どうもヤジキタです!

いやぁー遂に行ってまいりましたよ、宙組公演『カジノ・ロワイヤル』の大千秋楽に!

まさか、まさかのトップ退団かつNo.1ご贔屓の紫藤りゅう卒業公演の東京千秋楽を観劇できるなんて夢にも思っていませんでしたが、奇跡って本当に存在するんですね!

この公演が、もしもショー有りの2本立てだったら、多くのスターを間近で観たいので銀橋により近いSS席での観劇チャンスを増やすためにも千秋楽には絶対に応募しませんでした。

しかし今回はトップ退団公演としては珍しい1本物で、銀橋もあまり使わないだろうということもあり、たまには東京千秋楽にも入れてみるかと応募したのが功を奏しました!

お陰で真風涼帆&潤花コンビや紫藤りゅうのラスト・デイに立ち会うという、一生忘れないであろう思い出を頂くことができましたw(感謝!感謝!)


作品の感想については以前、記事にしましたのでそちらをどうぞ⇩








てなことで、今回は作品評以外の諸々についての感想を書きたいと思います。


  • 退団者について
毎度の事ですが、この瞬間は本当に寂しいものです。

今回はトップコンビ含めて7人の退団者がおりました。

  • 湖風珀
お花渡しは組からが優希しおん、同期からは風色日向とその他102期生。

宙組102期生は、まだいっぱい残っているので優希しおんはサッと花を渡して、サッと捌けて同期との時間を作ってあげていたのが印象的でしたね。(本当に気遣いの人だねキヨはw

初めての宝塚観劇は宙組の『エクスカリバー』(演出:小池修一郎)『シトラスの風』だそうで、
小池作品で卒業&サヨナラショーでシトラスの風を歌えたことは本人にとって非常に嬉しかったでしょうね。

  • 澄風なぎ
同期からは99期の若翔りつ、組からは98期の瑠風輝がお花渡しでした。

1本物ということもあり、本編では特段の餞別シーンこそ無かったものの、支配人役でラストに袖に履けていくシーンではしっかりと万雷の拍手を貰えていましたね。(宝塚ファンは本当に優しいねぇ〜)

  • 紫藤りゅう
同期からのお花渡しは元星組娘役トップの綺咲愛里からでした。

星組時代の同期であり、星組で綺咲愛里をしっかりと見送ってからの宙組組替えでしたから、今回はそのお返しといったところですかね。

やはりショーあり公演で餞別をしっかりと貰って卒業して欲しかったという思いはありますが、サヨナラショーでは宝塚屈指の名曲『オーシャンズ11』のJUMPをセンターで歌わせて貰えていたので、これにて納得いたしましょうw

  • 秋音光
同期からのお花渡しは元花組トップ娘役の花乃まりあでした。

花乃まりあは元々宙組出身なので、その時の繋がりということなのでしょう。

経歴を振り返るシーンでもダンスのキレの良さが非常に目立っていたように、宙組でも数少ないダンサーだったので退団は非常に残念ですね。

『アクアヴィーテ』の客席降りで真っ直ぐ目を見つめて乾杯してくれた事は一生の思い出です!

  • 寿つかさ
同期からのお花は、専科より高翔みず希前花組組長が登場。

何故、同じような境遇の高翔さんは専科に行ったのに、すっしーさんは専科行きもディナーショー等の餞別も無いのであろうか。

そんな疑問が最期まで残るものの、真風涼帆に伝説と言われる程に宙組に尽くしてきた事は会場の皆が知っているので、とにかく万雷の拍手が毎回鳴り止まなかった。

もしかすると真風涼帆よりも拍手が大きく多かったのでは?w

  • 潤花
挨拶は思いの外普通だったw

潤花が真風さんと言うたびに客席から笑いが溢れるのは最早おなじみの光景にw

緞帳前挨拶の際には、
「真風さんが先頭に居るので緊張しませんでした。いつもは私が先ですもんね!」

っと言って真風さんに、

「いやいや〜、緞帳前に先頭で出てくる娘役なんて居ないでしょうが!w

っとツッコまれるやり取りは最早漫才コンビの域であるw


そんなボケ倒しの潤花ではあったが、挨拶中に同期の風色日向がずっと涙を流していた所を見ると、同期にも組にもムードメーカーとして非常に大きな存在だったんだなと感じました。

  • 真風涼帆
挨拶に袴ではなく黒燕尾で出てきた時には、観客から思わず、「ファ〜!」との感嘆の声が上がりましたね。

自身の退団公演にも関わらず終始、寿つかさ組長を立てて、都度話題を振っていたところを見ると、すっしーさんの突然の退団にチョットばかし負い目があったのかも知れませんね。(最後に色んな事があったからね)


本公演内では芹香斗亜への引継ぎシーンが無かったので、ちょっとモヤモヤしましたが、最後の最期に芹香ちんwを舞台に呼んで一対一で想いを伝えていましたが、
これがまぁー感動的でした!

星組のお互い若手時代からは間が空いたものの、約6年に渡るトップ時代を2番手として支え続けた芹香斗亜への想いは短い時間では伝えきれない程濃厚であったのでしょう。

真風涼帆が言葉に詰まりながらも一言一言想いを述べるたびに、それにつられて芹香斗亜の顔面もどんどんクチャクチャになってしまい、しまいには大号泣。

真風涼帆に、
「この人が強がっている時は弱っている時なんで、皆さまよろしくお願いしますね」
なんて言われる始末w

一時は見飽きたワン・ツーなどと言われましたが、やっぱりマカ・キキコンビは最高のバディなんだなと改めて実感させられました。



約6年の長期任期を務めた大トップ真風涼帆、
15年以上宙組で組長を務めた寿つかさ、
(個人的に)初めて新人公演を生で観た紫藤りゅう、
これだけ特別な人達のラスト・デイを生で観劇できたことは本当に奇跡と言っても過言ではないと思います。

悲しいニュースが続いている宝塚界隈でこんなに明るく楽しい卒業公演を届けてくれた真風涼帆と宙組のみんなには感謝してもしきれませんね!


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⇧流石のトップ会! お高めのペンライトでした!



駄文長々失礼いたしました。

それでは皆さま劇場でお会いしましょう!



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