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どうもヤジキタです!

昨日、日生劇場公演『テラヤマキャバレー』を観劇してきました!

新しい地図の香取慎吾が主演を務めておる今作ですが、宝塚歌劇団からは専科の凪七瑠海も特別出演しております!

チケットGETの経緯はコチラw⇩







え〜と、上に記事の通り、
新しい地図のファンクラブ割り当てでGETしたチケットでしたが、
公演3日前になってやっと発券して、その座席を見ると、
なんと!センター2列目…だと!!

しかも、最前方のオケピ無しバージョンなので、本当に本当の2列目…

ファンクラブ強し…草なぎ剛…母は強し!(笑)


という訳で、
ほぼ最前列で観劇する事が出来た今公演でしたが、いや〜カオスな舞台でしたね!w

ザックリとしたストーリーは、
寺山修司のもとに現れた死に対して、
「最高の作品を創り上げるまでは、自分はまだ死ぬわけにはいかない」と抗い、
それに対して死は、
「次に日が昇るまで猶予を与えるから、その代わりに自分を感動させる舞台を観せてみろ」と取引を持ちかけ、
寺山とキャバレーの劇団員達が難儀しながらも最期に最高の作品を創り上げようと奔走する物語です。


という事で主な登場人物が、
寺山修司(香取慎吾)、
寺山を慕う頭の中の劇団員達、
そして寺山修司を迎えに来た死(凪七瑠海)、
という構成なんですが、
この劇団員達が非常にカオス!w

寺山修司のアングラな思想を下地にした特異なキャラクター達の大暴れするのですが、
何がどうヤバいのかは最早言葉では語りきれませんので悪しからず(笑)


主役の寺山修司(香取)の出番が多いのは始まる前から何となく分かってはいましたが、凪七瑠海演じる死がどれくらいの出番があるのか心配だったでした。

しかしカチャ様ファンの皆様ご安心下さいませ!

カチャ様なんと開幕から幕が降りるまで終始画面に出ずっぱりでございます!🤗

幕が開いた時には既に舞台上におり、言葉の通り終始舞台の何処かには居る状況です!

寺山と劇団員達の乱痴気リハーサルを、時に冷めた目で、時に薄ら笑いを浮かべながら見つめる前半、
しかし次第に寺山の常人離れした非凡な才と、必死で寺山の世界観を創り上げようとする劇団員達に感銘を受け様々な表情をさらけ出していく後半、
と当初の想像の百倍上回る存在感でした!


死というダークな存在ながらも、どこかの『エリザベート』とは違い全身白色の衣装なのですがw、これがまた格好いいんですわ!

寺山修司は全身黒い衣装で、死が真っ白とはどういう意図があるんでしょうね。

なかなか直情的な物言いは少なく、ニュアンスや心情を汲み取りながらではないと話が全くまとまらない、人によってはチンプンカンプンな構成ではありますが、目まぐるしく展開が切り替わるので飽きる事なく思考を巡らせ続けられる楽しい2時間半でした!

外部作品で現役タカラジェンヌを見るのは多分初めてなんですが、たまにはこういうのも新鮮で良いですね!


これで私は約1ヶ月の観劇冬眠に入りますが(笑)、タカラジェンヌの外部出演がこれからも増える事を願いながらも、専科スター達の本家での出番も期待しながら、1ヶ月後の星組観劇を心待ちにしたいと思います!


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