どうもヤジキタです!
昨日、雪組の和希そら主演公演『双曲線上のカルテ』が千秋楽を迎えましたね!
のっけから縣千が休演するなど、過去の主演作『夢千鳥』『心中・恋の大和路』も散々コロナに苦しまされましたから、まさか今回もなの?、と心配になりましたが無事に千秋楽を迎える事ができて一安心でございます!
これで和希そらは雪組2番手・朝美絢と主演数で並ぶこととなり、あとは羽根を貰うの待ちであることは誰の目にも明らかでありましょう。
今後の和希そらの今後の動きも気にはなるんですが…和希そらは一旦横に置いといてw、今回は帆純まひろのお話です!
(まぁ和希そらも関係あるけどねw)
新公主演者は優波慧、紫藤りゅう、夢奈瑠音、和希そら、と黄金期並みの頭数こそ居れども、主演回数は皆1回のみ(優波慧は綺城ひか理との交代制なので実質0.5回)。
既に優波慧と紫藤りゅうは退団し、夢奈瑠音も最近はパレードのセンター降りから外れるなどトップを狙うのは厳しい状況に。
そんな中で和希そらは96期男役の最後の希望と言っても過言ではない存在ですよね。
(まぁ96期は色々あったけど、そろそろね…)
突然ですが皆様、トップノルマという言葉はご存知ですか?
何年か前からヅカヲタの間でよく使われるようになった言葉ですが、語源は小川前理事長(だったかなぁ? やや曖昧ですw)が出来るだけ各期から1人はトップスターを出したい云々、という事を何かのインタビューで語ったことです。
(まぁその前からも何となくは使われていたような気がするが)
まぁこうした発言から各期少なくとも一人はトップが出るように内部で上手いこと調整されるというのが基本線ではありますが、この言葉が男役トップスターの事なのか、娘役トップスターまで含めるのかはファンの間でも意見が分かれる所でしょう。
御存知の通り宝塚では、格という意味では男役トップスターと娘役トップスターでは天と地ほども差がありまして、パレードの羽根一つとっても娘役トップの羽根は2番手男役と同格の大きさであることから、その違いを容易に認識することが出来ましょう。
男役トップこそが宝塚の頂点であり、それが出るか、出ないかは、各期の誇りという点でも大変重要な事と言えるでしょう。
実際の所、これまでも何だかんだで各期最低1人は男役トップスターを輩出してきたんですけど、最近だと90期と91期だけが男役トップスターを出せないことがほぼ確定してしまいました。(ここ以前だと83期まで遡りますね)
- 90期:蒼乃夕妃(月組娘トップ)、愛原実花(雪組娘トップ)、瀬戸かずや(花組2番手)、宇月颯(月組男役)
- 91期:愛加あゆ(雪組娘トップ)、野々すみ花(宙組娘トップ)、天寿光希(星組男役)、鳳真由(花組男役)、澄輝さやと(宙組男役)
- (おまけ)83期:彩乃かなみ(月組娘トップ)、紫城るい(宙組娘トップ)、愛音羽麗(花組男役)、悠未ひろ(宙組男役)
という事で2つの期のメンツを見ると男役トップはかなり厳しかったと言わざるを得ませんが、実はこの2期以降は順調に男役トップを輩出できそうなんですよね。
- 91期:実は紫門ゆりやが残っていますが狙っちゃいますか? 柚香光の後任!(副組長兼任でw)
- 92期:真風涼帆、鳳月杏(ワンチャンw)
- 93期:彩風咲奈、芹香斗亜
- 94期:珠城りょう
- 95期:礼真琴、柚香光、月城かなと、朝美絢(予定w)、桜木みなと(予定w)、水美舞斗(予定w)
- 96期:?
- 97期:永久輝せあ(ほぼ確定)
- 98期:暁千星(ほぼ確定)、瑠風輝(?)
- 99期:?
- 100期:聖乃あすか(ほぼ確定)、風間柚乃(予定?)、極美慎(?)
- 101期:縣千(ほぼ確定)、鷹翔千空(?)、礼華はる(?)
- 102期:天飛華音(ほぼ確定?)、彩海せら(なれ!w)、風色日向(?)
- 103期:希波らいと(ほぼ確定?)、亜音有星(?)
- 104期:?
- 105期:稀惺かずと(確定やろ!w)
- 106期:華世京(ほぼ確定?)
どうですか?
あくまでも予想ですけど、今のところは106期まで男役トップスターを出せそうではありませんか?
お気づきの通り96期と99期がなんとかなればね!(104期はまだチャンスがある! 真白悠希頑張れ!w)
という事で、この2つの穴の1つを埋めようとしているのが和希そらです。
そして、もう1つの99期の穴を埋めるのではないかな~と最近思っているのが今回の主役の花組・帆純まひろです!
えぇ~っと…和希そらを一旦横に置いたのは良いものの(置いてないよねw)、前置きが非常に長くなってしまったので今日はここまでです!(帆純まひろ名前しか出てませんけど?w)
また次回に不遇な99期と帆純まひろの今後を考えてみたいと思います!
駄文長々失礼いたしました。
それでは皆さま劇場でお会いしましょう!
最近の記事はコチラ⇩
↓ぜひクリックお願いします!

にほんブログ村

スポンサードリンク
コメント
コメント一覧
初めてコメントさせて頂きます。
14年の花組のエリザベートの公演以降、花組出身の組を主体に、現在はほぼ一組のみしか観れていない者です。
明らかに聖乃さんよりも風間さんの方が上と存じます。
亜音さんよりも希波さんの方が上でしょうか?希波さんはそれだけの歌唱力・演技力・ダンス等魅力がある人なんですね。
コメントありがとうございます!
聖乃あすかは新人公演主演3回、風間柚乃は2回。
聖乃あすかが先にバウ主演、更に2回目も済み。
風間柚乃はまだバウ1回ですから、聖乃あすかが100期の中では先頭を行く存在であるのは明白です。
ただ聖乃あすかは中卒組ですから、ややステップアップのスピードが緩い&風間柚乃はイレギュラーな代役等で活躍したため目立っている、という事情もあると思います。
93期の彩風咲奈と芹香斗亜も、芹香斗亜の方が明らかにステップアップのスピードは上でしたが、結果的にトップになったのは期の御曹司・彩風咲奈の方が先でしたので、そこは決して譲らないと思いますね。
希波らいとは研2で『花より男子』のF4(メインキャスト4人)に抜擢された時点で御曹司は確定と思っておりますし、恐らく『アルカンシェル』で3回目の新公主演を取ると思っております。(怪我の回復次第ですが…)
亜音有星は残念ながら3回目のチャンスは無くなってしまいましたので、希波らいとが3回目を取れば、その下に甘んじる事となるでしょうね。
(希波らいと、最前列で観るとスタイル良くてオーラも凄いですよ!w)
先日は返信頂きありがとうございました。
ご多忙の中、大変失礼しました。
否定事ですみません。
ど素人の考えです。
データよりも実力重視ですと、聖乃さんよりも風間さんが上です。花組は101~104期からは男役トップは見当たらないとの思いです。
カレンダーは1月のスタート月は、男役なのでは。調べてはないですが。
同じ男として、
呼び捨てはどうなん?
見やすさが重視でしょうか?
この様な世の中にしているのは、我ら大人なのではないでしょうか。
返信は不要です。
コメントありがとうございます。
まず敬称を付けない云々は、長文を書く事の多い当ブログで敬称(特に、さん)を付けると平仮名が続いて非常に読みづらくなるので基本的には付けませんが、だからといってスターに敬意を払わずに記事を書いたことはありません。
(歌えない、踊れない等の事実は書いても、それを攻撃的に批判したことはありません)
大変申し訳ございませんが、女性が性を越えて活躍する宝塚がお好きにも関わらず、この令和のジェンダーフリーの時代に"男として"というような性別を絡める批判は承服致しかねます。
この様な世の中がどういうものを指しているのか分かりませんが、コメント主様の物言いでは、男性が女性に敬称を付けないのは駄目ということでしょうか?
じゃあ女性が女性(あるいは女性が男性に)に敬称を付けないのは良いのですか?
男女関係なく他人に対してというのであれば、わざわざ"同じ男として"なんて付けませんよね?
そういう無意識に性差を強調する事こそ、こんな世の中と言われる社会だと私は思うのですが?
(昭和・平成の男の上から目線の男女平等思想そのものではありませんか?)
我ら大人とありますがコメント主様とはふた回りほど年が違うと思われるので同じに括られますと少々困惑致します。
コメント数の制限がありますので分割します。
それはさておき、私も風間柚乃さんには実力が十二分にあると思っておりますよ。(データで測れない実力で比べる方が敬称を付けない事より失礼だと思いますが…)
ですから、いずれはトップになると考えております。
ただ残念ながら過去には実力があってもトップなれなかった人は沢山いましたの、悲しいかな宝塚では実力よりもデータ(実績)が最優先の物差しとなると私は思っております。
コメント主様と喧嘩がしたい訳ではありませんが、コチラがなるべく棘が立たないように言葉を選んで返信しているのに、好戦的な文言で返しておきながら、わざわざ返信不要とは都合が良過ぎますのでしっかりと反論はさせて頂きました。
(もちろんこのやり取りは全てパブリックとなっております)