どうもヤジキタです!
昨日は雪の中、KAAT神奈川と明治座のダブルヘッダー観劇に行きましたが、朝美絢主演『海辺のストルーエンセ』も非常に面白かったのですが、今回は先に横浜流星主演『巌流島』初日公演について語りたいと思います!
この『巌流島』、本来は2020年に行われるはずだった公演でしたが、当時は新型コロナが猛威を振るっていて、志村けんちゃんの死去や宝塚のリスケ、東京オリンピックの延期などと違わずに、主演の横浜流星の新型コロナ感染によって全公演中止になってしまい、観客含めて関係者全員が苦い経験をした作品でございました。
横浜流星にとっても、そんな苦い経験に対するリベンジでもある今回の再演(実際は初演)にかける想いは非常に強かったと思います。
キャストも残念ながら多くが変更されてしまいましたが、佐々木小次郎役の歌舞伎役者・中村隼人(変更前は伊藤健太郎w)などの力演は目を見張るものがありました。
ヅカヲタにも馴染み深い元宙組トップの凰稀かなめも出演していましたが、しっかりと女性になってましたねw
(もう退団して10年くらい経つからねw)
ストーリーは、まぁ宮本武蔵のスタンダードな展開の物語なので細かくは語りませんが、とにかく殺陣が凄かったです!
殺陣といえば宝塚でも『HIGH&LOW』での組手の多さが話題になりましたが、コチラはそれを遥かに超えるほどの人数と刀を持っての大立ち回りが満載でした。
宝塚よりも狭い舞台上に20人近くが刀を振り回しながら動き回る姿はさながらワンカットごとに撮影された完成品の映画を見ているようでした!
(よくあれだけの激しい組手を全て覚えられるよね😅)
もちろんタカラジェンヌは歌って踊って演じてるわけだから、専任の殺陣師等とは違うのは当たり前ですが、やはりプロの切られ役は迫力満点でしたね。
横浜流星もほぼ舞台の中心で二刀流を振り回し続け、かつ5メートル近い高さからのダイブ切りなど体を張った演技は鳥肌ものでございました!
明治座は宝塚のように盆やセリが多用される造りではないので、僅かな段差と背景に使われたスクリーンムービーだけの簡素な舞台ではありましたが、斬られる瞬間に後ろのスクリーンに血飛沫が舞うなどの演出はまさしく映画やドラマを観ているような感覚で、簡素な舞台セットもひたすらに人海戦術での大立ち回りが続いた為に殆ど気になりませんでした。
初日にも関わらず、ほぼ完璧な公演でしっかりと3年越しのリベンジを果たせたと評価してよろしいのではないでしょうか!
いや~しかし一日で朝美絢と横浜流星の2人を生で見られるって、なんて至福の極みなのでしょうかww
5時半起床(前日22時まで仕事w)
⇒朝の7時半の高速バスに乗る
⇒9時半に到着後大丸前で約2時間半立ちっぱw
⇒KAAT神奈川には開演15分前のギリギリに到着(13時開演:15時半終演)
⇒横浜そごうで横浜煉瓦も買いw
⇒明治座も開演10分前にギリギリ到着(開演18時:21時終演)
⇒22時の東京駅発の高速バスに乗る
⇒23時半に自宅へ到着
⇒次の日8時から仕事w
(この間ずっと雪か雨、傘と買ったお菓子はずっと持ちっぱなしw)
っというとんでもない日程で、
目(オペラ)、首肩(観劇)、腕(オペラ・荷物)、腰(座りっぱなし)、股関節(立ちっぱなし)、足裏(歩きっぱなし)の痛みという満身創痍wの状態で帰宅したものの一眠りしたらバッチリ疲れが取れたのも、2人のイケメンを間近で拝めた事に尽きるでしょうねww
好きなものの為ならどんな事でも苦にならないとはまさにこの事ですな!
おまけに『応天の門』の抽選でS席2列目という最高のプレゼントまで頂いてしまったのだから、文句なんて言ってられませんわw
ほんと最高の1日でございました!
次回はKAAT神奈川の『海辺のストルーエンセ』の感想を語りたいと思います!
P.S. そういえば元宙・星組男役の七海ひろきも言及していましたが開演前の舞台をスマホで撮るのは宝塚だけにしましょうね。
明治座でも写真を撮ってスタッフに怒られている人が散見されましたが、撮れないのが普通なのであって、撮らせてもらえる宝塚が特別なんですよ!
これだからヅカヲタは!、っと陰口を囁かれないように皆様気をつけましょうね!
駄文長々失礼いたしました。
それでは皆さま劇場でお会いしましょう!
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