kokoro_pokkari_ana_man


どうもヤジキタです。


下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。

雪組

和希 そら
沙羅 アンナ
琴羽 りり

2024年2月11日(雪組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団

小乃美 ゆき

2023年9月26日付で退団  









正直、月城かなと退団よりも衝撃でした…


僅かばかり頭をかすめましたが、和希そらの人気を考えればサヨナラショー無しでの退団は無いと思い、最悪でも彩風咲奈と一緒かなと考えておりました。(彩凪翔のように)

故に今回の発表は寝耳に水であると同時に、劇団は大阪万博アンバサダー5人のポジションを早急かつ確実に上げていきたいのだな、と確信しました。


⇧の記事でも触れましたが、劇団としては25年大阪万博開幕に併せて結成した5組5人のアンバサダー達を万博までに最低でも3番手くらいまでには引き上げたいと考えているのだと思います。
  • 花組・聖乃あすか
  • 月組・風間柚乃
  • 雪組・縣千
  • 星組・極美慎
  • 宙組・風色日向
各組のアンバサダーは上記となっており、

今回の舞台である雪組の縣千は現在4番手についておりますが、上には彩風咲奈、朝美絢、和希そら、と人気・実力ともに縣千の遥か上を行くメンツが揃い、自力でこれ以上上がるのは非常に困難でした。

故に和希そらを他組に2番手として異動させれば、平和的に縣千を3番手に格上げできるのでは?、と書きましたが正解は平和とは程遠い和希そら退団という衝撃の結末となってしまいました。


来年の『ベルサイユのばら-フェルゼン編-』には明らかに、朝美絢・和希そら・縣千の3人が目立てる役が無く、オスカル・アンドレを3人で役替りするのも無理があるので、公演前には何かしら和希そらに動きがあるとは思っていましたが、まさかの坂とはこの事か…。


まぁ、しかしこれで縣千が来年の110周年には3番手に格上げされることは確定となり、各々既に3番手以上に収まる100期御三家含めたアンバサダー達の格上げは確実に前進したと言えましょう。


残る宙組の風色日向も来年には初バウ主演をしますが、今回の経緯を考えると瑠風輝・鷹翔千空も何処かへ弾き飛ばされる可能性も出てきましたね。

あるいは2番手桜木みなとに動きがあり、番手が繰上げになるかもしれません。
(その場合でも鷹翔千空の組替えは避けられないかも…)



思い起こせば約10年前の宝塚100周年の前後にも、各組で3番手以上2番手未満のスター達が軒並み整理されていましたね。

花組の愛音羽麗、星組の涼紫央、宙組の悠未ひろ等ですね。

アニバーサリーイヤーを前に、世代に一区切りをつけて新しい次代のスター達を引き上げていく、という思想なのでしょう。


今回の和希そらも経歴だけを並べれば上記のメンツよりも格は上に見えるし、涼紫央や悠未ひろの様にサヨナラショーをしたって文句は言われないと思いますが、今回それも無し。

この退団が本当に和希そら本人の意思に基づいたものなのかは分かりません。

ただファンにとっては決して納得できる決定だとは思えません。

今までも何人もご贔屓の退団に接して来ましたが、殆どは悲しくも納得の退団ばかりでした。

明らかにキャリアの天井に達していることがファンの目から見ても明らかだったからこそ今までは納得できたが、今回の和希そらについては誰が見ても、まだ天井は見えていなかったと思っております。

まだまだ高みを目指せるはずなのに…、こんな想いを抱くのは、ヤジキタファーストご贔屓の元雪組トップの音月桂の退団時以来の事です。

彩吹真央を2番手退団させてまで100周年前に就任させた音月桂が、まさか100周年を目前にした4作目で退団するなんて誰が思ったか。
(まぁ、あの時は色々ありすぎて、本人が嫌になってぶん投げただけだとは思うが…w)




もちろん和希そら本人が決めたことなら外野が文句をいう権利はありませんが、そう見えないからからこそ、これだけ界隈がザワついているのではないでしょうかね。

世代交代も当然大切ですが、そこに至る過程ほど敏感に、丁寧に扱ってくれなくては、各々のファンも納得しきれません。


ただ今回、和希そらが劇団に切られたという事は無いと思います。

本当に不要だと思えば、わざわざ3年連続で主演なんてさせないでしょうし、人気も十分にあるのだから劇団としても、なるべく手放したくはなかったはずです。

しかし、そうした気配りとは裏腹に、気配りだけではない別の意図や、今まで見えなかっただけで、ずっと存在していたガラスの天井に気がついてしまい、ここが適当と去ることを決めたのかもしれません。
(実力を考えれば専科打診もあったかもしれないが、断り退団を選んだのかもしれないし…)


退団に際してサヨナラショーを、とまでは言いませんが、せめてディナーショーは開催して貰いたいと思います。

何かしら特別な形で和希そらという、何でもできる小さな巨人が宝塚には確かに存在したというせめてもの記録と記憶をファンに残して貰いたいと思います。


駄文長々失礼いたしました。

また劇場でお会いしましょう。



最近の記事はコチラ⇩




 ↓ぜひクリックお願いします!
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村


PVアクセスランキング にほんブログ村

スポンサードリンク

コメント

コメント一覧

    • いい加減なヅカファン
    • 2023年09月28日 13:59
    • またコメントさせていただきます。
      色んな情報が飛び交い振り回されてます。
      ちょっと来年のカレンダーで気になったのですが
      10月ひとこ&ありちゃんなんですが
      花と月でトップ交替で2人写りと勝手に思いました。
      ちなつさんのトップは有力なんですが
      もしかしたらちなつさんは次期月トップのお披露目で退団じゃないかなとも思いました。
      別にみりおちゃんのお披露目で相手役娘1が退団するぐらいでですから。
      マイティはやっぱり星ですよ。
      舞空瞳と次期組むと思いますよ。
      セニョールクルゼイロの印象が強いですよね。
      舞空瞳がミーマイの記者会見でもセニョールクルゼイロのことは口にしてましたよね。
    • 管理人
    • 2023年09月28日 16:34
    • >>1
      コメントありがとうございます!

      暁千星は星組だと思います。
      礼真琴が来年の12月に退団する可能性が捨てきれないので、仰る事とは少し違いますが"花と星"で2人写りなんだと思います。(それか単純に大運動会が10月だからかも)

      現状だと暁千星は2.5番手格であり(大劇場で2番手羽根をまだ背負えていません)、正2番手の鳳月杏の上に落下傘は無理だと思います。
      RRRで2番手羽根を背負えても落下傘するには鳳月杏が専科に追いやるか、月城かなとと一緒に退団してもらうしか無さそうです。

      ミーマイは本来、礼真琴と暁千星の予定だったけれど、体調不良で急遽水美舞斗が代役を務めることになっただけと考えておりますので、舞空瞳のリップサービスにはあまり深い意図は無いと思います。

      ワンチャン鳳月杏の後任に水美舞斗がなった時に、礼真琴が単独退団or暁千星と数作組んだ後に、舞空瞳は月組にスライドして水美舞斗とコンビという可能性はあり得るかも知れませんね。(かなり妄想力強めですけどw)
コメントフォーム
記事の評価
  • リセット
  • リセット