どうもヤジキタです。
9月2日より東京宝塚公演・花組『鴛鴦歌合戦』『GRAND MIRAGE』が開幕しましたね!
私、本日観劇予定ですので感想等も追々お送りしたいと思いますが、今回は柚香光の退団、そして元花組生・宙組トップスター芹香斗亜についての雑感です。
先ず持って何が言いたいかというとですね、
「柚香光と芹香斗亜って、どっちの方がが良いタイミングでトップになったんだろうね?」
、という事でございます。
先日は柚香光がトップになって早4年が経とうとする中での退団発表となった訳ですが、振り返ればこの期間様々なことがありましたよね。
2019年11月にトップに就任した後、直ぐに新型コロナ蔓延でお披露目公演『はいからさんが通る』は延期に。
8月からリスタートを計るも組内クラスターで大劇場公演がほぼ中止になってしまい、這々の体にで大劇場千秋楽を迎えるも、前代未聞の銀橋未使用という散々なお披露目に。
2作目『アウグストゥス』でも新型コロナが再び猛威をふるい(それに伴う緊急事態宣言)、相方の華優希&上級生2番手の瀬戸かずやのサヨナラショーが予定されていたのも関わらず、大劇場千秋楽はこちらも前代未聞の無観客開催という悲劇に。
任期たった2作目にして満身創痍と言わざるを得ない状況の中で、華優希に代わってコンビの相方となったのは、まさかの宙組前トップ・星風まどかのスライド登板という、こちらも大変異例な措置に。
最初に組んだ華優希もかなり曰く付きな実力と言わざるを得ない娘役でしたが(個人的には嫌いじゃなかったけどねw)、星風まどかスライドも決して柚香光の意思というものは微塵も反映されていない就任劇だった事は追々分かる事でございます。
もちろん柚香光と星風まどかが全く相性が合わないという事ではありませんし、むしろお互い色々あった者同士が故にか支え合っている感が良く出ていてコンビとしては大成功と言えるでしょう。
ただ後妻業とかヒモ旦那とか、心無いアンチの口撃を受けやすい環境に置かれてしまった事に代わりはありませんよね。
ある意味まっさらなコンビを見てみたかった、というファンも少なからず居るのではないでしょうか?
それでもコロナ収束が近づき新コンビ誕生で花組も落ち付きを取り戻すかと思いきや、勃発したのが同期・水美舞斗とVISAを背負ってやって来た雪組の御曹司・永久輝せあとの2番手の争いでした。
はいから&アウグストゥスでは、瀬戸かずやが緩衝材となって誤魔化せていた2人の番手問題が、瀬戸退団で一気に問題が表面化してしまい、
新トップコンビお披露目&花組誕生100周年記念公演『元禄バロックロック』『ザ・ファッシネイション』の話題は新トップコンビの感想よりも、水美が2番手羽根を貰えずに永久輝と同格の3番手羽根だった事への反応や怨嗟の声の方が多く溢れることに。
次の『巡礼の年』『アンシャントマン』では水美舞斗正2番手化&永久輝せあ3番手羽根没収で番手問題に決着をつけはしたが、事情は分かりませんけれど実力派だった音くり寿や飛龍つかさ等が退団、長年花組を支えた高翔みず希組長も退任するなど組状況は波乱含みに。
その後は柚香光と永久輝せあの、会(私設ファンクラブ)を巡る問題や、柚香光自身のお茶会問題などの文春報道なども出て組環境は悪化の一途を辿り、遂には正2番手になったはずの水美舞斗も専科へ異動で一旦収まったVISA問題が再燃。
それでも柚香光&星風まどか、永久輝せあ体制で、いざ宝塚110周年へと思われた矢先の柚香光退団発表となってしまいました。
110周年記念公演には出演するものの、10年に一度の大運動会やタカラヅカスペシャル、諸々の110周年記念イベントには出演することは叶わずに去るとは、本人&ファンの無念はこれ如何や。
ザックリと書き出しただけでも、これだけで舞台内外の事でゴタゴタし、劇団やスポンサーなどの思惑に翻弄されたトップ体制ってここ暫くは無かったよね、
と思うくらいに様々な事が起きた柚香光の約4年に渡るトップ人生は、最近休養した星組の礼真琴の苦労を凌ぐほどの苦難の道だったと思わざるを得ません。
前任の明日海りお時代に当時2番手だった芹香斗亜を宙組に押し出してまで掴んだ花組トップの座は、本当に適切なタイミングで得られた物だったのでしょうかね?
自らもまたVISAガールの永久輝せあに押し出されるように退団してしまうとは、どんな因果なんでしょうね…。
それでは続いて、そんな柚香光に押し出される形で宙組でトップになった芹香斗亜について語りたいと思うのですが…
長くなってしまいましたので今回はここまで!
また次回に続きをお送りしたいと思います!
駄文長々失礼いたしました。
それでは皆さま劇場でお会いしましょう!
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