どうもヤジキタです。
昨日、月組シアターオーブ公演『DEATH TAKES A HOLIDAY』の公演評を書きました。⇩
今回は引き続きキャスト評をお送りしたいと思います。
月城かなと
役柄自体は死神という重い存在ながらも、全編通してコミカルな存在として客席の笑いを誘いつつ、時より自らの立場を思い出したようにじっとりとしたダークな雰囲気を垣間見せていく姿は観ているものを飽きさせない。
さすが5人のトップの中でも1番の歌上手ということもあり、歌は見事にモノにしていた。
あと今回、本人比ながら久しぶりに踊るシーンが多かったように思います。
全編を通してという訳ではないが、パリのシーンでは久し振りに激しいダンスを観たように感じる。
歌って踊って、芝居も面白いと正に完璧な月城かなとを見れたかもしれない。
海乃美月
普段とは逆にダンスより歌が多かったが、やはり歌が上手いとは言い切れないかな。(決して下手ではないが)
ディズニープリンセスのような純粋無垢なキャラ設定ではあるが、研数や地の雰囲気を考えるとあまりハマってはいないかも。
案外出番が少なくトップの役としては物足りない気もするが、その分他のメンバーにもふんだんに出番がある為、別箱としては良い塩梅なのかも。
風間柚乃
毎度毎度の事ですが、公演を重ねるごとに別格感が増していってるように思う。
2番手の役ながらもソロナンバーなどはほぼ無く、ストーリーテナー的存在が余計にそれを増幅させている。
風間柚乃が本当に強ければ、鳳月杏と振り分けが入れ替わってもおかしくなかったと思うが(風間柚乃がディナーショー)、そうならなかったという事は、やはり100期の最優先は花組の聖乃あすかなのであろう。
夢奈瑠音
最近の大劇場公演では存在が薄まりつつあるが、別箱になると途端に扱いが良くなる月組の別格路線の2本柱。
1幕ではいつまで経っても登場しない為、バウの方だっけ?っと思ってしまうが、1幕ラストに登場すると大ナンバーも用意されているので非常に美味しい役。
しかし、そのまま2幕も中心になるのかと思いきや、そんな事は無くなんか消化不良なキャラクターである。
蓮つかさ
夢奈瑠音と双璧をなす月組の別格路線スターは今回も大活躍。
なかなか登場しない夢奈瑠音に代わり1幕での登場シーンも多く、2幕では出番が少なくなるのかと思いきや普通に出番が多くソロナンバーもしっかりある。
普段はスポンサーの付いている夢奈瑠音の方が扱いが良いのに、今回は蓮つかさの方が明らかに美味しい役だったので次の大劇場集合日が怖いな…。
佳城葵
夢奈瑠音&蓮つかさに続く月組第3の別格スターw
コメディをさせれば別格界隈には右に出るものは居ないくらいの存在になりつつあり、別箱での存在感は2人に劣らない。
いつも思うが本当に声の通りが良いよねw
いずれは副組長辺りに収まって、コメディセンスをいかんなく発揮して貰いたい。
彩みちる
まさかのおばあさん役ですw
反対側のバウでニコイチの天紫珠李がヒロインを務めていることを考えると物足りない役かもしれないが、役作りが非常に良く出来ており新たな境地を見つけたようですw
そろそろニコイチが終わり本命が登場してきそうな気がするが、果たして2人の前途は如何に。
白雪さち花
こちらも全組屈指の別格娘役スター。
声もよく、歌も上手い、芝居もよし、ダンスでの存在感も抜群と欠点が見当たらない頼れる姐さんw
最近シリアスなシーンを任されることが多いがコメディ全開な所も是非見たいなw
そういえばるうさん(光月るう)無き後ストレートに組長に収まると思いきや梨花ますみさんが組長になったのはなぜなのか?
普段はスポンサーの付いている夢奈瑠音の方が扱いが良いのに、今回は蓮つかさの方が明らかに美味しい役だったので次の大劇場集合日が怖いな…。
佳城葵
夢奈瑠音&蓮つかさに続く月組第3の別格スターw
コメディをさせれば別格界隈には右に出るものは居ないくらいの存在になりつつあり、別箱での存在感は2人に劣らない。
いつも思うが本当に声の通りが良いよねw
いずれは副組長辺りに収まって、コメディセンスをいかんなく発揮して貰いたい。
彩みちる
まさかのおばあさん役ですw
反対側のバウでニコイチの天紫珠李がヒロインを務めていることを考えると物足りない役かもしれないが、役作りが非常に良く出来ており新たな境地を見つけたようですw
そろそろニコイチが終わり本命が登場してきそうな気がするが、果たして2人の前途は如何に。
白雪さち花
こちらも全組屈指の別格娘役スター。
声もよく、歌も上手い、芝居もよし、ダンスでの存在感も抜群と欠点が見当たらない頼れる姐さんw
最近シリアスなシーンを任されることが多いがコメディ全開な所も是非見たいなw
そういえばるうさん(光月るう)無き後ストレートに組長に収まると思いきや梨花ますみさんが組長になったのはなぜなのか?
きよら羽龍
なんだか各組の105期に押されて存在感が薄くなりつつある104期の彼女だが、少人数公演でじっくり見るとやはり実力はあるように感じる。
歌、芝居、ダンスどれをとっても一線級である。
いっときは路線から外れかけたようにも思ったが105期の隆盛で、逆に期のトップノルマの選択肢が狭まりつつあるため案外何処かですんなりトップになれるかもしれない。
キャスト評はざっとこんな感じですかね。
今作は本当に様々なメンバーに出番がふんだんに用意されており、海外ミュージカルとは思えないほどでしたw
宝塚の座付き作家でもここまで各人に出番やナンバーを用意する事は出来ないのではないでしょうか。
まぁ幕間込みで3時間とやや長尺ではありましたが、様々なスターが見たいファンにとっては非常に良く出来た作品でしたね!
駄文長々失礼いたしました!
また劇場でお会いしましょう!
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