どうものヤジキタです!
年の瀬企画2022年振り返り企画第3弾です。
最後の最後にいろんな爆弾が投下されたせいで5組全部は年内には終わらないかもw
今回は東京大劇場でお正月公演を行う星組です。
全公演観劇したわけではないので、語れる事、語れない事ありますが公演内容の雑感等々を各組ごとに語っていきたいと思います。
目次
『王家に捧げる歌』『ザ・ジェントル・ライアー』
2月に御園座とKAAT神奈川(バウホールは全て休演)で行われた公演
すいません王家は観ていません。(御園座遠いよ! 宝塚大劇場行くより遠いのよw)
先行画像・ポスターの段階からワークマン衣装と揶揄されるビジュアルが物議を醸しましたね。
変わってジェントルですが、
バウホールでの公演が全て休演になるという悲劇に加え
KAAT神奈川でもヒロインの音波みのりが全休と非常に難産の末に生まれた作品。
今思えば音波みのりにとっては退団前の餞別ヒロインだっただけに残念ではあったが、
代役の紫りらにとっては初めて巡ってきたと言ってもいい程の大役。
昔から好きな娘役なんですが、いまいち扱いが悪いんですよね。
歌も上手いんだから早くエトワールをやらせてあげなさい!w
まあ内容的にはいつもの田渕大輔先生の作品って感じ。
個人的には嫌いな演出家では無いのだが、劇中必ず2回位はとんでもない眠気に襲われてしまうんですよねw
観に行ったのは前楽だったのですが、
カーテンコールでテンパっていたのか瀬央ゆりあが超早口で
挨拶をしたせいか幕が閉まるのと音楽がズレて
せおっちが手を振りながら上を不思議そうに見上げる🙄という謎の光景にw
(いや、あなたのせいですよ!w)
『めぐりあいは再び』『Gran Cantante!!』
4月〜7月に行われた大劇場公演
ハッキリ言って近年稀に見る駄作。
駄作というよりも観劇対象小学生女子ですか?
というほどの脚本とノリに観ていて胃もたれが・・・w
学芸会のようなノリの中身にも関わらず、
「25にもなってこんな事していていいのかなぁ」というセリフを
実年齢30越えた人に言わせる鬼畜作w
併演のグランカンタンテが無ければ一回見るのもギリギリでしたw
そんな絶望的な状況を救った傑作『Gran Cantante!!』。
前回宙組編でも言ったように、年2回の新作という重圧を軽く跳ね飛ばした藤井大介先生は流石でございます。
なんといってもオープニングのカッコ良さはここ10年でもNo.1!
歌よし! 振付よし! 衣装よし! っとダメな所を指摘する方が難しいほどの完成度。
宝塚往年の名曲からNINJIN娘までwテンポよく、
且つ個々のメンツにもしっかりと場面を与えて観る人を飽きさせない。
この公演で退団した天寿光希さんも破格の扱いで、演出が藤井先生で本当に良かった。
『キラールージュ』の客席降りで天寿さんに肩を鷲掴みにされた事は一生忘れられない思い出です!😭
『モンテ・クリスト伯』『Gran Cantante!!』『ベアタ・ベアトリスク』
9月に行われた全国ツアーとバウホール公演
ベアタは観ていません、ごめんなさい。
バウホール初主演を務めた極美慎ですが
ヤジキタいつも思うんですが極美慎って実物を見るととってもカッコいい顔なのに
ポスターとかスチール写真だとなんか微妙になりませんか?
こんなに写真写りが悪い人も珍しいなって思うんですが
普通の公演写真だといい顔しているのでキメ顔が苦手なのかな?w
全国ツアーの方ですが、この公演から暁千星が合流。
いきなり瀬央ゆりあとバッティングする振分には胸がドキドキ・ザワザワwでしたが
やはりショーのパレードでは暁千星が必殺エトワールぼかしに。
ただヤジキタが観に行ったのは相模大野公演でして
この公演コロナの影響で綺城ひか理や天華えまが休演してしまったので
2人の場面の多くを瀬央ゆりあが代演することに。
細かい感想は過去記事をどうぞ⇩
瀬央ゆりあの出番が非常に多かったために普通に扱いとしては2番手な感じはしましたが
ある意味円盤に残らないレアな公演でした。(円盤には出演していない有沙瞳も復帰していましたし)
ショー始めの妖精さんも美稀千種さん1人で
「相模っ大野~でひとりきりっ!」って言うてましたわw
『ディミトリ』『JAGUAR BEAT』
11月~来年2月までの大劇場公演
問題作ジャガービートに関しては以前の記事をどうぞ⇩
ビービービーッビービーw マジッマジッマジッw
さて『ディミトリ』の方ですがw(なにかありました?)
こちらはジョージアを舞台にした公演ということで
始まる前から結構な話題になっていましたが
正直内容はちょっと微妙だったかな(まだ生で観ていないんでなんともですが)
始めのモンゴル軍との戦いまではワクワクだったのだが
その後の超高速早送り展開とイマイチ盛り上がらないシーンの連続に
あれっ、これって田淵先生が演出だっけ?
と朦朧としながら夢想するハメにw
ジョージアンダンスに関しては、欽ちゃんとカトちゃんとけんちゃんを足してタケちゃんで割ったような印象w
ラストの集団ダンスは良かったが、結婚式のシーンはちょっと笑ってしまった(あれは真顔で踊るものなのですか? 勉強不足でごめんなさいw)
取り敢えず生で観たら改めて感想を語りたいと思います。
まとめ
先の月組、宙組に比べるとやや波高しな1年だったかな。
新型コロナの影響もかなり受けてベアタとディミトリ以外は全て公演中止が起きてしまった。
さらに暁千星の組替えで2番手争いが激化。
来年には凪七瑠海の不穏な全国ツアーを控え、
ここに来て似たような立場の同期・水美舞斗が専科への組替えを決めたことが
瀬央ゆりあのポジションにどんな影響を与えるのかなど
来年は更に荒れた様相になるかもしれない。
組はいまいち安定しているとは言えないが
トップ礼真琴のポテンシャルは非常に高く
公演を重ねるごとに一流トップへの階段を登り詰めているように感じる。
あとはしっかりと2番手を決めることで組も安定し、
真風涼帆の後期のような黄金期に入っていくことであろう。
それが来年になるのか再来年になるのかは今はまだ分かりません。
駄文長々失礼いたしました。
それでは皆さま劇場でお会いしましょう。
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