どうもヤジキタです!

 今回はタイトルの通り宙組トップスター真風涼帆のこれからをいろいろ語りたいと思います!




いつの間にやら7作目


真風涼帆がトップに就任したのが公式発表で2017年11月20日でして、同年「タカラヅカ・スペシャル2017」より宙組トップとして公演に出ています。

よって今年(2022年4月現在)で約4年半トップを務め、大劇場公演の数も現在公演中の「NEVER SAY GOODBYE」にて、はや7作目となっております。

直近10年でみても、6年11作の柚希礼音、5年半10作の明日海りお(準トップ時代を入れれば12作)、5年8作の珠城りょう(コロナで半年のリスケ込み)、4年半8作の龍真咲らに続く中期の任期となっており、8作目「HiGH&LOW」の演目も発表されております。

ヤジキタ的には、「NEVER SAY GOODBYE」宝塚大劇場公演終了後に退団のお知らせが来るのではないかな〜と思っておったんですが、よもやの何も無し。

そもそも退団公演が「HiGH&LOW」ってのも、どうかな?とも思っていたのですが、初舞台の思い出公演「ネバーセイグッドバイ」や現在2番手の芹香斗亜の存在等を考慮すれば、ここが1つヤマかなと考えていたんです。

1つの可能性が消えた事でより多くの可能性が現れたので、ひとつここで整理したいと思います。




長期トップとして


任期4年半のうち半分以上の期間が新型コロナという災禍に見舞われ、自身も宝塚歌劇団もリスケジュールなど多くの影響を受けてしまいました。

特に新型コロナ蔓延時の2020年3月前後の歌劇団は、雪組の望海風斗、月組の珠城りょうが退団を発表しており、花組の柚香光、星組の礼真琴の2人は前年終盤にトップに就任し、プレお披露目公演を終えたばかりという状況でした。

しかし半年のリスケジュールによって、望海&珠城は退団を延期、柚香&礼はリスケ後も続くコロナ蔓延でお披露目公演すらまともに行えない、などと不安定な状態にありました。

その中で唯一、組状態が安定していたのが真風涼帆率いる宙組でした。
他の4人が不安定な状況にある中でコロナ前からトップを務めて組をまとめる真風涼帆は劇団にとっても頼りになる存在だったと想像します。

そんなコロナ禍で劇団を支える真風涼帆を宝塚歌劇団の顔にしたいと思うのは、経営者ならずも当然の考えだと思います。

真風自身、ポスト明日海りおを見据えて育てていたのであろうがあまり人気を獲得できずに退団してしまった珠城りょうとは違い、公演を重ねる度に人気も上昇しているように思えます。

ですので、次の宝塚の顔候補の柚香光か礼真琴が中期から長期の任期に入るまでは劇団の顔として10作近くまで務める、と言うのが第1の可能性です。




真に劇団の顔として


新型コロナによって運命を変えられた人は数知れないですが、宝塚歌劇団にも何人もそうした人が「いた」し、今も「いる」のだと思います。

リスケの影響で番手争いで不利になってしまった人、新人公演の中止でいわゆる路線になれなかった人、実家・家業の影響で退団せざるを得なくなってしまった人、リスケ後公演直前に突然退団を発表した和物の名人松本悠里先生、そして約20年に渡って宝塚を専科トップとして支え続けた轟悠さんもきっとそんな1人だとヤジキタは推察します。

時代時代に劇団を代表する人気スターが存在する中で、各時代を超えて存在する真に宝塚歌劇団の顔となる存在こそが、轟悠さんであり、松本悠里先生であり、故春日野八千代先生でありました。

新型コロナによって運命を変えられてしまったであろう多くのジェンヌ達の無念や残された夢を真風涼帆に託して、

真に劇団の顔になって貰いたい

もちろん、それを決めるのは真風涼帆本人ですし、非常に重いの決断と責任を要する事でもあります。
なので軽々に専科へ行き轟さんの跡を継げなんて言えませんが、劇団もファン(ヤジキタ)も含めそれを望む声はかなりあるのではないでしょうか?

もしかすると、「NEVER SAY GOODBYE」東京千秋楽後や、次作「HiGH&LOW」の公演前などにこれに絡む動きがあるのでは、と少し期待してるんですよね。

そうなれば、8作目「HiGH&LOW」をもってというのが区切り的にもちょうどよさそうな気がしますね。

これが第2の可能性です。




どうする芹香斗亜


真風涼帆の去就を考えるときにどうしてもセットで語らなければならないのは芹香斗亜の存在です。

2015年「宝塚幻想曲」で2番手羽を背負ってはや7年近くと、そこらのトップスターよりも長い期間羽を背負い続けています。

もはや、ほかの組に落下傘しようにも各組にそれぞれ長期を狙うトップ、次のトップを狙う2番手がいるために、なかなかハードルも高く宙組でトップになるしかないのが現実と思われます。

真風涼帆が10作近い長期トップになれば、さすがに2番手として退団するか強引にでも他の組に落下傘するしかありません。

なので、前項で真風涼帆の専科行きを望む人は多そうと書きましたが、もしかすると芹香斗亜もその内の1人なのかもしれませんね。




まとめ


結論、人事の事は劇団と本人にしか分からないことですが、トップになるときには終わりが既に決まっているとよく言われておりますが、新型コロナのせいでその定説も当てはまるかよく分からない状況になっておりますので、状況はかなり流動的かなと思われます。

ヤジキタ的には真風涼帆を長く、そして芹香斗亜を早く見たいと思っておりますので、第2の可能性を期待しております!


駄文長々失礼いたしました。それでは皆様、劇場でお会いしましょう。





 ↓ぜひクリックお願いします!
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村


PVアクセスランキング にほんブログ村
スポンサードリンク

コメント

コメントフォーム
記事の評価
  • リセット
  • リセット