事態に夢華あみ自身が耐えられなくなり公演途中で休演。
その後、結局は舞羽美海が正式に娘役トップに就任したものの、
『ロミオとジュリエット』公演中に東日本大震災→自粛警察からの迫害矢面に立たされた事や、『仮面の男』問題やらで100周年を前に今度は音月桂がリタイヤし、VISAガールでありながら僅か4作で退団するという結末に…
舞羽美海もそんな音月桂との添い遂げを選んだが、
夢華あみはその後もバウヒロインや新公ヒロインを重ねたものの、次期の壮一帆体制の最中にあっさりと退団、僅か4年の宝塚人生だった…
夢華あみ自身は96事件の主たるメンバーだった訳ではないと付け加えておくが、
劇団の異常な抜擢が大きなハレーションを生み、結果的には雪組自体もボロボロにした事実を忘れてはいけない。
あんな起用をしなければ、
いずれは朝月希和のようにトップ就任を歓迎されたり、
和希そらのように退団を惜しまれたりしたかもしれないと考えると、彼女もまたあの事件の犠牲者の1人だったと言えるのかもしれない…
トップ娘役不在期間は1作だが、その後に与えた影響という意味では4回の中でも最も凶悪かつ残念な顛末となってしまった…😒
さて朝夏まなとでございますが、
コチラも忖度案件というのか、なんなのか…😅(笑)
不遇ながらも5作の凰稀かなめ時代を全うした実咲凜音を引き続き相手とした朝夏まなとだったが、4作目にて実咲凜音が先行で退団へ。
実咲凜音は3作目(自身は8作目)の『エリザベート』で退団するのかと思いきや、そこでは退団しない中途半端な展開に…
後任候補には100期の超エース星風まどかという存在がおり、誰もが星風まどかの登板を予想したが結果はトップ無しだった。
しかも朝夏まなとも後を追うように次作での退団を発表し、退団公演1作のみ娘役不在になる謎展開に…
宙組の生え抜きで実咲凜音とは同期の伶美うららという歌唱力以外は大正義な娘役がおったのですが😅、
朝夏まなと退団公演でヒロインを務めたのがこの伶美うららだった。
伶美うららは新公ヒロインを4度も務めるポテンシャルと類稀な美貌を持ちながらも歌唱力だけが特大のネックとなり、ついぞ宙組生え抜きトップ第1号にはなれなかった。(と思う…)
同期の実咲凜音には落下傘され、次世代エースの星風まどかにも追い立てられる展開に、進退窮まったと思われた中でのヒロイン待遇だっただけに、伶美うららへの餞別も込めた忖度的トップ娘役不在措置だったと言わざるを得ない。
(伶美うららもこの公演で退団した)
ただそれが悪い事だったかと聞かれれば、個人的には実咲凜音も朝夏まなと時代には大事に扱われて卒業していったし、
星風まどかも学年的に急ぐ必要も無かった訳なので、
こうした餞別待遇が娘役にもあって良いと考える身からすれば、
万民皆不幸になった雪組よりも😅、
万民皆幸福になった宙組の方が遥かに良い措置だったと感じるのであった。
さて今回の星組のトップ娘役不在措置ですが、果たしてどのパターンとなりますでしょうかね?
基本的には1作のみ不在というパターンが目立つが、瀬奈じゅんのように3作もの間不在だった例もある。
今回は小桜ほのかと詩ちづるという2人のスターがヒロイン格になるだろうが、
伶美うららポジになるのは上級生の小桜ほのかだと思うのだが…
伶美うららの場合はポテンシャルもさる事ながら、池銀ガールだった事もあっての特例措置だったように思う。
しかし小桜ほのかには特段のスポンサーが付いている訳ではなく、
むしろ詩ちづるの方がヒガシマルガールな訳だから、
優先されるのは詩ちづるなのではないかとも思う…
あと考えられるのは、
生え抜き色の強い星組にあって舞空瞳→詩ちづるという外様リレーに一石を投じようとする内部の動きなのかとも考えられるが、
と言いたくはなる(笑)😅
訂正いたします。
それか礼真琴が未だに行っていない新作1本物にはヒロインなど不要という作品が来るのかもしれない…
いずれにせよ今の礼真琴なら、
瀬奈じゅんパターンにも、朝夏まなとパターンにもなりうる微妙な立場である事に変わりはないのであった…
さて、前回記事の内容と合わせてみてもトップ娘役不在という措置が、
礼真琴の任期が残り1作なのか2作なのかの予想材料にはならないである…😅(笑)
それでも残り任期は1作か2作かは揺らがないとは思うのだが、
2番手の暁千星のステップアップを、
就任スピード重視で行くのか、経験値重視で行くのかが結局は鍵になりそうである。
詩ちづるも暁千星就任までキープしておいた方が新コンビとしての新鮮味も出るし、
そもそも体調不良が続いた礼真琴に今更10期も離れた詩ちづると組ませる負担を強いるくらいなら、
ある程度自分のことは自分でできるであろう学年の小桜ほのかに支えさせた方が礼真琴にとっても気が楽になるというものでしょう。
そもそも詩ちづるって前理事長の木場氏の案件だったのでは?(元月組プロデューサーだし…)
月組から割と強引に星組にねじ込んだ感もあるし、その後の木場氏の失脚で若干星組内が揺らいでいるのでは?
なんて妄想すら始めてしまいそうですが…(笑)
まぁそれは兎も角、
礼真琴の去就も『記憶にございません』の大劇場千秋楽後になればハッキリするでしょうが、
いま現在の状況では残り任期が1作なのか2作なのかは全く予想がつかないというのが、長々と書いてきた末の私の結論です!(分からんもんは、しゃあなし…笑)
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コメント
コメント一覧
礼真琴さんの今後の成り行きは私も気になっております。
コンサートに暁千星さんが出演となると…
10作目までの可能性もあるのでは?と思います。
※ 夢咲ねねさんですが、月組からの組み替えで柚月さんのお相手になられました
コメント&ご指摘ありがとうございます!
すみません…夢咲ねねの溢れ出る生え抜き感に惑わされました…😅
暁千星がコンサートの裏で全国ツアーとかなら確定なんでしょうが、やはりもう1度礼真琴リサイタルがあっての、裏で暁千星全国ツアーが妥当な線でしょうかね。