
どうもヤジキタです!
先日の雪組次期トップスター&プレお披露目演目発表を受けて、
2024年全ての公演が出揃いましたね!
という事で今回は、
スケジュール自体はまだ半分経過した段階ではありますが、2024年の宝塚演出家の登板実績をまとめたいと思います!
ちなみに⇩は昨年の登板実績です。
良ければご参照を。
※並びは50音順です。
※ディナーショー演出はノーカウントとなります。
生田大和(1回)
花組別箱『ドン・ジュアン』(永久輝せあ)
※『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』は続演のためノーカウント
今や宝塚のエース演出家ではありますが、今年は別箱&再演の『ドン・ジュアン』のみ。
毎年大劇作品に新作を提供してきたが、今年は休憩のようですね。
生駒玲子(1回)
花組別箱『リーフィー』(聖乃あすか)
去年は鷹翔千空のバウを担当したのみだった、今回は東上という事で少しずつだがステップアップはしているようだ。
石田昌也(2回)
月組別箱『G.O.A.T』(月城かなと)
星組大劇『記憶にございません』(礼真琴)
昨年はリサイタル『MAKAZEIZM』のみの担当だったが、今年は大劇も担当。
礼真琴プレお披露目『ロックオペラモーツァルト』の演出も担当していたので、ここでの登板を考えると、やはり礼真琴の任期は終了に近づいているのかもしれない。
稲葉太地(2回)
星組別箱『ビッグフィッシュ』(礼真琴)
花組大劇『ジュビリー』(永久輝せあ)
前半に宙組の『エクスカリバー』続演を担当予定だったが公演中止に。
だから永久輝せあのお披露目に回ったとも思えないので、端から3回登板予定だったのだろうか?
なんだかんだで生田先生と同じくらい版権物も担当するので、エース格と言っても良いのかな?
大野拓史(1回)
月組大劇『ゴールデン・リバティ』(鳳月杏)
こちらも宙組和物ショーを担当予定だったが公演中止に。
やはり新トップのお披露目を担当するという事は、中止だからスライドした訳ではないんでしょうね。
和物やらせろと懇願してきた経緯を考えると、宙組が中止になったのは残念だっただろうな…
樫畑亜依子(1回)
月組別箱『琥珀色の雨に濡れて』(鳳月杏)
昨年も『双曲線上のカルテ』(初演演出:石田昌也)の担当のみだったが、
新作は2020年『壮麗帝』以来未発表なのでスランプなのかな…
熊倉飛鳥(2回)
月組別箱『Golden Dead Schiele』(彩海せら)
雪組別箱『FORMOSA!!』(縣千)
順調にステップアップを決めていますが、来年か再来年には大劇場デビューもあえうでしょうか?
小池修一郎(1回)
花組大劇『アルカンシェル』(柚香光)
昨年は『カジノ・ロワイヤル』『1789』と2本担当だったが、今年は1本に。
2年続けて新作を書いたので、1、2年は再演に徹するだろうか?
齋藤吉正(2回)
宙組大劇『ル・グラン・エスカリエ』(芹香斗亜)
宙組別箱『MY BLUE HEAVEN -わたしのあおぞら-』(風色日向)
本来は宙組大劇は担当予定ではなかったが急遽登板へ。
風色日向バウも本来は前半だったので後半の何処かで登板予定だったのか、或いはバウ1本で終了だったのか?
まぁ、ショーに関してはメジャリーグ級のエースなので、これからもガンガン担当して貰いたい!(笑)
指田珠子(1回)
星組大劇『ヴィオレトピア』(礼真琴)
芝居じゃなくてショーでの大劇デビューでしたが、正直評価は微妙でしたかね…
『RRR』が盛り上がり過ぎた感はありますが、独特の世界観は賛否分かれてそう。
世界観は兎も角、盛り上がればそれで良しという齋藤吉正的なノリ作品でもないので、うーん…かな?(笑)
鈴木圭(1回)
星組別箱『夜明けの光芒』(暁千星)
昨年、超久しぶりに『大逆転裁判』で表舞台に現れましたが、今年も登板するとは思いませんでした!
(たぶん)まだお若いのだろうから、これからも頑張って貰いたいですな。
竹田悠一郎(1回)
星組大劇『ティアラ・アスール ディスティーノ』(礼真琴)
星組は指田先生に続いての大劇場デビュー作を託される事となるが、
話題作とは言え現代日本物の『記憶にございません』との併演作で竹田先生が大劇デビューするとは思いませんでした。
まぁ、しかし今の星組ならばどんな演目でもチケットは完売するでしょうから、
ある意味ではハードルは低いと言えるのかもしれませんね(笑)
谷貴矢(2回)
星組大劇『RRR』(礼真琴)
花組大劇『エンジェリックライ』(永久輝せあ)
去年は『Le Rouge et le Noir〜赤と黒〜』(青年館&ドラマシティ)のみだったとは言え、110周年スタート公演と、VISAガール永久輝せあのお披露目を任されるという大任を託されたという事は、エースと言っても過言ではないのか?
谷正純(1回)
雪組大劇『ベルサイユのばら−フェルゼン編−』(彩風咲奈)
大劇場演出は引退したと言いながらも、演出家不足の煽りを受けてか久し振りの大劇場登板に。
前回の雪組『ベルばらフェルゼン編』は意外や意外の鈴木圭先生が担当だったので、今回とはどのような違いが出るのか楽しみではある反面、同じく超久しぶりの大劇場登板の正塚先生の件を考えると不安もよぎるな…
まぁオリジナル作品じゃないから余程の物は出てこないはずである…(マトカ…マトカマトカ…笑)
田淵大輔(1回)
雪組別箱『39Steps』(凪七瑠海)
去年は初めての年2本の大劇作品を任されたものの、宙組『パガド』は事実上のお蔵入りに…
今年は初めから大劇当番は無かったとは思うが、取ってつけたようなカチャ様のバウ公演だけになってしまいましたね…
中村一徳(3回)
月組大劇『GrandeTAKARAZUKA110!』(月城かなと)
月組全ツ『GrandeTAKARAZUKA110!』(鳳月杏)
雪組別箱『愛の不時着』(朝美絢)
えー…月組は2代続けてトップ退団演目が、トッププレお披露目演目となってしまいました…(笑)
あまり当て書き感は無いとは言え、何となくモヤモヤするものは拭えないのである…
(星組とかは絶対にやらないもんね…)
本当は宙組全ツで『SkyFantasy!』続演を担当するはずだったのでは…と思ってしまう。
そして『愛の不時着』ですが、
中村一徳先生が芝居物の演出をするのは2018年雪組の『ファントム』以来でしょうかね。
まぁ潤色なので大きく中身が変わる事はないでしょうが、話題作なのでその手腕が試されますね!
中村暁(2回)
雪組全ツ『仮面のロマネスク』(朝美絢)
宙組全ツ『大海賊』(芹香斗亜)
ぶっちゃけ何処からこの『大海賊』が出てきたのだろうか…と思うのだが、
この全ツに関してはショーと共に、初めから予定されていた演目ではない気もするのですがね…(全ツ自体は予定通りかな?)
元々、風色日向のバウは済んでいるはずだったのだから、
この全ツに参加する桜木みなと・瑠風輝・鷹翔千空辺りの誰かが裏で主演を張るはずだったものが流れたのだから、
全ツも役が多い物に変更せざるを得なかったのでは?
野口幸作(2回)
雪組別箱『ALL BY MYSELF』(彩風咲奈)
月組大劇『PHOENIX RISING』(鳳月杏)
※『FROZEN HOLIDAY』は去年からの続演のためノーカウント
流石はショーのエース演出家という事で、彩風咲奈ラストショー作品&リサイタル、そして鳳月杏お披露目ショーを担当する野口先生だが、スペキュタクラーシリーズも全組制覇という事で、今後は如何にマンネリ化を防ぐかが注目点である。
藤井大介(1回)
雪組全ツ『ガートボニート』(朝美絢)
ショー演出家のエースといえば、この藤井先生だったのだが、110周年の大劇公演に一切登板しないのは意外だった。
昨年の文春によるアル中告発の影響がどの程度あるかは分からないが、
野口先生のスペキュタクラーシリーズにも負けない、お酒シリーズ新作を早く見たいものである。
アル中なの?🥺
正塚晴彦(2回)
月組大劇『EternalVoice』(月城かなと)
月組別箱『BLUFF』(風間柚乃)
演出家不足なのか、月城かなとのご指名なのかは分からないが、
2016年以来の大劇場登板&オリジナル新作だったが、結果はご存知の通り…(笑)
総人数の少ない別箱ならば、まだまだ活躍の機会はあると思うので、そちら中心でお願いします!(笑)
三木章雄(1回)
宙組全ツ『Heat on Beat!』(芹香斗亜)
一徳先生の続きになるが、
この演目、本来は鳳月杏のプレお披露目だったんじゃないのかと疑いたくなるくらい月組色が強いのですがね…(笑)
なんにも繋がりのない宙組や芹香斗亜に、この演目が来る理由が全く分からないので、
個人的には『SkyFantasy!』がお蔵入りになったので、『GrandeTAKARAZUKA110!』を急遽続演にして、この演目を宙組に回したと思っております。
という事で、
今年の最多登板は3回の中村一徳先生でした!👏👏👏
昨年はなんと岡田敬二御大がまさかの3回で、藤井先生と共に最多登板だったのですが、今年は未登板で終わりましたね。
24人が登板した昨年に比べると、今年は21人と少し減りましたが、
内訳は岡田先生と謝珠栄先生、植田景子先生、栗田優香先生、そして小柳奈穂子先生が未登板でした。(昨年は谷正純先生、熊倉先生が未登板でしたので数にズレがあります)
小柳先生は宙組『ファイナルファンタジー16』で登板予定でしたが、中止になった事でスライド登板も無く年内は未登板となりそうですね…
こうやって見ると、
年2回の大劇公演を抱えている演出家も1人か2人は常時おり、
なかなか演出家の登板過多は解消しなさそうですね…
今年はトップ退団に伴うディナーショーも多く(柚香光・星風まどか・彩風咲奈・舞空瞳・瀬央ゆりあ巴里祭)、
かつイレギュラーな公演中止も重なり演出家の負担も年間スケジュール以上に大きかったように感じます。
ジェンヌの負担軽減もさる事ながら、演出家の負担も軽減しないと抜本的な働き方改革にはなりませんよね。
来年は朝美絢お披露目や、礼真琴新作1本物や退団公演(?)も想定される中で、どのような布陣になるのか非常に楽しみですね!
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コメント
コメント一覧
瑠風輝さんが羽を背負われたとのこと。
組み替えあられると予想されますか?
コメントありがとうございます!
この記事の1つ前の宙組記事で、その事について触れておりますのでそちらをご参照頂きたいのですが、
簡潔に言うと五分五分ですかね…
瑠風輝と鷹翔千空のどちらを上げるか次第ではあるでしょうが、組から出た方がまだトップの可能性を残すように感じますね。