あけましておめでとうございます! ヤジキタです!

みなさん皆さんお正月いかがお過ごしでしょうか?


ヤジキタは……憂鬱だ~……はぁ……。


31日も元日も仕事だった事でもなければ、紅白歌合戦で大好きななにわ男子を観れなかったことでもございません。(実はワタクシなにふぁむなんですw)


タイトルの通り2022年の宝塚を振り返る企画を進めていたのに、途中色々あって年内に終わらせられなかった事。

並びに最後まで残った花組の2022年を改めて思い起こすと全6公演中観劇できたのは、なんと2公演のみ!っと、もはや何を書けばいいのやら状態……故に憂鬱なんでございますw


ということで今回は、

新年になったのに去年のまとめ&内容薄めの花組編をお送りしたいと思いますw






『元禄バロックロック』『The Fascination!』


2021年11月~2022年2月まで行われた大劇場公演


星風まどかが花組にやって来て初めての大劇場作品。

プレお披露目が前任の華優希のサヨナラ公演『Cool Beast』だった為に、組替え早々に
ちょこちょこと批判やら恨み節を喰らった星風まどかでしたが、

やはり宙組で3年近くトップを務めていたこともあり芝居・歌・ダンスいずれも安定感は抜群。

いかんせん華優希が芝居以外はなんにも出来ない子だった為
(それが可愛らしい所でもあったんですがね…)トップコンビのレベルも大きく跳ね上がることに。


特にダンスは全組の中でもトップレベルになったし、柚香光の苦手な歌をカヴァーできるようになったのは非常に大きい。


故に中村一徳作品には珍しくゆったりとしたテンポの歌中心(公演説明にはダンスショーになっていますけどね…)のレヴュー『The Fascination!』はちょっと違うのかな~と思っちゃいました。

100周年記念ということで過去の作品からのシーンも織り交ぜた作品ではあったが、いまいち盛り上がる場面に欠け、まるで岡田敬二先生の作品を観ているよう。

岡田先生と違い路線・別格も問わず場面をくれたのは流石中村先生ではあるが、やはり全体の評価としてはここ10年でも下の方に入るかな。


もっとショーよりな作品の方が柚香光の顔とダンス力を活かせると思うのだが、『うたかたの恋』の次の大劇場公演が岡田先生のロマンチックレヴューだったのはホントに謎である。


それに引き換えバロックロックの方は星風まどかの方が主役なのでは? 

と思わせるような脚本ではあったが、柚香光の独特の端正な顔と谷貴矢先生のスチームパンクなネオ和物の世界観はよく合っていたと思う。

チカチカするような色使いの世界と、奇抜な衣装を身に纏っても霞まない顔面力wは流石である。


せっかくの花組100周年記念作であったのに話題になるのは水美舞斗と永久輝せあの羽根の話ばかりで、トップコンビのレベルは上がったものの、組としては新型コロナリスケ以降ずっと安定しない雰囲気が続いていると言わざるを得ない。




『TOP HAT』『冬霞の巴里』


3月~4月に行われた梅芸メインとドラマシティ&Brilliaで行われた公演


すいません『TOP HAT』は観ていませんので特に語れることがありません。


変わって『冬霞の巴里』ですが永久輝せあの初東上主演ということで楽しみにしていましたが、ポスターの出来に負けないくらい良い作品でした。


内容はあまり触れませんが、瀬央ゆりあ主演の『龍の宮物語』の時から思っていましたが指田珠子先生の感性と言うかセンスは非常に刹那的で好きです!

両作品とも、なかなか今の宝塚の男性演出家には作れない世界観だと思うんですよね。
(ジェンダーフリー時代的に怒られる言い回しですか?)

朝美絢の『海辺のストルーエンセ』も楽しみですし、今後もかなり期待できる演出家だと思っております。




巡礼の年』『Fashionable Empire』


6月~9月に行われた大劇場公演


今年一番の問題作です!

すいません中身ではなく公演された期間の事です。


宝塚大劇場公演は一度も中止無く完走できたものの、東京公演はまさかの初日から中止。

しかも再開後わずか1週間で前楽まで
また中止になってしまったことで、東京では実質10回くらいしか公演が行われなかった幻の公演。


ヤジキタもコロナ再蔓延を考慮して初日3日後と千秋楽3日前の2枚を確保し、

最初と最後があれば中止が出ても1回は見れるだろう!っと自信満々だったのに、

まさかの正解は真ん中でした……。

これによってこの作品は、もはやいつ以来かもわからない程ぶりの
未観劇大劇場作品となってしまいました…。


しかもこの公演は花組唯一のご贔屓・飛龍つかさの退団公演だっただけにショックは計り知れず、

さらにこの時期は年初に続いて新型コロナの嵐が吹き荒れていて宝塚だけでなく7月終わりのなにわ男子のデビュー後初コンサートも延期に(奇跡的に東京公演が当たったんや!)

腕の骨折&観劇予定の雪組『心中恋の大和路』の中止とディレイ配信の録画失敗も相まって鬱状態が限界突破にw


とてもじゃないがブログを書いている余裕はなく、数カ月間放置するハメに。

この限界突破鬱は9月後半の星組全ツ『モンテ・クリスト伯』を観に行くまで続くことにw
(この相模原公演も中止になりかけたけれどね。中止になってたらどうなっていた事やら……)


なにわ男子は11月の横浜に延期になったからいいものの、飛龍つかさの最期を観られなかったのはガチでショック過ぎて未だに円盤すら観られません。

そのうち買うかも知れませんが、まぁ退団挨拶のあるスカステ待ちですかね。
(退団後Twitterで元気そうにしてるのが唯一の救いですねw)



『フィレンツェに燃える』『Fashionable Empire』『殉情』


10月~11月に全国ツアーとバウホールで行われた公演


すいません観ていません。


前述の飛龍つかさショックで花組の観劇意欲が0を通り越してマイナスになったのでw、配信含め全く観ていません。


『殉情』に関しては以前こんな記事を書きましたが⇩




主演の帆純まひろと一之瀬航季のどちらかは組替えになるのではないでしょうかね?

綺城ひか理が星組から戻ってきますし(なんで行ったんや?)、逆に帆純まひろが星組に行ってもいいんじゃないですかね?(キラキラ系だし)



まとめ


まあそんなこんなで2022年は殆ど観劇することの出来なかった花組ですが、2023年は『うたかたの恋』を始め各公演観に行けるように努力したいと思います。


そんな思いとは裏腹に『うたかたの恋』東京の抽選はまさかの全滅!
(コロナ禍ではS席は1度も外れた事が無かったんですけどね😢 リスケ前『眩耀の谷』以来かな)


公演期間が1ヶ月しかないのと、柚香光の人気が上がっていることが理由だと思いますがね。


しかし柚香光の人気が上がれば上がるほど、反比例するように組のまとまりは崩れていく雰囲気に。

そもそもお披露目からコロナでメチャクチャ(これはしょうがないけど)、華優希退団・瀬戸かずや2番手退団、星風まどかスライド就任、
組長交代、水美舞斗・永久輝せあの番手・羽根問題、音くり寿や飛龍つかさ等実力派の退団、柚香光や永久輝せあへの文春報道、などなど挙げ始めればキリがないほどのゴタゴタが任期中ずっと続いている。


2023年になっても水美舞斗専科異動や謎の綺城ひか理出戻りなど組がまとまる気配が見えない。

かつては人事問題といえば闇の月組の専売特許だったのにw、最近は殆ど花組に起因するものばかり。

ほぼ彩風咲奈の相手で決まっていた潤花の宙組異動も、朝月希和の出戻りからの出戻り雪トップ就任も(これは良かったけど)、結局は星風まどかを急に花組に動かさなければいけなくなったことが遠因でしょ。

さらにそれが同期の音くり寿の退団に繋がったことは言うまでもない。

綺城ひか理を星組に出しておきながら、組内のゴタゴタで永久輝せあのメンタルに不安でも出たのか再び呼び戻したりと、他組を巻き込んでのトラブルメーカー組になりつつある印象を持たざるを得ない。


水美舞斗の専科異動でやっとピラミッドも完成し組が一つにまとまるのかと思いきや、1日からのお正月公演『アンシャントマン』では水美舞斗無き後の次期2番手となるはずの永久輝せあがまさかの3番手羽根を没収される始末。

(まさか水美舞斗は専科異動、永久輝せあも組替えの喧嘩両成敗なんてことはねぇだろうな!? 朝美絢とか鳳月杏とトレードとかいまの花組なら普通にありそうなんだけど)


まだまだ落ち着く様子のない花組ですがヤジキタは呆れること無く観続けていきたいと思いますw


駄文長々失礼いたしました。

それでは皆さま劇場でお会いしましょう。







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