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どうもヤジキタです!

昨日早くも月組時期トップコンビ鳳月杏&天紫珠李のお披露目演目が発表されましたね!


月組公演
■主演・・・鳳月 杏、天紫 珠李

◆宝塚大劇場:2024年11月16日(土)~12月25日(水)<一般前売 2024年10月26日(土)>
◆東京宝塚劇場:2025年1月~3月(予定)<一般前売 未定>

ミュージカル・クエスト
『ゴールデン・リバティ』
作・演出/大野 拓史

19世紀後半、アメリカ。かつて列車強盗団“ワイルドバンチ”の一員であったジェシーは、ライマンと名乗る男から大陸横断鉄道が運ぶ国庫の金貨を盗み出す計画を依頼される。強盗団の壊滅と共に足を洗っていたジェシーは断ったが、正体を明かすと脅され仕方なく仲間に加わる。人を集め、周到に計画を練った上での実行だったが、列車会社の手違いで同乗する事となった軍隊に気付かれ、図らずも銃撃戦となってしまう。それでも金塊を奪おうと貨車の扉を開けるジェシー。だが、そこには金庫も金塊もなく、ただ一人、古い鞄を抱き締めた女が潜んでいた。軍隊が容赦なく銃弾を浴びせる中、咄嗟に女の手を取ったジェシーは、偶然通りすがったサーカス列車へと飛び乗り、間一髪の所で逃げ切る。アナレアという、その女が片時も離さない古い鞄は、外交公嚢と呼ばれる国家機密の運搬に用いる品であるらしい。お宝の可能性も捨て切れないと考えたジェシーは隙を見て鞄を奪おうとするが、サーカス団で溢れる車内では迂闊に手を出せない。止む無く彼女と行動を共にするうち、やがてジェシーは国家ぐるみの重大事件に巻き込まれて行く……。
列車強盗の男と、秘密の責務を負いアメリカを訪れた女が出会い、迫る危機に共に立ち向かう中で次第に惹かれ合う姿を描く、鳳月杏と天紫珠李の新トップコンビを中心とした月組が挑む、クリフハンガー・スタイルのミュージカル活劇。

Takarazuka Spectacular
『PHOENIX RISING(フェニックス・ライジング)』
-IN THE MOON LIGHT-
作・演出/野口 幸作

風の時代に飛翔する「PHOENIX(フェニックス・鳳凰)」をテーマとした絢爛豪華で異国情緒あふれるレヴュー作品。
自らの身体を炎で燃やし、永遠の命を繋ぐPHOENIX(フェニックス)。
月組新トップスター・鳳月杏をPHOENIXになぞらえ、満月の夜に蘇った不死鳥が風に乗り、アジアを中心に各国を巡り、人々の幸せのために天翔ける姿をダイナミックに描く宝塚歌劇の魅力満載のステージ。
スペクタキュラー・シリーズ第7弾は、新生月組の魅力を余す事なくお見せするべく、「愛」「夢」「浪漫」「希望」「月」「風」「飛翔」の7つのテーマを掲げた究極のエンターテインメントをお届け致します。







先ずは芝居ですが、
演出は宙組の和物ショーを担当予定(?)の大野拓史先生ですね。

説明文を見て気になったのは”クリフハンガー・スタイル”ですよね!

一瞬、シルベスター・スタローン主演の映画『クリフハンガー』が脳裏に浮かびましたがw、ストーリーが全く違うので「?」と思っていた所、
クリフハンガーとは演出法の名称であり、ウィキペディア先生によると、
  • 劇中で盛り上がる場面、例えば主人公の絶体絶命のシーンや新展開をみせる場面などを迎えた段階で結末を示さないまま物語を終了とすることである。
らしいですね!

所謂、
「えっ!結局この後どうなったの!?」
「それは視聴者のご想像にお任せします…」
的な演出(ラスト)という事でしょうかね。


普通こういう演出は突然ぶっ込むもので、事前にそうしますとは言わないものだと思いますが、先にクリフハンガー・スタイルと言っちゃうんですねw

まぁ、こうしたエンディング作品って、あわよくば続編も作ったろ!、というものも多いので大野先生の中では好評ならばシリーズ化してやろうという皮算用なのかもしれませんねw


中身はゴールドラッシュ時代のアメリカンギャング物のようですが、サスペンスなのかコメディなのかはイマイチ判別がつきませんね。

まぁしかし、渋いアウトローの似合う&コメディセンスもある鳳月杏にはもってこいな作品ではないでしょうかね!



さぁ、そしてショーですが、
遂に来ました! 
野口先生のスペキュタクラー・シリーズ!

正直、
「いつやんの?」
と思い続けた月組編が遂に鳳月杏体制にて爆誕ですね!w


2016年星組・北翔海莉主演の
『THE ENTERTAINER!』から始まり、
雪組・望海風斗『SUPER VOYAGER』
花組・明日海りお『BEAUTIFUL GARDEN』
宙組・真風涼帆『Délicieux』
花組・柚香光『ENCHANTEMENT』
雪組・彩風咲奈『FROZEN HOLIDAY』

と、何故か月組だけハブられてきたスペキュラクラー・シリーズでしたがw、
これで遂に全組制覇となりますね!

ぶっちゃけると『Délicieux』までは完璧に面白かったのだが、
ENCHANTEMENT『FROZEN HOLIDAY』がイマイチ微妙だったのでラストに回ってきた月組編もやや心配ではありますが、鳳凰(フェニックス)という分かり易いテーマの当て書きが出来そうなので心配は無用でしょう!

野口先生自体、月組は2019年『オン・ザ・タウン』以来ですから、どんなシナジーを見せるのか楽しみですね!

(そういえば鳳月杏初登板は梅芸『オン・ザ・タウン』でしたね!)



という事で、
芝居・大野拓史、ショー・野口幸作という布陣になった鳳月杏お披露目公演ですが、
野口先生は昨年来からの『FROZEN HOLIDAY』、彩風咲奈リサイタル、彩風咲奈ディナーショーと続いて、今回の月組ショーとは、かなりの大車輪ですね…

更に大野先生は宙組の『宝塚110年の恋のうた』も担当予定ですが、果たして予定通りの担当となるのでしょうかね?

キャンセルされたのはFF16だけでショーについての言及は有りませんので、普通は続投だと思いますがね…


ていうか、今年って年7作じゃなくて年8作だったんですね…

結局のところ退団公演が3つ、お披露目公演が2つあるから9→8になっただけで、基本年9作は維持する構えなのか、それとも8作をデフォにするのでしょうかね?

ただ過密スケジュール緩和の影響は今年よりも来年以降から本格的に出てくるでしょうから、年何本がデフォになるかは未だ不透明という事でしょうかね。



鳳月杏の任期や、2番手に順当に風間柚乃がつくのか、礼華はるVS彩海せらの行方等など気になる事もまだまだ多い新生月組ですが、お披露目の解説を見る限り期待値はかなり高いですよ!

大劇場の方はお披露目ながら短めの日程ですが、その分東京が長そうなので、チケットいっぱい取っちゃおうかな〜っと!☺


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