どうもヤジキタです。
本日、9月に亡くなられた有愛きいさんのご遺族がコメントを発表しました。
記事の中身は、
本来は今年の夏に退団予定だったが同期が2名退団する事で、残されたもう1人の同期の為に責任感から残る選択をせざるを得なかった事。(実際は2人だが亜音有星は長期休演が決まっていた為か記事では1人となっている)
それに伴い僅か2人の長の期として寝る暇もない長時間労働を強いられていた事。
また上級生からの執拗なパワハラを受けていた事。
劇団に相談しても一向に改善されなかった事などが今回の悲劇の原因であると代理人弁護士を通じて声明を発表した事を伝えています。
ハッキリ言いましょう
もう宙組の現体制は終了です!
芹香斗亜も松風輝も、もう一度宝塚の舞台に立つことは許されないでしょうね。
遺族の声明の中には上級生からのパワハラの一部として、
「マインドがたりない。マインドがないのか!」
「嘘つき野郎」
「下級生の失敗はすべてあなたのせいや」
といった言葉を浴びせ続けられたとあります。
この文言は芹香斗亜や松風輝らが有愛きいさんに浴びせ続けた暴言との文春の一連の告発記事と内容が全く同じです。
今まで文春の記事を創作と言っていた人達は、今回の遺族代理人弁護士から同様の内容が出てきた事についてどうお考えですか?
今までは文春の記事だけがソースでしたが、間違いなく遺族側からの証言を元にした記事であることがハッキリしましたね。
もちろん遺族側が嘘をついている可能性も考えられますが、もう文春の作文では片付けられない問題になりました。
私も文春記事の段階では確証が無かったので詳しい発言内容や発言者の個人名を出す事を控えてきましたが、
事ここに至っては、もう発言と発言者名を控える必要は無いと判断して書かせていただきます。
それを踏まえた上で改めて言わせてもらいますが、宙組現体制に未来は無く、ここで終了させなければいけません。
遺族は"特に宙組に配属された事で"と前置きをした上で劇団側を批判しています。
長時間労働だけでなく宙組内で蔓延していたパワハラが、更に有愛きいさんを追い詰めた事は言うまでもない事実でしょう。
劇団はこの会見が始まるタイミングで雪組の一禾あおの大劇場公演の全日程休演を発表しました。
一禾あおの立場を考えれば本人からの申し出かもしれませんが、
タイミングだけ見ると報復の様にも見えますね。
今後の第三者機関の調査で、
どの様な発表をするのかは分かりませんが、
今回の遺族の声明は間違いなく、
いい加減な調査と有耶無耶な処理は許さないという牽制も込めたものでしょうね。
個人的に芹香斗亜には辞めるにしても何かしらの花道を与えるべきと考えてきましたが、
今回の事でその気持ちは無くなりました。
どうぞ一刻も早くご退場願います。
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コメント
コメント一覧
ヤジキタさんの筋の通ったブログの大ファンです。
本日の会見 ついにその時が来た・・という思いですね。
劇団が長年培ってしまった(特に今の宙組でひどすぎた)
負の体質が引き起こしたこの案件は
いつかこうなるんじゃないかと
気になっていました。
何時か司直の手に渡るんじゃないかと・・
そうでないと亡くなったきいさんが浮かばれないですよね。
まさに劇団の蹉跌案件に思えてなりません。
ここにきて今組織の管理者が何をどう思っても
何もかも後の祭りということを
噛みしめていると思います。
観劇したいばかりにいろいろ言うファンの方もいますが
劇団も社会の中にあり
阪急阪神ホールディングスの経営理念には
【人の尊重】 事業にたずさわる一人ひとりが、
かけがえのない財産です。と掲げられているのに
かけ離れた過ぎた現場が残念です。
さて、文春記事に対し、ありもしない事を等々書いていた方は、この遺族の訴えにも同じ事を言うのでしょうか?
以前の宙組分析、なるほどと思い読ませていただいていました。
私は愛海ひかるさんが、プロミセスプロミセスで休演して、そのまま退団したことが、何か引っかかるものがあって、その前は、まいあちゃんが、全ツで退団、そこそこの路線スターなら、しかも憧れの宝塚を卒業するなら、大劇場の階段を降りる儀式を、普通望むのが自然と思っていたから、それ無しの退団に、疑問を感じていました。
そして、こちらのブログから遺族の会見が行われたことを知り、遺族の手紙を読み、もはや、行き過ぎの指導とか、そういう個人的な問題ではなく、劇団の運営そのものに、今まで通り、ではダメと自覚してほしい。と強く思います。
アーティスト契約って、どういう内容の契約書なのだろう。
気になります。
遺族の方にとって大事な娘さんをそこまで追いつめていたのかと宙組の方に怖さを感じました。
今の時代に清く正しく美しくをうたう宝塚歌劇にこうしたことがあるのかと思うと舞台を楽しめることはもうできないです。
演出家のパワハラに関しても、事態はどうあれ鬱病になるまでと。いい舞台をお客様のためにというのはあるかもしれませんが。
一部のファンやブロガーの方にとってはそれなら見なければいいと言われるかもしれませんが、これはいじめ問題と言うこと、それで命が一つ奪われたこと忘れてはいけないですね。
やはりご遺族の意向でなく劇団の都合で名前を出さなかった可能性高そう。
ご遺族も妹さんの事があるから劇団との対立は避けたかったのでしょうが。
私は宝塚ブログの中ではヤジキタさんとムラオさんの姿勢を支持します。
ご遺族は、代理人として川人弁護士を選んで来られているのですからその覚悟は並々ならぬものと拝察します。
劇団としては訴え提起前の和解に持ち込む算段ではないかと思いますが、ご遺族のお気持ちからすればそれも難しそうです。指導の名のもとにパワハラを行った上級生が謝罪するとは思えません。パワハラの容疑のある上級生がそれを認めて謝罪しない限り、劇団とご遺族との和解はあり得ないでしょうから、劇団としては立ち往生でしょう。
もう、木場理事長の手におえる問題ではなくなってきています。
いずれにしても、ヤジキタさんの仰る通り、週刊誌に名前の挙げられた宙組の4名の上級生は二度と観客の前に出すべきではないと思います。
「あんたが文春にリークしたから宙組のチケットが売れなくてみんな困ってる」という発言が、本当に芹香の口から出たのだとしたら、もうそれだけでもアウトなのです。宝塚のトップスターが研7の娘役に対していうべき言葉ではありません。
パワハラで追い詰められている人を助けることができなかった周囲の人たちの中には、今、とんでもない罪悪感にとらわれている人がいると思います。
亡くなった方のためにも、ご遺族のためにも、そして罪悪感に苛まれている人たちのためにも明確な謝罪と処分がなされることを切望します。
連投すみません。宝塚のHP確認したらまだ宙組のスターファイルに有愛きいさんの名前ありました、「パガド」の配役表もそのままなんでしょうね。本当に自殺を隠蔽しようとしてたのかもしれませんね。これだけ世間に知られた以上隠蔽ムリでしょうに。
有愛さんが自宅で亡くなったのならともかく飛び降りでは早晩世間に知られますよ。
週刊誌に嗅ぎつけられた女の園のスキャンダルではなく、ご遺族が弁護士を立てて過労死事案として攻めてくれたことで
スキャンダルではなくコンプラ問題として大手メディアも正面きって取り上げるようになりました。もうなあなあでは無理でしょう。
文春を信じる・信じないでファン同士もいがみ合ってましたし、特にSNSでは盲目的なファンの声が大きいので、そこにあぐらをかき続けてなあなあで済ませようとした結果、この最悪の事態を招いたんでしょうか。
あと、いまだに木場氏ではなく前理事長なら…と前体制を信奉する声も散見しますが、現トップの両親と懇意で、前トップともども宙組に集めて長期在位を容認した当人でしょう。
組トップ・理事長とも現任だけが責を取らされるのでなく、前任者たちの負の遺産も追及されるべきとも思います。
単なる一般のファンには見えないレベルで問題の根は長く深く張り巡らされているのかもしれません
コメントありがとうございます。
いままでは大丈夫だったと言うかもしれませんが、今回の長の期2人というのは明らかに異常なのに何もしなかったのは、最早文春の件で組織的に罰を与えようとしていたと言われても致し方ありませんよね…。
関西有数もとい日本有数の企業がこれではね…とやるせなくなってしまいますね。
コメントありがとうございます。
ヘアアイロンの件もスカステの番組では見えなかったとか言っている人が居ましたが、
お母様ないし一禾さんが同居されていたようですから、確実にその痕跡を見ているはずですし、写真などで証拠も残しているはずです。
裁判になっても証拠が出せるから代理人もそこをしっかり言及したのでしょう。
事実無根とした当初は提訴するならしてみろという態度だったかと思うと呆れて物が言えませんね…。
コメントありがとうございます。
確かに本公演で退団するのは我々が思う以上にお金もかかる事だそうなので(手渡されるお花代や、そもそものチケットノルマなど)別箱で退団するのも一概におかしいとは言えないかも知れませんが、宙組は明らかに多過ぎますよね…。
次の本公演まですら待ちたくないという雰囲気が組内にあったとすれば、ご遺族の言う通り配属された組が特に悪かったという事なんでしょうかね…。
コメントありがとうございます。
今までは大丈夫だったと劇団は考えたのかも知れませんが、長の期2人は明らかにおかしいし、更に上級生が誰も手を差し伸べるどころか、逆により追い詰めるなんて、まともな精神ではないですよね。
やはり一連の文春報道(真風パワハラやアイロン事件)のリーク元として組織的に魔女狩りにあっていたと見ざるを得ませんね…。
コメントありがとうございます。
まぁ遺族側代理人も御名前を伏せていますから、そこは御家族の意向だとは思いますが、裁判になれば御家族の意向でも伏せ続ける事は出来ませんからね…。
それでも弁護士を立てているという事は訴訟も見越さざるを得ない状況なのでしょうね…。
コメントありがとうございます。
正直、あの会見のタイミングが第3者の調査終了と同時に行われた時点で、事前にご遺族に中身の説明や今後の方針が提示されたのではないかと疑っております。(調査報告書は会見の次の日に受け取ったとされていますが…)
それに納得出来なかったために会見を行い広く世間に訴えたのではないかと考えざるを得ません。
あくまでも想像ですけどね…既に修復不能な状況になっていなければいいなと思います。
コメントありがとうございます。
もう訴訟で決着をつけなければ尾ヒレ背ヒレがついて、どんどん憶測が広がるし、段々と他組の公演が進むうちに有耶無耶な空気感も漂っていましたからね…。
前任理事長の時は大きな問題が出なかったのは確かですが、いまの雰囲気を見ると隠すのが上手かっただけでは?、と思わざるを得ませんね…。
コメントありがとうございます。
トップスターも同じ位に長時間労働に晒されているのは礼真琴を見れば明らかですが、だからといってパワハラが許される訳では無いですよね…。
キツく当たるのもある程度しょうが無いくらい精神的にも肉体的にも忙しいのは理解できますが、相手も同じ人間なのですからね…。
前理事長、突撃してきた記者に「あんたらが殺したんだろ」と宣ったとそれこそ文春にありましたね。
文春にあらためて突っ込まれて前言撤回したようですが、そもそもこういう考えの人なんだ、良い人どころか責任転嫁しか頭にない御仁じゃん、と思いました。
今回の事件て劇団の事故とか、死んだ人への気持ちがないのがわかる。昔、旧劇場の地下で滑車に巻き込まれて亡くなった生徒さんを悼んで慰霊碑を旧音楽学校に設置して、毎年拝んでいたが、撤去したからね。