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どうもヤジキタです!

先日、待望の瀬央ゆりあ本格復帰のニュースがありましたね!








という事で、
常々このブログでも言及してきましたが、やはり瀬央ゆりあが宝塚舞台公演に復帰するのは雪組でございましたね!

本当は『ベルサイユのばら−フェルゼン編−』からの他組トップも交えた大規模役替りの一員としての復帰を期待していましたが、宙組問題を受けて役替り案は立ち消えたのか、そもそも役替り予定など無かったのかはさて置き、瀬央ゆりあ特出のアナウンスはありませんでしたね…


この雪組『ベルばら』のタイミングでの出演を逃すと年内大劇公演は花月星のみ、別箱も宙雪を残すだけとなっていただけに、諸々の事情を鑑みると今回の雪組別箱だけが唯一の出演機会だったと言えましょう。
(花組はカチャ様案件、月組は追々の水美舞斗案件、星組は論外、宙組は宙組、ですからね…)

最後の最後に滑り込みでの24年の出演が決まった事にはひとまず安堵しましたが、月組全ツに出る水美舞斗とは違いショーのある公演ではないので、相変わらずちゃんと羽根を背負わせるつもりはないんでしょうがね…😢


まぁしかし、
この本格復帰が、さらなる高みを目指すターニングポイントになれば、
「それはそれで良し!」
という事にしておきましょうか!😙

瀬央ゆりあと朝美絢という、なんか不思議な組み合わせも非常に楽しみですな!



そしてもう一つ専科からの話題ですが、
花組・永久輝せあお披露目公演『エンジェリックライ』のポスターが界隈を動揺させておりますね!


まさかのカチャ様切手inでござる!(笑)

同時に発表された主な配役でも、次期2番手と目される聖乃あすかを差し置いて、トップコンビと共に名を連ねるサプライズがありました。


カチャ様特出が発表された際には、
聖乃あすかをブロックする為の2番手格なのか?
いやいや綺城ひか理をブロックする為の3番手格なのか?
と界隈を賑わせたのだが、
この様子を見ると一応2番手格という事で良いのでしょうかね…?


後に聖乃あすかの宝塚GRAPHIC表紙確定が話題になり、この公演で2番手羽根を貰う事も確定と囁かれていましたが、果たして順当にそうなるでしょうか?


初報の時にも書きましたが、個人的にはカチャ様&聖乃あすかのダブル2番手羽根になると予想します。

どちらかがエトワールを務める、かつての花組大劇公演『エンター・ザ・レビュー』(ヤジキタの初観劇作品…笑)方式となるでしょうか?

この公演は専科から樹里咲穂が特出しておりましたが、パレードでは樹里咲穂が2番手羽根を背負ってエトワールを担当し、
本来の花組2番手・彩吹真央も2番手羽根を背負いはしたものの、出番的には半々に分け合うという彩吹真央にとっては厳しい扱いであった。
(ちなみにポスターは花組内3番手・蘭寿とむまで含めた5人写りであった)
彩吹真央は後の全国ツアーバージョンでは2番手羽根を背負いましたが、この公演では2番手の位置で3番手羽根でした…訂正致します。


今回は聖乃あすかがポスターからも外された事を考えると、ワンチャンカチャ様の単独2番手という可能性も捨て切れないが…どうなりますかね?



それにしても、
今回の凪七瑠海・瀬央ゆりあの動きに加えて水美舞斗の月組降臨と、
最近専科3人衆の動きが活発化してきましたね!


専科スターといえば、
その類稀なる実力から各組を跨いで特別出演し舞台を盛り上げるプロフェッショナルでありますよね。

その中でも新公主演を経験した、いわゆるスター専科生は芝居だけでなくショー作品まで含めて番手格で特別出演し、
各組の足らざる所を補い、公演を大いに盛り上げる存在である!…


しかし、それはあくまでも表の顔であり、
スター専科には裏の顔、裏稼業が存在するんですよね…😏


そう…それは各組・各期の番手・序列を調整する為のブロック要員であること…

宝塚をある程度長く見ていれば、
各路線スターの中でも明確に序列や優先度に違いがある事にお気づき頂ける事でしょう。

劇団は基本的にトップに上げたい人を若い時からピックアップしており、
大本命候補ともなればトップとして退団するその日から逆算して順次仕上げていくくらいの心持ちでスターを鍛えていきます。

当然、各期にそうしたスターが大体1人は居るものですから、単純に各組の1人だけを仕上げればそれで済む話でもありません。

複数期の複数人の運命の糸が複雑に絡み合っているように見えるが、実は殆どの場合は劇団がしっかりと手綱を引いて調整しているのである。


時に組替え、時に組内調整などを駆使して可能な限り確実に事は進めるものの、
最近は組替え機会の減少や、そもそもの各組路線スターの先細りもあってか、
そうした調整がやりにくくなっている印象を持っていました。

そこで頼りにするのがスター専科なんですよね。

本来であれば劇団から調整される側である生徒であったはずの彼女たちだが、
様々な思惑や葛藤の末に、調整される側から調整する側へと回る事を決断したスター…それがスター専科である。


業を背負う覚悟を持った人間だけがなれるものとも言えれかもしれませんが、
決して楽なポジションではないですよね…

当然、特出すれば各組ファンからは自組スターの出番を奪うなと言われるだろうし、
縁もゆかりも無い組に特出するのも決して楽な話ではなかろう…


しかもスター専科が特出する時というのは、露骨な調整感がありありと見える場合が殆どであり、蓋をしに来ましたーと言わんばかりの見え見え特出には反発の声もより大きくなるであろう。



専科3人衆の動きを見ると、

花組への凪七瑠海は、聖乃あすかor綺城ひか理(或いは両方)へのブロック。


水美舞斗の月組全ツ特出は、彩海せらとの兼ね合いからの礼華はる別箱2番手ブロックがメインだが、後々は風間柚乃もブロック対象に含めるかもしれない。


雪組への瀬央ゆりあは、諏訪さきに対するブロックもあるだろうが、そもそも雪組は路線がスカスカ過ぎるのでなんとも…(笑)

もしかすれば、わざとスカスカにしておいて、いずれは誰かを寄越す予定があるのかもしれないがね…(ワンチャン瀬央ゆりあ本人かもしれない)


と、いずれも見え見えなブロック起用でありますね。


ただ今回の凪七瑠海の動きだけは予想外でした…

何故なら現在の宝塚中堅スターの筆頭格である100期の聖乃あすかをブロックすれば、後ろに連なるスター達も軒並みステップアップが停滞する可能性があるからです。


聖乃あすかのステップアップが停滞して一番困るのは同期の風間柚乃だと思いますね…

鳳月杏お披露目公演には水美舞斗等の特出が無い事が決定しておりますので、風間柚乃が一応2番手羽根を背負う事になると予想していましたが、
今回の聖乃あすかの微妙な2番手待遇を受けて風間柚乃は、
星組公演『めぐりあいは再び』『グランカンタンテ』の瀬央ゆりあの時のように上にブロックスターが居ないにも関わらず2番手羽根を貰えないという扱いになるかもしれないと思えてきました…


先頭を行くはずの聖乃あすかが大手を振って2番手を名乗れないような状況になれば、風間柚乃も順当なステップアップは厳しいものになると予想します。


前にも書きましたが、
聖乃あすかの序列とは所詮は100期の中の話であり、他の期の御曹司を抑え込むほどのパワーがあるのかは、また別の話でございます。

ワンチャン劇団は聖乃あすかよりも縣千の方を先に上げるつもりなのかもしれないとも思えてきました。


まだ朝美絢のお披露目公演すら発表されていませんが、縣千の初東上公演の期間や箱の大きさを考えると、
聖乃あすかや風間柚乃よりも扱いが上な気がするのだが果たして如何に…


いずれにしろ花組の初日が明ければ分かる事ですが、今年の後半から来年前半は色々と人事の波が一際大きくなりそうですね!



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コメント

コメント一覧

    • さくらがわ
    • 2024年07月27日 16:54
    • 彩吹さんは花組時代には2番手羽は背負っていませんね。
      蘭寿さん・真飛さんとトリプル3番手みたいに誤魔化されたりして、2番手扱いになったのは雪組に行ってからです。
      カチャ様、まさかこの公演で大羽根背負って退団では?(聖乃さんは中卒で若いし1作待ってもOK、あるは2番手格同士の組替え)とも思いましたが、
      まあわかりませんね。
    • 管理人
    • 2024年07月27日 23:03
    • >>1
      ご指摘ありがとうございます!
      確認した所、2番手の位置で3番手羽根でしたね…
      記事訂正致しました。
      ただ後の全国ツアーバージョンではしっかりと2番手羽根を背負っておりましたので、そちらと混同してしまいました…

      カチャ様に関しては退団という雰囲気も僅かには感じておりますが、主演餞別公演やサヨナラショーの有無を考えると100%そうとも言えない気がするんですよね…

      まぁ集合日や初日が来れば全容が明らかになるでしょうから楽しみに待ちましょう!
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