どうも、ヤジキタです。
↓ 以前の記事の続きとなります。
さて、その1では花組の縁の下の実力者、飛龍つかさと音くり寿の退団に触れましたが、その2では2人無き後も火種くすぶる花組人事模様にフューチャーしたいと思います。
「太平の元禄に嵐が吹いた~(略)、花の盛りの~江戸~城で~春の嵐が~吹き始めた~」
熱心なヅカヲタの方ならすぐ分かるでしょう、そう元雪組トップスター杜けあきの伝説の退団公演「忠臣蔵」のパレードの一節ですよね。
この歌詞なんとなく今の花組に重ねて考えてしまうのですよね。
奇しくも、前回の花組大劇場公演は「元禄バロック」そう忠臣蔵がテーマでした。
正直、飛龍つかさと音くり寿の退団には驚きましたが、さらに驚いたのは退団者の名前に水美舞斗の名前が無かったことなんですよね。
前回の大劇公演ショー「The Fascination!」ではまさかの永久輝せあとのダブル3番羽根&エトワール作戦での番手ぼかしを食らい、次の公演が大きな山場になるだろうと想像していたからです。
しかし、蓋を開ければ退団者は飛龍つかさと音くり寿の別格路線2人で専科移動の案内なども無く、路線級はキープのままという煮え切らなさ。
もちろん水美舞斗ファンの人は胸をなでおろしたとは思いますが、一般ファンからすると「2作続けてダブル3番手羽なの?」「それともダブル2番手羽に昇格させてまたエトワール作戦なの?」というような声が漏れてきそうですよね。
そもそも宝塚の円盤(DVD)販売事情は2番手主演までとの暗黙の了解にもかかわらず、水美舞斗主演「銀ちゃんの恋」は円盤化されるも本公演では3番手扱い。
さらに、ここにきて永久輝せあ主演の「冬霞の巴里」も円盤化が決定と、もう暗黙の了解もクソも無いというような状況に・・。
この状況は、熱心なヅカヲタの方なら何となく近視感のあることだと思うんですよね。
そう、さかのぼれば約10数年前の雪組です。
荒れに荒れたゆみこさん(彩吹真央)2番手切り騒動と音月桂のトップ就任から退団までのすったもんだ騒動ですよ。
実はヤジキタ、当時音月桂がご贔屓だったんです(ゆみこさんも好きでした)けれど、あまりにもつらい一連の騒動で一時宝塚を離れるという悲しい歴史があるんです。この辺りの話はまた追々書き記したいと思います。
だからこそ昨今の花組事情は心配でしょうがないんです。あのころの雪組はリーマンショックや東日本大震災なども相まってどん底もどん底、ファン同士もギスギスした雰囲気で重い空気が劇場に漂っていましたもんね。
いまのままではあの時と同じ轍を踏んでしまうのではと憂慮しますし、劇団がどういったビジョンを持っているのかも想像がつきません。
あんな悲しい思いは当人たちやファンの人たちにも味わって欲しくないんですよね。
まぁ芸事は厳しい世界というのはよく理解していますが、何とか丸く収める方法ないんですかね。
忠臣蔵のように主要人物ほとんどが死亡するのではなく、「元禄バロック」のよう全員が不幸にならないような大団円を期待したいものです(あれは若谷先生の優しさだったのかもしれないね)。
駄文長々失礼いたしました。ではまた劇場でお会いしましょう。
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さて、その1では花組の縁の下の実力者、飛龍つかさと音くり寿の退団に触れましたが、その2では2人無き後も火種くすぶる花組人事模様にフューチャーしたいと思います。
「太平の元禄に嵐が吹いた~(略)、花の盛りの~江戸~城で~春の嵐が~吹き始めた~」
熱心なヅカヲタの方ならすぐ分かるでしょう、そう元雪組トップスター杜けあきの伝説の退団公演「忠臣蔵」のパレードの一節ですよね。
この歌詞なんとなく今の花組に重ねて考えてしまうのですよね。
奇しくも、前回の花組大劇場公演は「元禄バロック」そう忠臣蔵がテーマでした。
正直、飛龍つかさと音くり寿の退団には驚きましたが、さらに驚いたのは退団者の名前に水美舞斗の名前が無かったことなんですよね。
前回の大劇公演ショー「The Fascination!」ではまさかの永久輝せあとのダブル3番羽根&エトワール作戦での番手ぼかしを食らい、次の公演が大きな山場になるだろうと想像していたからです。
しかし、蓋を開ければ退団者は飛龍つかさと音くり寿の別格路線2人で専科移動の案内なども無く、路線級はキープのままという煮え切らなさ。
もちろん水美舞斗ファンの人は胸をなでおろしたとは思いますが、一般ファンからすると「2作続けてダブル3番手羽なの?」「それともダブル2番手羽に昇格させてまたエトワール作戦なの?」というような声が漏れてきそうですよね。
そもそも宝塚の円盤(DVD)販売事情は2番手主演までとの暗黙の了解にもかかわらず、水美舞斗主演「銀ちゃんの恋」は円盤化されるも本公演では3番手扱い。
さらに、ここにきて永久輝せあ主演の「冬霞の巴里」も円盤化が決定と、もう暗黙の了解もクソも無いというような状況に・・。
この状況は、熱心なヅカヲタの方なら何となく近視感のあることだと思うんですよね。
そう、さかのぼれば約10数年前の雪組です。
荒れに荒れたゆみこさん(彩吹真央)2番手切り騒動と音月桂のトップ就任から退団までのすったもんだ騒動ですよ。
実はヤジキタ、当時音月桂がご贔屓だったんです(ゆみこさんも好きでした)けれど、あまりにもつらい一連の騒動で一時宝塚を離れるという悲しい歴史があるんです。この辺りの話はまた追々書き記したいと思います。
だからこそ昨今の花組事情は心配でしょうがないんです。あのころの雪組はリーマンショックや東日本大震災なども相まってどん底もどん底、ファン同士もギスギスした雰囲気で重い空気が劇場に漂っていましたもんね。
いまのままではあの時と同じ轍を踏んでしまうのではと憂慮しますし、劇団がどういったビジョンを持っているのかも想像がつきません。
あんな悲しい思いは当人たちやファンの人たちにも味わって欲しくないんですよね。
まぁ芸事は厳しい世界というのはよく理解していますが、何とか丸く収める方法ないんですかね。
忠臣蔵のように主要人物ほとんどが死亡するのではなく、「元禄バロック」のよう全員が不幸にならないような大団円を期待したいものです(あれは若谷先生の優しさだったのかもしれないね)。
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