どうものヤジキタです!

年の瀬企画2022年振り返り企画第2弾です。

今回は、来年の退団が決まっている真風涼帆率いる宙組でございます。

全公演観劇したわけではないので、語れる事、語れない事ありますが公演内容の雑感等々を各組ごとに語っていきたいと思います。







「NEVER SAY GOODBYE」


2月~5月にかけて公演された大劇場作品

初演は2006年に宙組で公演された和央ようか・花總まりのサヨナラ公演、かつ真風涼帆(92期)の初舞台公演。

細かい感想は以前書いた記事をどうぞ⇩



作品としては非常に良くできていて、観客を飽きさせない緩急の付け方と、フランク・ワイルドホーンの素晴らしい音楽のお陰で1本ものとしては宝塚の中でも最高傑作のひとつと言っても過言ではない。

しかし、タカハナ時代から組子は動く大道具と揶揄されていた通り、トップコンビと2番手・3番手以外はほぼ目立った個別のシーンは無い。

1本ものの宿命ではあるが下級生や別格ファンにとってはやや辛い。

それでも大人数で舞台を埋めるシーンが多いため何処かには必ずご贔屓が見て取れるのは良かった。

元々和央ようかの怪我からの復帰公演だった為か、主役のジョルジュのダンスシーンはほぼ無いがひたすらに歌いまくる、代わりに組子達が小道具を使って動きまくるので舞台上は常に賑わう、と本当にバランスが良い。

路線組の多くは男くさい闘牛士グールプに配役されているが、宙組男役は硬派な顔が多い中でヤジキタNo.1ご贔屓の紫藤りゅうだけが別世界から紛れ込んだ王子様オーラ全開w

組替え後の「アナスタシア」の残念な出来にガッカリしたが(トップコンビ以外ほぼ全員損してるけどw)、この公演を見て宙組に来て良かったなと本気で思った。

宙組では目立つ王子様オーラも霞む程、星組のオーラ圧と個性が強すぎるのがね・・・w


小池修一郎先生は脚色は上手いが、オリジナルには微妙な作品も多々あると言われるが、真風涼帆の退団公演「カジノ・ロワイヤル」(ボンド)はどうなるだろうか?

「NEVER~」の方が退団公演に相応しかったと言われないような出来になることを期待したい。



「FLY WITH ME」 「カルトワイン」


6月~7月にかけて東京ガーデンシアターとBrillia&ドラマシティで公演された作品

本当にごめんなさい。両方とも見れていませんw

丁度この頃に腕を骨折する事故に会い、ゴタゴタな諸々の手続きや、利き腕の使えないストレスから鬱気味になっていてw、両作品とも見れませんでした。

ガーデンシアターの公演からトップ外箱公演にもSS席の枠が出来ましたが、まさか青年館みたいな超小箱にまでSS席ができるとは思いませんでしたw(星組の赤と黒)

まあ超インフレ時代なのでしょうがないですけど、ファンとしては抽選機会が増えるので嬉しい反面、お財布には厳しいね〜。

カルトワインの方ですが、コロナで配信&円盤撮影が飛んでしまい、正式な映像が残らなかった伝説の作品。

桜木みなとがトップになっても円盤は出せないんだろうよなぁ。

もうトップになってからセルフ再演するしかないよね。



「HiGH & LOW」


8月~11月に公演されたEXILE TRIBE一大プロジェクトのアウトロー作品の外伝作。

宝塚と最も親和性が低いと思われた現代アウトローものに不安を覚えた人も多かったのではないでしょうかw

しかし以外にも公演が始まると中々に絶賛の声が上がるほどの傑作に。

ストーリーはツッコミどころ満載ではあるが登場人物の多さ&キャラの濃さのお陰でトップコンビ以外のメンツも満遍なく目立てる仕様には、移ろいやすい男・ヤジキタも大満足!w

開幕後直ぐの寿つかささんの背景説明の時点から「なに言うてんのw?」と思うほどの謎の世界観と、5+1の個性的なグループが織り成す物語は1時間半ではやや物足りなかったようには感じる。

個人的にはキキちゃん(芹香斗亜)のキャラがあれで合っているのかがメチャクチャ疑問なんですけどw(原作見ていないので深掘りしないとタダの危ないヘンタイにしか見えんのだがw)

さらにポスター入りを果たした鷹翔千空ではあるが劇中では主人公との絡みも一切なく、ただ殴られまくった上に学校に放火されただけの存在にw

などなど、ツッコミどころも多いが所謂名乗り的なグループシーンは観ていて楽しいし、この公演で退団する留依蒔世にもしっかりと役が回るなど、大人数舞台の宝塚に相応しい作品になっておりましたね。(演出が野口先生なので半分ショーのような雰囲気ありましたけどねw)

そして、みんな品の無い人相をしている中でもw、やっぱり紫藤りゅうだけは1人キラキラ王子様オーラ全開でしたw



「Capricciosa!!」


「HiGH&LOW]の併演ショー作品

今年の藤井大介先生は大当たり連発の大活躍!

星組の「Gran Cantante」から間を置かずの連投に不安を覚えたものの、そんな心配も酷使も何のその。

若干イタリアの都市名を連呼し始めた時は、「あっヤバいかも」と思いましたがw、全体の歌のチョイス・ダンス構成・緩急の付け方・配役のバランス・銀橋の使い方、全てが完璧といっても良い作品でした!

そして何と言っても、明菜ですよね!

藤井大介といえば秀樹がお好きですがw、最近は齋藤吉正も西城秀樹を使い始めたので、ここで一発趣向を変えてみたのでしょうが、これがもう大当たり!

フィナーレで中森明菜のミ・アモーレを持ってこれる所が、さすが藤井大介!っといったところでしょうね。

この場面の為だけにCDを買ってもいいくらいですよ、マジで!

そしてこのデュエットシーンで天彩峰里がキキちゃん・愛ちゃん(愛月ひかる)よろしく、トップコンビに混ざって出てきた所を見るとトップになるのは確定な雰囲気ですね。

恐らく現在最も強い2番手娘役と言ってもいい天彩峰里ですが、相手が誰になるかね~

ほとんどの人は芹香斗亜だと思っているはずですが、ヤジキタ的には凪七瑠海なんじゃないかな~と思っております。

まあそれは置いといて、紫藤りゅうの話に移らせて貰いますがw

正直、鷹翔千空くんがポスター入した事でパレードでは紫藤りゅうとは最低限並びになると覚悟していたのですが、フタを開けてみると天彩峰里と並びではあるものの男役単独降りだったのが意外でした(紫藤りゅうが)。

ただこれで安心かと言われるとそうじゃないのが、長年ヅカヲタをしている人間の悲しい性でございまして・・・

これが鷹翔くんがあまり強くないと取るのか、或いは紫藤りゅうに何かしらの配慮があるのか・・・などと深読みをしてしまうんですよね。

路線男役って下にスッパリ抜かれたほうがむしろ活き活きとするタイプと、抜かれた瞬間に覚悟を決めるタイプと2種類いますよね。

紫藤りゅうの性格上どっちなのか判断付け難いんですけれど、学年的にはいつトリガーが引かれてもおかしくない状況なので毎公演ドキドキ・ガクガクなんですよ。

次回大劇公演ボンドでは鷹翔くんがバウ主演を果たして後なので、どうなるでしょうね(正直怖いわ)



まとめ


宙組もまた月組同様に凪な1年だったかな〜と思います。

真風涼帆の退団はホームズ辺りからずっと囁かれてはいましたし、専科異動だったらもっと荒れていたかもしれないが結局は退団の既定路線という感じ。
(後生だから紫藤りゅうを連れて行かないでおくれw)

今年は組替えも無く、路線級の退団者も留依蒔世だけと平和理に若返りが進んでいる印象。

上級生娘役が異常なスピードで減ってはいるものの、後ろのことを考えればやむを得ないかと思う。(娘役最上級生が97期の花菱りず)

予想外だったのは潤花の添い遂げ退団かな。

若くしてトップになった上に実力もあるので、当然次のトップに引継ぎされるものだと思っておりましたが、わずか4作と非常に中途半端な任期での退団には何か裏があるのではと勘ぐっちゃいますね〜。


ただそれでも年明けすぐにも皆さんお待ちかねの時期トップコンビが発表されると思いますがその内容次第では凪から嵐に変わるかもしれません。

すでに月組の次期別箱と大劇公演が発表されたので、次の真風涼帆退団後の宙組別箱公演と同時に時期トップコンビも発表されるはずです。

凪七瑠海の全国ツアーは4月なので、この全ツが時期トップとしてなのか、或いはいちジェンヌとしてなのかは「MAKAZEIZM」終了後の1月終わり~2月頭くらいにはハッキリするでしょうね。

しかし振り返るとやはり長期トップ後期の安定感をグッと感じられる1年間だったように思えます。

当初不安視された10期も離れた潤花とも違和感なく並べていたし、前期には男役が詰まり過ぎと言われていたが、若手も目立ち始めてきたので、今年はまさしく黄金期と言っても良い1年でした。

退団公演の「カジノ・ロワイヤル」も本当に楽しみなんですが、マジでしどりゅーだけは連れて行かないでね・・・(星組時代からのよしみだからって(´;ω;`)


駄文長々失礼いたしました。

それでは皆さま劇場でお会いしましょう!







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